チキン南蛮の専門店、東京・秋葉原"ひむか食堂"からレポート!
東京にいながら全国の魅力を満喫できるスポットから生中継!
「出張!お出かけレポート」
宮崎県のソウルフードである、チキン南蛮の専門店、東京・秋葉原にある「ひむか食堂」から国本梨紗さんがレポート!
「ひむか食堂」はチキン南蛮発祥の地、宮崎の味を再現した宮崎チキン南蛮の専門店。メニューはチキン南蛮定食3種類だけ。本場の調理法に忠実に基づいた、本格的なチキン南蛮を提供しています。
さてみなさん、チキン南蛮の本当の姿ご存じですか?唐揚げに甘いソースとタルタルをかけた料理が「チキン南蛮」ではないんですよ~
まず本場のチキン南蛮は「唐揚げと衣が違う」んです!小麦粉をつけたあと、溶き卵をくぐらせて揚げるためふわっとしています。
そして「揚げたら甘酢に浸す」チキン南蛮の南蛮は南蛮漬けの南蛮!揚げた鶏肉を甘酢にしっかり浸すことでしっとりとした食感に。
そんな本場のチキン南蛮、気になりますねー!
ということで、ひむか食堂の自慢の逸品をご紹介。
「本場宮崎のチキン南蛮定食」
宮崎県産の若鶏の胸肉を使用。マヨネーズも手作りのタルタルソース!こちらのタルタルソース、少し赤みがかっていますが、なんとケチャップが入っているそう。
早速頂いた国本さん。たっぷりのタルタルソースにしっとり胸肉、大満足のお味ですが…どのくらい胸肉はしっとりしてるんでしょ??
国本「壇蜜さんぐらいしっとりしてます!」
それはしっとりしまくってますね!(笑)
国本さんレポートありがとうございました!
『ひむか食堂』ですが、ランチ営業は11:30~14:30、夜の営業は18:00~20:00までです!本場・宮崎の味を食べたい方はぜひ立ち寄ってみてくださいね!
(TBSラジオ『ONE-J』より抜粋)
「街の漬物屋さんが見つからない」――それをチャンスに”手作りの漬物屋さん”を開業した女性
新米が美味しい季節!「ご飯と漬物があれば、何もいらない!」なんて言いますが、今回は食卓を彩る”手作りの漬物屋さん”のお話です。それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。
日本各地には、いろいろな漬物がありますよね。米どころ、山形県にも、美味しい漬物がたくさんあります。「赤かぶ漬け」に「丸なす漬け」、そして「おみ漬け」と、どれも昔から地元の人たちに親しまれてきた味です。
そんな山形で生まれ育ったのが、佐藤留美さん、37歳。小さい頃から、おばあちゃんの漬物と、お母さんの手料理を食べて育ちました。将来は、料理に関わる仕事がしたい。そんな思いから、調理師免許が取れる高校に進学。卒業後は飲食店で働き始めます。持ち前の明るさと頑張りで、なんと23歳のときには、三店舗を任されるまでになりました。いつもニコニコ、笑顔がこぼれ、お店の看板娘としてお客さんから親しまれていました。
そんなある日、東京から出張で訪れた男性がその明るい人柄に心を奪われ、猛アタック!そして、留美さんが27歳のときに結婚。生まれ育った山形を離れ、上京することになりました。
東京では、生命保険の営業をしていた留美さん。
「お客さんへのちょっとした手土産に、有名店やスーパーの漬物ではなく、昔ながらの街の漬物屋さんのものを探したんですが、見つからなかったんです。どうしてなのかな?と調べてみたら、食中毒対策で食品衛生法が改正されて、漬物づくりにも新しい設備が必要になったんです。資金面の問題や高齢化などもあって、お店をたたむ人が増えていたんですね」
そこで、留美さんはひらめきます。
「これって逆にチャンスかも……。漬物屋さんをやってみよう!」
2023年5月、東京からも近い埼玉県越谷市に、佐藤留美さんは漬物屋さんを開きました。お店の名前は、ズバリ「佐藤留美商店」。
「昔は、自分の名前をつけるお店が多かったので、逆にカッコいいかなと思ったんです」
ライバル店が少なく、需要もある。そして、スーパーで売られている漬物とは、ひと口食べれば味の違いが分かると言います。
「うちはリピーターのお客さんが、めちゃめちゃ多いんですよ」
いつも笑顔を絶やさない留美さん。順風満帆に見えますが、お店を始めたころは、苦労の連続だったそうです。朝、漬物に使う野菜を仕入れます。大根はキロ単位で買い付け、大きな樽に漬け込みます。重石だけでも15キロほど。仕込みは、まさに体力勝負です。もうひとつ難しいのが、味加減です。思ったような味に漬からず、最初のころは、樽いっぱいの漬物を捨てたこともあったそうです。
「季節によって、野菜に含まれる水分量が違うんです。だから、微妙に塩加減も違ってくるんです。いい塩梅がとっても難しいんですよ」
漬物の種類は、季節ごとに、年4回入れ替えています。秋の漬物は「きくらげのからし漬け」「長いもキムチ」「れんこん松前風」「そうめんかぼちゃの中華漬け」「なめこの山形だし風」などなど。店内に並ぶ漬物は、すべて試食できます。味や食感をしっかり確かめて、納得したうえで選べるんですね。保存料や添加物は、一切使っていません。また、「形が悪い」というだけの理由で捨てられてしまうのは、もったいないと、留美さんは規格外の野菜も積極的に活用し、旬の野菜を余すことなく漬物にしています。
そんな「佐藤留美商店」に、今年5月、ニューフェイスが加わりました!留美さんが、男の子を出産したんです。
「いまは、パートさんに助けてもらいながら、目の届くところにベビーベッドを置いて、子育てをしながらお店を切り盛りしています」
素材を大切に、手間を惜しまず、丁寧に作る留美さんの漬物……。その味は、どこか懐かしい「おばあちゃんの味」なのかもしれません。