英語の語り部を続ける85歳の女性被爆者に迫る『ヒロシマ・クライシス~私は伝え続ける~』
原爆投下から77年の「原爆の日」を迎えます。
三度、原爆が落とされることがないように。
この世からすべての核兵器が無くなりますように。
被爆地広島の願いが、いま危機にさらされている。
ウクライナに侵攻したプーチンの「核の恫喝」で多くの国が防衛力増強に走り、核兵器の必要性を意識し始めた。
それは、被爆国日本においても。
『使わなくても、持つだけで抑止力になるから必要だ』。
ある大学の授業で行われた学生への質問で核兵器保有、あるいは核兵器シェアを支持する意見が大半を占めた。
広島の訴えは潰えてしまうのか
そんな思いを抱く新人アナウンサーは、英語の語り部を続ける85歳の女性被爆者に会う。
『多くの人は、核兵器のことを何も知らない』。
『相手の気持ちに寄り添って伝えれば、分かってくれる』。
どんな危機が迫っていても女性の思いはまったく揺るがない。
伝えることの大切さを教えてくれた。
※該当回の聴取期間は終了しました。
都議会自民党でも裏金事件!
都議会自民党でも裏金事件が発覚。1月21日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊ゲンダイ第一編集局長の小塚かおるがなぜ都議会自民党でも国政の自民党でも全く同じ問題が起こるのか語った。
小塚「都議会自民党の政治団体の会計担当職員が略式起訴されたってことで事件になっているんですけど、裏金のスキームがどこかで聞いたことある話と全く一緒なんです。要するに政治資金パーティーのパーティー券の販売のノルマを越えた分を自分のものにしていいっていう形で都議会の場合は中抜き、国政の場合は中抜き・キックバック両方ありましたが、同じようなやり方をしていたっていうことで事件になりました。都議会議員の起訴は見送られたんですけど、不記載ってことなので収支報告書を今後修正することになるんです。早ければ1月23日くらいに一斉に政治団体側と議員側が修正するので、誰が不記載だったかわかって『あの都議会議員!』みたいな感じになり、これから夏に都議会議員選挙があるんだけれども、公認するのかどうか、1年前とか半年前に衆議院議員、参議院議員を巡ってあったような話と同じような状態になってきています」
長野「時期も一緒だし、本当に同じスキームだし、これは自民党の文化ですかって言いたい」
小塚「遡ると派閥のパーティーもそうだし、都議会のパーティーもそうだし、10年前とか20年前くらいからずっと続いてきていて、みんな阿吽の呼吸でそういうもんだと思ってやってきたっていうふうに都議会議員とか都議会議員OBの人は話しているんですよね。ですから東京都議会と国政の派閥の話が出てますけど、全国の地方組織も含めてやってたんじゃないのって見えるじゃないですか。石破さんがNHKの番組に出た時『全国の組織の調査も指示しました』って言ってましたので、調査結果がどういうものが出てくるかわかりませんが、自民党全体で地方も国政も派閥もみんなやってたんじゃないのって見えるし、多分そうじゃないかなって思いますけどね」