鯉に恋した!西日本唯一の鯉養殖場を持つ創業100年「鯉ひろまつ」

こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー・スナッピー52期生の山村百星です。今回は、7月9日放送の『#さえのわっふる』でリポートした、福岡県筑紫野市塔原にある創業100年の川魚料理専門店「鯉ひろまつ」さんをご紹介します。スナッピー山村、すっかり鯉に恋してきましたよ!

鯉が10万匹!?西日本で唯一の鯉養殖場

創業100年を迎える「鯉ひろまつ」では、鯉をはじめ、うなぎ、すっぽん、どじょう、ヤマメ、アユなどの川魚を、鹿児島・佐賀・福岡の3か所で約10万匹養殖しています。

水槽では体長40センチほどの黒い鯉が悠々と泳いでいました。卵からふ化させた鯉を天拝山の清らかな水で育て、さらに病気への抵抗力を高める専用の餌を与えながら、出荷される大きさに育つまで約2年かけて大切に育てられています。

 

2003年頃に流行した鯉の病気「コイヘルペスウイルス病」の影響で、全国的に鯉料理店や養殖場は減少してしまいました。そんな厳しい状況の中でも養殖を続け、現在、西日本で食用の鯉を養殖しているのは「鯉ひろまつ」だけ。長い年月とたくさんの手間をかけて、安全でおいしい鯉が育てられています。

プリプリコリコリ!唯一無二の美味しさ「鯉のあらい」

鯉のあらい、鯉こく、鯉の煮物、鯉のうろこチップスなど、鯉には食べ方がさまざまあります。今回の中継では、「鯉のあらい(1人前880円)」をいただきました。

新鮮な鯉の身を薄切りにして、温水や氷水で洗って余分な脂を落とし、冷水でキュッと引き締めた鯉料理です。自社で養殖しているから、他店と比べてとってもリーズナブルに楽しめるそうです。

まずは酢醤油につけていただいてみると……噛むとプリプリ・コリコリしていて、甘くさっぱりした味わい! どんなお魚にも似ていない、唯一無二の美味しさでした。

中継後には、酢味噌や柚子胡椒などにも付けていただきましたが、鯉に辛味がトロ〜っと絡んでこれまた絶品! 日本酒や焼酎にもぴったり合うそうで、お店にはお客さんのキープボトルが50本ほどズラリ。 お店に来ていた60代の女性も、「病院の診断の結果が良くなるたび、ご褒美で来ているの。本当に美味しいから!」とワクワクした口調で教えてくれました。

「鯉を食べているから声がいい!」脱サラした3代目大将

土日は予約必須になるほど大忙しなお店を、大きな声とキラキラスマイルで支えているのが、3代目大将の廣松光(ひかる)さん(27)です。

大学時代からお店でアルバイトをしていた廣松さんは、新卒で一度は電機メーカーに就職。しかし、社会人になってから改めて「お店の楽しさや面白さ」に気づき、社会人2年目で家業を継ぐことを決心したそうです。

そんな廣松さん、とにかく声が大きくて元気いっぱい! 毎日鯉を食べて育ってきたそうで、「鯉を食べてるから声が良いんです!」と満面の笑みで教えてくれました。

SNSで世界へ広がる鯉の魅力

レジ前には、3代目大将・廣松さんのイラストシールが置かれています。実はこれ、店の常連さんが作ってくれたものなんだとか。愛され大将ですね!

廣松さんはSNSで鯉の魅力を発信しており、TikTokなどを中心に大バズり中! 「『鯉って食べられるの?』『鯉めちゃくちゃ美味いやん』とお客さんに言われることが本当に嬉しいです。SNSを見て気になってお店に来てくれる方がたくさんいるので、もっと鯉の美味しさを皆さんに知ってもらいたい」と熱く語ってくれました。

SNSの反響は日本国内にとどまらず、イタリア、カナダ、タイなど海外からも鯉を味わいに来るお客さんがいるそうです。

7月26日は土用の丑の日でしたが、「鯉ひろまつ」では美味しい鰻料理も提供しています。ぜひ一緒に鯉も味わって、あなたも「鯉に恋して」みてはいかがでしょうか。

鯉ひろまつ
住所: 福岡県筑紫野市塔原西2-18-8
営業時間: 11:00〜(オーダーストップ19:30)
定休日: 火曜(祝日は営業)
アクセス: 筑紫野ICより車で5分、JR二日市駅より車で5分、西鉄二日市駅より車で10分

#さえのわっふる
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~17時00分
出演者:武田早絵、ポチョムキン
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※放送情報は変更となる場合があります。

アメリカ中間選挙とスポーツの関係、2028年のロサンゼルス五輪にも影響を及ぼす

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月22日の放送に元・日刊スポーツ編集局長でジャーナリストの久保勇人が出演。2028年のロサンゼルス五輪への影響を含め、アメリカ中間選挙(現地時間11月3日投開票)とスポーツの関係を解説した。

久保勇人「(アメリカ中間選挙について)いまの情報を見ると、どうもトランプ(大統領)さん率いる共和党が上下両院で負けるのではないかと予想され、支持率もどんどん下がってきている状況です。トランプさんが苦境に陥っている、と。その選挙結果がひどくなった場合、いまアメリカで報道が出ているのは、大統領が暴走してしまう、選挙結果を認めないような状況になるかもしれない、ということです」

長野智子「また『盗まれた』とかね」

久保「そういうことでアメリカ政治の混乱や分断が加速していくのではないか、という危惧が主要メディアで観測されています。当然、イラン情勢や中東各地の紛争状況なども不透明になりかねない、と思われているのは間違いない。一方でトランプさんはロシアと急速に接近しています。いまの選挙の争点になっている物価高の要因である軽油の高騰、これを抑えるためにプーチンさんからロシアの軽油を輸入してもらうなど。APECでは米中露首脳会談を開きましょう、と言って」

長野「プーチンさんも乗り気だ、というニュースも入りました」

久保「こういうタイミングで、そのとおり推移していくと、間接的かもしれないけどロス五輪(2028年ロサンゼルス夏季五輪)にも影響が出るのではないか、という話をします。ロス五輪に対して国際オリンピック委員会(IOC)は対策と思える動きを始めています。IOCはウクライナの侵攻を受けて併合宣言を受けたウクライナ南東部のスポーツ組織の管理をロシアオリンピック委員会がする、といったことに対し、五輪憲章違反だ、と」

長野「はい」

久保「そういうことで23年からロシアオリンピック委員会の資格停止処分を出しています。ロシアの選手は24年のパリ五輪、今年冬のミラノ・コルティナ冬季五輪、国としては出場できず、中立な立場で個人競技のみ出たんですね。その選手も軍や治安機関の関係者や戦争を明らかに支持しているようなアスリートは排除しました。ところが7月、IOCがロシアに対する制限を取り下げる、となったんです」

長野「ええっ? どうしてなんだろう」

久保「これによってロシアは中立の個人の参加資格ではなく、従来どおり国の代表として28年のロス五輪に参加できる道が開かれたんです。これに対してIOCはどういう説明をしているか。選手の国際大会への参加は自国の政府が戦争や紛争に関わることによって制限されるべきではない、と。そういう理由のもとに今回、政策を解除したんです。ウクライナ侵攻のときに制限したことと矛盾しますよね」

長野「当時も議論はありました。努力した選手が気の毒ではないか、と」

久保「矛盾しているけど、7月にあえてそういう判断をくだした。当然、ウクライナやイギリスはすごく批判していて、ロシアは歓迎しているわけです。これを受けて各競技団体にも動きが出ています。なぜかといえば28年のロス五輪に向けて、予選が始まるわけですよ。先日もオランダで体操の予選が行われました。各競技団体も自分の競技をどうするか判断しなければいけない。対応が分かれていて、たとえばバイアスロンや陸上は政策を継続します、と。水泳は国を代表するかたちでロシアの出場を認めます、としているんです」

長野「ほう」

久保「FIFA、サッカーはロシアの代表やクラブチームの出場は制限しているけど、解除を検討します、ということを表明しました」

このあとも各競技団体の対応、IOCの動向などについて久保が解説した。

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