R&BシンガーTina(ティナ)さんが始めた新たな挑戦とは?
Tinaさんは1999年に「I’ll be there」でメジャーデビュー。同年発売の1stアルバム「Colorado」は、日本のチャートで初登場1位を獲得。デビューした年に早くも日本の女性R&Bシンガーとして確固たる地位を確立します。その後2000年にはコーヒーのCMにも出演。2003年からは、活動の拠点を海外に移し、海外アーティストとの交流を広げ、国内外を問わず活動されています。
お父様がプロのジャズサックス奏者であるTina さん。幼い頃からお父様がサックスを練習している姿を間近で見たり、ジャズのコンサートによく連れて行ってもらったりと、いつも音楽と触れ合っていたそう。お父様のライブでジャズのスタンダードを知り、やがて歌うようになるTinaさんですが、実は最初はシンガーになる為のレッスンでは無く、3歳の頃からピアノを習っていたそうです。ところが「ピアノの練習は、全然楽しくなかった」との事。ところがピアノのレッスンの中でも唯一「ソルフェージュ(楽譜を読み、正しい高さとリズムで歌う練習科目)」だけはお好きだったとか。
R&Bシンガーとしてデビューを果たしたTinaさんですが、当初はジャズシンガーを目指していたのだそうです!その転機となったのは、高校生の頃に観たミュージカルコメディ映画「ブルース・ブラザーズ」この映画に出演していたソウルの女王・アレサ・フランクリンの歌う姿を観た際、「魂の叫びのような歌声」に心を揺さぶられ、R&BやSOULにのめり込んでいったと熱く語って下さいました。
Tinaさんの座右の銘は「仁義を通す」音楽も日々の生活もやはり人と人との繋がりが全て。「デビューから25年を迎え、やはり自分一人では今日という日に(シンガーとしての)自分は居なかった」と語るTinaさん。その感謝の気持ちは年々高まっていらっしゃるそうで、感謝の気持ちや御恩を決して忘れず、筋を通す!これが信念なんですって。
2週目は、音楽業界においての昔と今のセールス方法の違いやプロモーション方法の違いいについて伺いました。そんな中、今回のニューシングルでは、ファッキンJAYさん作の漫画「カマす!Tina無双(むそう)」が展開され話題になっています。こちらはシングルの話もありますが、初回に話されていた豪快話が大変面白くコミカルに描かれているので、ぜひ漫画の方もチェックして下さい。
ソウルフル歌声のイメージとはまた違った一面を感じる気さくなお人柄が伝わってくるTinaさんの音楽トーク。Tinaさんは来週9月10日(日)にも登場。9月3日(日)の放送はradikoのタイムフリーでお聴き下さい!
- プラする~あなたにプラスするラジオ~
- 放送局:FMヨコハマ
- 放送日時:毎週日曜 5時30分~6時00分
- 出演者:高島 麻衣子
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