あなたの受験応援ソングも見つかる?勉強中に聴く曲をアンケート!

頑張る受験勉強を支えてくれる音楽について、今回はradiko(ラジコ)ユーザーの皆様から聞いた受験応援ソングについてアンケートを行い、どんな曲を聴いているのか聞いてみました。また、受験勉強でもおすすめなラジオ番組についてもご紹介します。

受験勉強を支えてくれた音楽たち

学習管理SNS「Studyplus」と定額制音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」が共同で行なった「コロナ禍で受験生が聴いた音楽ランキング(※2021年4月)」では、YOASOBIの心を奮い立たせる壮大な応援ソング「群青」が第1位。そのほか2位には日向坂46の応援ソング「青春の馬」が、3位にはテレビドラマ『チア☆ダン』の主題歌に起用されたサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」がランクインしました。

出典:【Studyplus×AWA共同調査】コロナ禍の受験生世代を支えた楽曲ランキングを発表!~1位はYOASOBI、2位日向坂46、3位サンボマスター

radikoユーザーへのアンケート「受験勉強中に聞いていた音楽」では、「ST」/SixTONES、「Dreamer」/JUJU、「CORE PRIDE」/UVERworldといった意見が寄せられました。

受験勉強中に音楽を聴くメリット

音楽を聴きながらだと「音楽に気を取られて集中力できないのでは…?」という意見もあるでしょう。しかし、音楽を聴くことで得られるメリットもあるので、ここでは簡単に5つご紹介します。

(1)モチベーションが上がる
好きな音楽を聴いている時には、自然と気分が高まります。勉強を始める時は、「分からない問題に向き合わなければいけない」、「難しい問題を考えなければいけない」といったマイナスの感情も抱きやすいですが、音楽を聴くことでそれらが解消され、モチベーションがアップします。また、明るい音楽は脳を刺激し、眠気冷ましにも有効です。

(2)リラックスできる
ゆったりとした音楽を聴くと自然とリラックスできますが、これは脳内で「セロトニン」と呼ばれる物質が多く分泌されるためです。セロトニンの分泌が促進されると、落ち着いた状態になり、ほどよくリラックスした状態で勉強に取り組めます。

(3)集中力が高まる
アルファ波を放つ音楽を聴くと、リラックスしてストレスが軽減し、集中力上がります。勉強に限らず、寝つきが悪い時などにも利用されます。勉強中だけでなく、休憩中など、脳をリセットしたい時に聴くのもおすすめです。

(4)記憶力が高まる
音楽によって海馬が刺激されると、脳は音楽を聴いていた時に見えるものや感じるものを同時に記憶しようとします。音楽を聴くと昔の出来事を思い出すことがありますが、これも脳の働きによって記憶されたものです。このように、音楽と記憶は連動しやすいため、音楽を聴きながら勉強することで「この音楽を聴いた時に、ここで、こういうことを勉強した」というように脳が覚えようとするため、学習内容が記憶に残りやすくなります。

(5)雑音が気にならなくなる
周囲の話し声や雑音により集中力が低下するのは、それぞれ異なる情報が耳に届き、脳がそれらを同時に処理しようとするためです。しかしヘッドフォンやイヤホンで音楽を聴くと、話し声や雑音は遮断され、自分が好きな音楽しか聴こえなくなります。そうすると、頭が複数の情報を処理する必要がなくなり、勉強に集中しやすい環境を作れます。これは音楽のマスキング効果とも言われ、音楽以外の情報がすべて遮断される感覚を利用して、勉強や作業の集中力を高める人もいます。

受験勉強中もおすすめ!音楽を楽しめるラジオ番組

受験勉強のBGMにもおすすめな、音楽を中心にお届けするラジオ番組をご紹介します。

TOKYO FM『ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC~ supported by Ginza Sony Park』

月曜〜水曜のランチタイムに、最新楽曲から懐かしいメロディまで、新旧・洋邦の名曲の数々をお届けする90分の生放送。12時45分~「Hellosmile Request」では、リスナーが今日聴きたい曲のリクエストを受け付けています。

ALL-TIME BEST~LUNCH TIME POWER MUSIC~ supported by Ginza Sony Park
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~水曜 11時30分~13時00分
出演者:LOVE
番組ホームページ
公式X

ハッシュタグ「#ATB」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

FM FUKUOKA『名曲classics』

日曜の早朝にバッハやモーツァルト、ベートーヴェンなど、初心者でも楽しめるクラシック音楽をお届けする音楽番組。毎月テーマを決め、名盤1枚をたっぷり紹介したり、小品を特集したりしています。

FMアルバムコレクション ”名曲classics”
放送局:FM FUKUOKA
放送日時:毎週日曜 7時00分~7時55分
出演者:こはまもとこ
番組ホームページ

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

ラジオNIKKEI第1『RaNi Music♪Night』

「ず~っと音楽、ほぼトークなし 仕事がはかどるBGMラジオ」がコンセプトの音楽番組。ラジオNIKKEI第1で平日の夜に放送されています。

同じくラジオNIKKEI第2でも『RaNi Music♪Start』(8時30分~9時)、『RaNi Music♪Morning』(9時~12時)、『RaNi Music♪Day』(12時~15時)、 『RaNi Music♪Afternoon』(15時~17時)、『RaNi Music♪Evening』(17時10分~19時)など、時間帯ごとに分けられて放送されています。

RaNi Music♪ Night
放送局:ラジオNIKKEI第1
放送日時:毎週月曜~金曜 21時00分~21時30分
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

そのほかradikoでは、受験への不安な気持ちや悩みに対してメールや電話で相談に乗ってくれる番組など、勉強のお供にぴったりなラジオ番組を紹介しているので、そちらもぜひチェックしてみてください!

スクールオブロック、レコメン、トークアバウト、ROCK KIDS…受験生におすすめのラジオ番組

過去の放送はradikoで振り返ろう!

番組を「リアルタイムで聴くのが難しい…」、また「面白かったからもう一度聴きたい!」という場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去1週間以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

また、放送エリア外にお住まいで「電波が届かないから聴けない…」という方は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」がおすすめです。

「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」【radiko使い方ガイド】

radikoプレミアムのメリットとは? 有料・無料会員の違いを解説!

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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村上春樹 AIに小説を脅かされるとは思わない……翻訳家・柴田元幸とAIについて語る

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」。11月3日(火・祝)は、特別番組として『村上RADIO「翻訳夜話」スペシャル~音楽で仮定法を学ぶ~』をオンエア。今回は早稲田大学国際文学館の開館5周年を記念し、10月1日に小野記念講堂で開催された公開録音イベントの模様をお届けしました。

盟友である翻訳家の柴田元幸さんを迎え、進行役の坂本美雨さんとともに「音楽で仮定法を学ぶ」をテーマに白熱の翻訳談議を展開。ビーチ・ボーイズやエディット・ピアフなどの名曲に乗せて英語表現のニュアンスを紐解いたほか、方言・スラングの訳し方やAI時代における翻訳の未来、参加者からのQ&Aまで、言葉と文学の魅力が詰まった贅沢な時間となりました。

この記事では、この記事では中盤のトークパートの模様を紹介します。


(写真左から)坂本美雨さん、村上春樹さん、柴田元幸さん



<ステージに司会役の坂本美雨が登壇>

坂本美雨(以下、美雨)皆さんこんにちは、坂本美雨です。音楽で仮定法を学ぶ非常に勉強になりました。私も英語を話すは話すんですけど、子どもの頃に普通に会話の中で覚えていってしまったので、こういうふうに分解してというか、ifってそういうふうに使うんだ、mightってそうなんだっていう……本当に勉強になりましたけれども。さあ、皆さんからたくさん質問をいただいています。

「(ラジオネーム:ポテポテ)出版翻訳の世界の片隅でひっそり生きているものです。訳語に新しめの言葉を使うことをお二人はどう思われますか。使うとすればその範囲をどう決めていますか」

「(ラジオネーム:キノコマッシュルーム)外国語にも方言ってあると思うのですが、訳するときはどうしていらっしゃるのでしょうか。ほにゃららやでとか何々ばいみたいにすると、なんか変だし。」

というちょっと具体的な質問でしたけれどもいかがでしょうか?

村上)新しめの言葉を使うこと……。

柴田)新しめの言葉を知らないですよ。僕の中で今、翻訳者としてもうマイブームなのは、「すごく疲れた」じゃなくて「すごい疲れた」という言い方。これが僕の中ではすごい新鮮だという、それぐらい古いんです。なので、その心配はいらない。

村上)でも、いかにも新しいことを話しているというケースはありますよね。そういうニュアンスはやっぱり少し出さないといけないわけですね。

柴田)まあ、そうですね。ただ、それを単語レベルでやっていくと、その言葉はもしかしたらすぐ古びるかもしれないという心配はありますよね。

村上)例えばdissって言葉ですよね。動詞のdiss。日本語でもディスるって言いますよね。

柴田)今、言いますね。

村上)それはどうやったらいいかとか時々迷いますよね。ディスるって訳しちゃうと、なんかね……。

柴田)ダメですか?

村上)ディスるって訳すと自分が軽くなってる気がして、なんか抵抗があるんですよね。でも原文でも実際にdissって使ってるわけだから、どうしようかなと困るときはありますね。

柴田)だから、新しい言葉に限らず、自分がこの辺の言葉を使えないなと思ったら、まず自分なりに訳して、そういう言葉に詳しい人に見てもらうってことは結構やりますね。

村上)柴田さん、SNSとかやらないでしょ?

柴田)やるんですよ、それが。「MONKEY」という雑誌もやってるので、そこでちょっとやるんですけど、新しい言葉よりも、例えばファッションの言葉とか全然知らないし、車とかそういうのが詳しい人に「好きな人たちはこういうふうに言うんだよ」っていうのを教えてもらうっていうことはやりますね。

村上)僕はね、翻訳していて人にあんまり聞かないですね。

柴田)だからやっぱり村上さんはそれなりに新しい、それなりになんていったら失礼ですけど、新しい言葉とか仕入れてるんじゃないですか、やっぱり小説家として。

村上)入ってきてるのかもしれない……。

柴田)方言はね、原理的に答えるのはとても簡単というか、論理的に答えられるというか、方言を日本語の方言に置き換えるというのをやめたほうがいいと思うので、自分がそういう方言をよほど使いこなせない限り。それをやめるとすれば、なぜそこに方言が使われているかというのを考えて、それが例えばユーモアを意図しているのか、それともその人が社会的に虐げられているということを伝えているのか、それとも音の方言の美しさ、詩情みたいなポエトリーみたいなものが目指されているのか、それを見極めて、その要素を強調して訳すようにする。言うのは簡単なんですけど……(笑)。

村上)僕が一番困ったのは、フィッツジェラルドの短編で、フィッツジェラルドの奥さんのゼルダはアラバマ出身で、もう純粋な南部弁なんですよね。それを訳すときに、南部方言というのは訳しようがないんですよね。

柴田)日本語の方言で何か代用しようと思ってもそんなのないですよね。

村上)結局どうだったっけな、ニュアンスで訳すしかないですね。なんとかだべとか、そういうのはやっぱり日本の東北とアメリカ南部とは違うからね。だからね、ちょっとしたニュアンスで出せると思うんですけどね。

柴田)結局その方言自体の味わいを100%伝えることはできない。じゃあもう翻訳なんかやっても仕方ないというふうには短絡的にならない方がよくて、他に伝えられることはいくつかあるので、そっちで伝えれば大体は伝わるかぐらいに構えるのがいいのかなと思う。

村上)時々、関西弁とかでやってる人いますけどね。やっぱり読みにくいですね。

柴田)そうですね。短編の、いかにもこれは短い文体実験ですという範囲ならいいんですけどね。長くやられると。

美雨)さあ、会場にいらっしゃる方からも質問をいただいています。

「(ラジオネーム:浜島ヒヨドリ)日本語の報告書などをフランス語に翻訳する実務翻訳をしています。しかし悲しいことに近年の目覚ましいAIの進歩により、ほぼお役御免となりつつあり、私は仕事を失いかけています。AIがこのまま進化していったらお二人はいつの日か文芸翻訳もAIが担うようになると思われますか?」

村上)この間ラジオで言ったんですけど、小説を書くというのは、これまでの情報を分析して組み替えればできるものじゃなくて、新しく自分の中で情報を作っていかないと書けないものなんですよね。例えば、ある種の妄想とかね。ある種の矛盾とかね。そういうものから出てくる新しい情報を小説に入れるわけです。AIには多分それはできないと思うんだよね。だから僕は特にAIを脅威だとは感じてないし、むしろAIが僕を脅威に感じてくれるといいなというふうには思ってます。

柴田)それは創作者としての村上さんじゃないですか。

村上)そうです。

柴田)翻訳者はどうですかね?

村上)翻訳もね、僕は無理だと思います。時々AIで試しに何かやってみることはあるけど、今のところはひどい訳しか出てこない。もっとソフィスティケートされるかもしれないけど、やっぱり文芸翻訳というのは実務翻訳とは別ですよね。

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<番組概要>
番組名:村上RADIO「翻訳夜話」スペシャル~音楽で仮定法を学ぶ~
放送日時:2026年11月3日(火・祝) 14:00~15:55
出演:村上春樹、柴田元幸、坂本美雨
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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