おぎやはぎ「兼ちゃんとガクちゃんと川ちゃんと大ちゃんと矢作似の第4キャッチャー」

TBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』 毎週木曜 深夜1時~3時 放送中!

1月12日(木)放送後記

今週もお聴きいただき、ありがとうございました。

先週は録音放送だったということで、今回が新年一発目の生放送。
あらためて年がちゃんと明けたことを、矢作さんと矢作さんっぽい小木さんで実感。

なぜ、小木さんが矢作さんっぽいかというと、実はこの日、小木さんが体調不良。
そのため、大事を取ってお休み。

ということで、事情を説明しつつ放送開始3分、早くも番組を締めようとする矢作さん。

もちろんダメ。
ということで、矢作さんによる繋ぎ、「やはつなぎ」がスタート。

まずは、矢作さんの正月休み。

結構、長めの休みだったようですが、自宅にいる小さい怪獣こと愛息・朔太郎くんとの戦いの日々。

朝、矢作さんの目が明いた瞬間から、ニヤっと笑って飛びついてきて、寝るまで戦闘。

ウルトラマンショーに行って、仮面ライダーショーに行って、THE 仮面ライダー展にも行って、さらには八ヶ岳にも旅行。

振り返ってみると、全部、朔太郎くんのために費やしたお休み。

これは甘やかし過ぎではないかと心配に。

親の愛情とはなにか、成人の日に新成人はず~と立ち話するものなのか、リスナーの皆さんも意見を交え議論。

そんな感じで気付けば1時57分、約1時間の大つなぎ。

でも、小木さん不在ということで、その危機に駆けつけてくれた人力舎の後輩がスタジオに!

真空ジェシカ、メガネびいき初登場!!

この日、TBS Podcast「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」の収録で来ていた真空ジェシカのお二人がメガネびいき初登場。

あまりの出番の遅さに、ガクさんは怒って帰ろうとしたらしいですが、川北さんは冒頭からボケいただけるという、いつもの感じ。

川北さんはまだ10歳らしいんですが、いちおう、矢作さんとは先輩後輩。
じっくり話すは初めてという3人で、なかなか歯車がかみ合わない、そしてなかなか成立しないトークが展開。

その中では、もちろんM-1の話も。

人力舎の先輩としてではなく、「クイズ☆正解は一年後」のポイントが欲しいので、どうしても真空ジェシカに優勝してほしいとエールを送りつつ、2人がバラエティ番組で活躍するアドバイスも。

真空ジェシカが今後もテレビに呼ばれるには、川北はそのままで行くべき。スタッフが折れるか、川北が折れるかの根比べ。

そのアドバイスに「マーちゃんごめんね」と応える川北さん、それに対し「えっ?」と聞き返す矢作さん。

川北さんの声のボリュームが仇となったのか、なんとなく人力舎らしい感じに。

そこから、真空ジェシカへの質問メールに答えていただきつつ、お二人が矢作さんに会って欲しい人たちが登場。

ちゃんぴおんずもメガネびいき初登場!

いま、川北さんがドハマりしているというコンビ「ちゃんぴおんず」です。

今年の日本テレビ「おもしろ荘」で優勝したコンビですが、さっそく全力で優勝ネタ「ちょんってすんなよ」を披露。

ただし、完全に動きのネタのため、聞いてる人にはぜんぜん伝わらなかったと思いますが、イジりたいところがたくさん。

「大ちゃん」という言葉を聞いた瞬間、リズムに乗って踊り出す堀之内大輔さんと、矢作さん激似の日本一おもしろい大崎さん。

その2人と並ぶと、「ちょんってすんなよ!」をやりたくなっちゃう矢作さん。

真空ジェシカも、ちゃんぴおんずもこれから忙しくなると太鼓判。

「大ちゃん」というトリガーに気付いたリスナーから、「大ちゃん」だけのメールが続々と。

もちろん読めば踊り出す大ちゃんさん。

それから、「兼ちゃん」「ガクちゃん」「川ちゃん」だけメールも続々と。

もちろん読めば踊り出す「兼ちゃん」「ガクちゃん」「川ちゃん」。

それぞれのクオリティに大きな差がありましたが、とにかく、小木さんの復帰を祈りつつ、ワチャワチャした放送になりました。

タグ

天才物理学者の生涯を描いた映画「オッペンハイマー」の見どころは?

4月19日「長野智子アップデート」(文化放送)、午後4時台「ニュースアップデート」のコーナーでは、詩人のアーサー・ビナードさんを招き、世界初の原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画「オッペンハイマー」について話を伺った。

長野智子「アーサーさんが今日のお話のテーマで映画『オッペンハイマー』を選んでくださったのは、これはどういう思いからですか?」

アーサー「たぶん人生でハリウッド映画を褒めるのは、これが一番最初かな(笑)」

鈴木敏夫「(アーサーさんが)映画褒めてるのを聞いたことないです、いままで」

長野「あらっ!すごいね、『オッペンハイマー』。どこが一番褒めたいところですか?」

アーサー「物理学を映画で面白く描くってありえないと思っていたんですよね。物理学って、いちばん具体性を持たない学問なのに、その技術的なところもセリフと映像で描けているんですよ。しかも面白いんですよ。この映画は、核兵器を使った時の話とかキューバ危機をギリギリ回避したとか、そういうところじゃなくて『開発』なんですよ」

長野「はい。科学者たちの話ですもんね」

アーサー「開発プロジェクトって面白いの?だいたい面白くないんですよ。だけどこの映画は大きな予算がついて大きなプロジェクトが組まれて、しかもフィクションの次元でストーリーと大義名分が作られて、そういう開発プロジェクトの仕組みを描いているんですよ、面白く。セリフがアクションの代わりに起きる」

長野「あと、ちょっと時代が行ったり来たりしながらね?」

アーサー「行ったり来たりしすぎ!!『ノーラン何やってる!?またタイムスリップするか?あぁー!!』って、3時間の中で何回行ったり来たりするかわかんないんですよ」

長野「だからちょっと混乱する人もいますよね?」

アーサー「混乱しない人が不思議なんだけど、それでもついていっちゃうわけ。なんでかっていうと、この人たちがやってることがとっても大事なことなんだけど、ある意味とってもくだらないことなんだよ。でも、みんな一人一人の登場人物が、オッペンハイマーも含めて板挟みなんだよね」

長野「そうですそうです」

アーサー「巨大な国家権力、科学技術、自分の持ってる倫理、自分の恋愛中の女性、それが全部絡み合うわけ。だから自分もその中に身を置くことができる。そうすると結果的に、僕らが80年前のアメリカ最大の国家機密、そして人類史上最大の粉飾決算によって行われた前代未聞の開発プロジェクトのインサイダーになれるんですよね」

Facebook

ページトップへ