カープ最下位予想の山﨑武司が、開幕前に達川光男から聞いていた話は?
2022.05.23 up
東海ラジオ『大澤広樹のドラゴンズステーション』(月17:15~19:00)5月20日のコメンテーターは、プロ野球解説者の山﨑武司氏。ドラゴンズとカープとの3連戦を前に、カープについて触れた。今シーズンのカープは好調で、首位争いに加わっている。開幕前の山﨑氏の順位予想では、カープは最下位だったが…。
山﨑氏は、開幕前のセ・リーグ順位予想で「(発表)したくないなあ」と言ってから、1位から順に発表した。その順位は、1位タイガース、2位スワローズ、3位ジャイアンツ、4位ドラゴンズ、5位ベイスターズ、6位カープだった。
先日の実況中継の中でも、アナウンサーから予想順位について触れられ「評論家の評価を下げられたなあ」と話していた山﨑氏。カープについて「鈴木誠也の穴をどういう風に埋めるのかなあと思っていたが」と言った後、同じくプロ野球解説者の達川光男氏との会話を紹介した。
今年2月のキャンプで、山﨑氏が達川氏に「どーですか、カープ。いろいろ教えて下さいよ」と訊くと、達川氏は「意外となあ(カープは、大方の予想に反して)弱くないんや。誠也なしでも全然、戦えるぞ」と「キャンプ地の宿泊ホテルの朝食会場で話してくれた」そうだ。
カープ好調の要因について山﨑氏は「中堅とか若手が、ボツボツ芽を出してきている。そういうところがいいのかな。それと、やっぱり大瀬良(大地投手)が元気だとチームが落ち着く。坂倉(将吾捕手)とか、いい選手がいる。ドラゴンズからも出てきてほしい」と期待を込めた。
そして「あと100試合の中で5割じゃ優勝できない。どこかでドーンと大型連勝できるような形がほしい。石川昂弥の覚醒、ビシエドの復調、みんなの力で戦っていくしかない」とドラゴンズにエールを送った。
※該当回の聴取期間は終了しました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴「この曲は終わりがないというか、地続きにつながっていくやるせなさを歌っているから…」新曲『天国』の歌詞を語る
2025.05.17 up
3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃〜)。
5月12日(月)の放送では、「天国 感想チェック」と題して、生徒(リスナー)から寄せられた新曲「天国」の感想メッセージを紹介していきました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴
<リスナーからのメッセージ>
ミセス先生こんばんは! 「天国」リリース日に何回も何回も聴きました。いつも以上に、生きること死ぬこと、笑うこと悲しむこと、さまざまな感情がわいてきて、ついついずっと聴いてしまいます。この曲は「僕」「わたし」「あなた」など登場人物がいっぱいいて、それぞれについて映画と照らし合わせながら考えるのは楽しいです!
ここでミセス先生に質問です。「天国」のなかで一番印象的な歌詞や、こだわりの歌詞はありますか?(15歳)
<ミセスからのメッセージ>
(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
若井:どこだろう……。
藤澤:個人的にずっとぐるぐるするのは……「どうすればいい? を どうすればいい?」が、なんかすごくずっと残る! でもこれって、ハチャメチャな言葉に聞こえるんだけど、めちゃくちゃわかるっていうか。「もうどうしたらいいんだ!」って、自分のなかで回収しきれないことすらに対して「もうこの感情もどうしたらいいんだよ!」みたいな、収拾つかない気持ちをよく表したなと思って。その1フレーズで、感情の爆発みたいなものをめちゃくちゃ物語っているなっていう。藤澤はそう思います。
大森:ありがとうございます。
藤澤:作家としてのこだわりの歌詞はあります?
若井:全部こだわりだと思うけども!
大森:例えば「この期に及んで尚 朝日に心動いている」とか、「そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。けっこう同じ属性というか、作用を持つ言葉かな、と思って。見苦しいし、許せないし、やるせないし、捨てきれないんだけども、そんな落胆してる、諦めてしまってる世の中だけども、朝日が登ることに対して綺麗だと思う自分の心があるとか、そういうのって非常に馬鹿馬鹿しいというか。
若井:「この期に及んで」ってね。
大森:「なら、どうすればいい? いっそ忘れちゃえばいい? そうだ 家に帰ってキスしよう」とか。舞台挨拶でもこのコメントに触れたんだけど。いい言葉っていうか、僕はこれは皮肉の歌詞(として書いたわけ)で。いろんな人の状況とか、環境とか、世界のことに対する憤りとか、自分に対する憤りとか、いろいろあるけど「もういいや」みたいな。「もう自分の幸せだけ考えてればいいや」みたいな、もうそんなんで自分のわだかまりとか、世界のぐつぐつしたものっていうのが、さらっと気まぐれに流れていくっていうことの皮肉というか、風刺歌詞なんだよね、ここは。だから歌番組とかでも、ここだけ僕は楽しそうに歌いたいな、と思って。
藤澤:そっか。そういう部分が、なんか人間味があって。
大森:怖いんだろうね。
藤澤:おお、ってなるポイントだよね。
大森:この曲って終わりがないというか、ずっと地続きにつながっていくやるせなさを歌ってるから、「だから生きよう」とか「だから頑張れ」とかまで全然歌ってないっていうか。でもそれがすごく多くの人に聴いてもらって、なぜか心地いいと思う人もいて。その気持ちはすごくわかるんだけど。不思議な曲を作ったな、と我ながら思いますね。
VIDEO
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5月12日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 5月20日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/