Snow Man・佐久間大介×漫画家・久保帯人 『BLEACH』制作の裏側を語る
Snow Man・佐久間大介さんがパーソナリティを務める『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)。8月31日(土)の放送は、漫画家・久保帯人さんをゲストに迎えました。(文化放送『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』2024年8月31日放送分)
『BLEACH』作者・久保帯人がゲストで登場!
文化放送で毎週土曜20時から放送中の『Snow Man 佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(通称:『マテムり』)。スペシャルウィークを迎えた8月31日(土)の放送は、漫画家・久保帯人さんをゲストに迎えました。
久保さんは、2001年から2016年まで週刊少年ジャンプで『BLEACH』を連載。2004年からはアニメ化もされ世界中で人気を博しており、2024年10月からは原作漫画のクライマックスを描いた『BLEACH 千年血戦篇』の第3クールがテレビ東京系列で放送される予定です。声優をゲストに迎えることが多い『マテムり』において、漫画家のゲスト出演は今回が初めてとなります。
2024年8月3日放送分では、佐久間さんが久保さんと『姫様“拷問”の時間です』の原作者・春原ロビンソンさん、『トリリオンゲーム』の原作者・稲垣理一郎さん、声優・小林親弘さんらとボウリングに行ったエピソードを披露しており、その際、佐久間さんからの出演オファーを久保さんが了承したことから、今回の共演が実現。佐久間さんは、私物の『BLEACH』単行本全巻をスタジオブースに持参し、収録に臨みました。
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ゲスト回では定番となっている「一問一答」のコーナーで、久保さんは「漫画を描く上で特に大事にしていることや意識していること」という質問に「特に無し」と回答し、佐久間さんを困惑させました。
佐久間さんが「見ている漫画の中で最もスタイリッシュな、それでいて熱い」、「(「ジャンプ」作品の中で)ちょっと特別枠というか、大人っぽいイメージがあった」と『BLEACH』への印象を語ると、久保さんは「意識してやっているとかではない」、「自分が見たい漫画を描くみたいな意識が自分の中にあって……」と、自身の創作スタイルに言及しました。
続けて「担当と打ち合わせしないタイプの作家」と口にした久保さんは、担当との関わり方や「ジャンプ」主催によるパーティーでのやりとりについても語りました。
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「『BLEACH』連載当時、特に印象に残っている出来事」の質問で、「初連載時、上京のスケジュールが大変だった」と回答した久保さんは、自身初の連載作品となった『ZOMBIEPOWDER.』(※)にまつわるエピソードを語りました。
当時の「ジャンプ」編集長に読み切り作品の内容を怒られ、1年ほど漫画から離れていた久保さんは、担当編集者に促される形で連載会議用のネーム1話分を提出。「ジャンプ」の連載会議では、3話分のネームを提出する決まりがある中、「(連載会議を)また1回落とすと、また1年描かない可能性がある。1回通して東京に投げさせよう」という編集部の意向により、ネーム1話分で連載会議を通過させる対応が採られ、広島から上京することになったそうです。
連載会議から上京、連載を描き始めるまでにおよそ2週間という過密スケジュールに、久保さんは「2話、3話が出来てないから、考えながらずっと家を探して、家具を探して……」と、初連載時の苦労を振り返りました。
※…「週刊少年ジャンプ」で1999年34号から2000年11号まで連載。死者を蘇らせる粉末「ゾンビパウダー」を巡って繰り広げられるアクション作品。
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※放送情報は変更となる場合があります。
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radiko編集部
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