日本のフィットネス産業を牽引する吉田正昭さんが登場!

高島麻衣子がDJを務めるFMヨコハマ『プラする〜あなたにプラスするラジオ〜』[8月20日(日)、8月27日(日)放送]は、日本フィットネス産業協会専務理事・吉田正昭(まさあき)さんにお越しいただき、フィットネス業界について、また水泳の池江璃花子選手をオリンピアに育てた秘話などをうかがいました。

吉田正昭さんは、1956年大阪生まれ。大学を卒業後、株式会社ピープル(現在のコナミスポーツ株式会社)に入社。その後2004年に株式会社ルネサンスへ転職し2011年には社長に就任。日本フィットネス産業協会会長を経て、現在は日本フィットネス産業協会専務理事を務められています。また、ルネサンスの顧問でもいらっしゃいます。

フィットネス産業界の重鎮である吉田さん。ご自身のスポーツ経験の歴史を紐解くと、小学生の頃へと遡ります、小学校の担任の先生が学業とともにスポーツ教育も熱心に指導される方で、夏は水泳、冬はサッカー、春夏は野球・ソフトボールとシーズン毎に選抜チームを作り、大会などに出場できるよう練習を重ねていたとか。そんな中、吉田さんは小学五年生の時に水泳の代表選手として試合に出場するようになり、成績も残されたそうです。

その後、高校に入学時からフェンシングを始められた吉田さん。当時はまだメジャーではなかったスポーツであるフェンシング。高校・大学とフェンシング三昧だった後、株式会社ピープルに入社。「スポーツクラブに就職すれば、フェンシングを続けられるはずだ!」との思いは叶わず、水泳とコーチとして従事。「選手コース」も担当され、トップアスリートの指導のため、コーチとしての勤務とは別に週に5日は勉強の日々だったそうです。

その後、株式会社ルネサンスに転職。そこで、水泳の池江璃花子選手と出会います。その頃池江さんは13歳。初めて池江さんの泳ぎを見た際に「今までに見たことが無いスケールと日本人としては稀な技術を感じた」と語る吉田さん。「これは日本代表として世界で活躍する選手になる」と直感されたそうです。その後、池江選手はすぐに頭角を現し数々の大会に出場。次々と日本記録を樹立するなど日本のトップ選手となります。誰もが更なる活躍を期待する中、「白血病」という衝撃的なニュースが日本中を駆け巡りました。療養中も池江さんを励まし続けたという吉田さん。療養から1年7ヶ月後に見事復帰を果たした後も、ブランクによる体力や筋力の低下など、沢山のリスクの改善点などをアドバイスされたそうです。池江選手の復帰には多くの方々がチームとなってサポートをされたというエピソードも聴かせて下さいました。

吉田さんの座右の銘は「虚心坦懐(きょしん たんかい)」(先入観を持たず、広く平らな心。また、そうした心で物事に臨む態度の事)「人と人との繋がり」を大切にする吉田さん。人事異動や新たな出会いがある際、前評判などは気にせず常にフラットな状態で接するように心がけていらっしゃるそうです。「人を大切にする」それは吉田さんがずっと胸に抱いている事。株式会社ルネサンスの企業理念「生きがい創造企業」にも通じますね。

吉田さんの今後のフィットネス業界を通じての目標は、スポーツ庁が推進する「体力テスト」を一人でも多くの方に受けて頂く事。「体力テスト」の結果によって得た個々のデータを元に体力づくりをして頂きたいそうです。人生100年時代と言われている今、健康で長生きする!大切な事ですよね。「体力テスト」によって変化をもたらした方々のエピソードなどは大変興味深いです。ぜひradikoのタイムフリーでお聴き下さい!!

プラする~あなたにプラスするラジオ~
放送局:FMヨコハマ
放送日時:毎週日曜 5時30分~6時00分
出演者:高島 麻衣子
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※該当回の聴取期間は終了しました。

小池栄子「本番はめっちゃ痛くて!」Netflixドラマ「地面師たち」で“恐怖”を感じたハリソン山中役・豊川悦司とのワンシーンとは?

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、Netflixドラマ「地面師たち」監督の大根仁さんと稲葉麗子役の小池栄子さん。ここでは、小池さんが印象的だったというハリソン山中役・豊川悦司さんとのワンシーンを振り返りました。

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(左から)小池栄子さん、大根仁さん



◆大根「独特の緊張感が漂っていた」

大根:豊川さんは背が高くてかっこよくて、あのフォルムはもうギフトじゃないですか。だから今回の「地面師たち」のハリソン山中っていう規格外の役でもピッタリ合っていたというか。

小池:そうですね。

大根:「地面師たち」でハリソン山中との一番濃い絡みは……6話かな?「あなた(稲葉麗子)がなりすましになってください」っていう話になって「嫌だよ」っていう。

小池:それで「殺すよ!」って言ったら……。

大根:(ハリソン山中に)“ガッ!”って髪をつかまれて。

小池:あれ……めっちゃ怖かったです。

大根:ハハハ(笑)。

小池:2回ぐらいリハーサルしたんですけど、豊川さんが「何回もやったら痛いだろうから、早く撮ろうよ」って。その後に「本番はフリでグッとはいくけど、優しくやるよ」みたいなことを囁かれたんです。だけど、本番はめっちゃ痛くて(笑)! そのギャップがもう怖かった。

大根:それで、あの“ガッ”と目が開いた表情になったんだ(笑)。

小池:“えっ!?”っていう(笑)。それこそ、ハリソンが(刑事・辰役の)リリー・フランキーさんを突き落とすときのフェイクと同じようなことを私もされて“人間、ああいう顔になるんだな”って(笑)。

大根:自分でもビックリ(笑)。

小池:だからといって、「も~痛いじゃないですか!」とツッコめる関係性もないし……緊張しちゃって。

大根:あのシーンは独特の緊張感が漂っていたよね。

小池:また、それを見ていたピエール(瀧)さんたちの固まった表情とかも面白いし(笑)。

大根:(笑)。それと、最後に麗子が「わかった、やる」と言った後、ハリソンが引っ張っていた髪の毛から手を離して、指に絡みついた髪の毛を(地面に)捨てるっていうのは、現場で仕込んだんだよね。

小池:そうですね。

大根:「豊川さん。ここは髪の毛が抜けちゃう感じにして、それを乱暴に捨ててください」って言ったら、「こんな感じで(引っ張ったら)髪の毛ってこんなに抜けるのかな?」「捨てられるかな?」みたいなことを言っていたけど、いざ本番になったら、めちゃくちゃかっこいい髪の毛の捨て方だったでしょ(笑)?

小池:かっこ良かった~。

大根:ひどいことをやっているんだけど、思わず“かっこいい……”って(苦笑)。

小池:キュンとするような、もしかしたら“うらやましい”と思った女子がいるかもしれない(笑)。

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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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