=LOVEがメインパーソナリティ『=LOVEのイコラフ』の魅力とは?

radiko(ラジコ)では、全国各地のラジオ番組をもっと多くの人に知ってもらえるように、SNSでアンケートを実施。リスナーの皆さまからいただいたアンケートの回答をもとに、まだ番組を聴いたことがない人に向けて「ラジオ番組応援シート」を制作しました!

今回は、ニッポン放送で毎週19時40分から放送されている『=LOVEのイコラフ』。指原莉乃さんプロデュースによるアイドルグループ・=LOVEがパーソナリティを務めるラジオ番組です。『=LOVEのイコラフ』の魅力をたっぷりとご紹介します。

=LOVEのラジオ番組はこちらでチェック!

=LOVE出演 ニッポン放送『=LOVEのイコラフ』

2022年9月にスタートした、=LOVEのレギュラー番組。=LOVEのメンバーが、ラフにラフター(笑い声)溢れる時間をお届けします。番組には、週替わりでメンバー3名が出演し、=LOVEオリジナルのランキングも発表されます。

=LOVEのイコラフ
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週月曜 19時40分~20時00分
出演者:=LOVE
公式X

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※放送情報は変更となる場合があります。

=LOVE(イコールラブ)のラジオ番組『=LOVEのイコラフ』

リスナーに番組の魅力を質問!

ここからは、『=LOVEのイコラフ』を聴いているリスナーの皆さんから寄せられた番組の魅力をご紹介します。

番組にキャッチコピーをつけるなら?

キャッチコピーに関する質問では、アイドルグループとしての魅力や番組の特徴を表現した秀逸な回答が多く寄せられました。

主な回答
・LOVEをラフにお届け中〜!(20代・女性)
・毎日ラフな気持ちで行こう(20代・男性)
・かわいい×楽しい×お喋り=LOVE💖(30代・男性)
・森羅万"笑" 笑いで解けない悩みはない!(30代・男性)
・月曜日が憂鬱な君、助けに来たぞ(20代・女性)

その他の回答
・個性溢れる色とりどりラジオ(20代・男性)
・生き甲斐タイム(20代・女性)

=LOVEってどんなグループ?

アンケートの回答では、歌やダンス、演技などのパフォーマンスはもちろん、メンバー個人のキャラクターや関係性など、アイドルの王道を行くグループとしての魅力を、ファンならではの視点で評価する意見が寄せられました。

主な回答
・飾らない、でも内側から魅力が溢れるグループ(50代・男性)
・おもしれー女が集まった、全員ヒロインなアイドルグループ(20代・女性)
・とにかく可愛くてキラキラな王道アイドルグループ(20代・女性)
・たくさんの愛でいっぱいのグループ(30代・女性)
・知れば知るほど味がある、スルメのようなグループ(30代・女性)

その他の回答
・ファンに元気を届けるグループです(20代・男性)
・ひとりひとりは繊細な子たちでも、集まれば最強!(20代・女性)

番組の魅力を一言で伝えるなら?

アンケートの回答からは、番組を通じてメンバー同士の仲睦まじいやりとりが楽しめるなどの意見が多く寄せられました。『=LOVEのイコラフ』では、10人のメンバーが週替わりで登場するため、普段ではあまり見られない組み合わせや、ラジオでしか聴けないメンバー同士のトークなどが存分に楽しめます。

主な回答
・イコラブメンバー同士での素のトークが聴ける(20代・女性)
・イコラブちゃんの仲の良さが伝わる!(20代・女性)
・イコラブちゃん達の個性爆発(20代・女性)
・聴いているこちらも笑顔になれる、勇気をもらえる番組です。(20代・女性)
・番組の中で一回はクスッと笑ってしまうシーンがあるおもしろおかしいラジオ(20代・男性)

その他の回答
・イコラブちゃんのわちゃわちゃ‼️(20代・女性)
・イコラブの良さを耳から感じる番組(30代・女性)

好きな番組内のコーナーは?

ランキングのコーナーでは、世間に溢れるいろんなランキングをもとに、=LOVEオリジナルのランキングをベスト3形式で発表。「学園祭」や「理想の夏」といった定番ものから、「擬人化野菜」や「地元の変なルール」といった癖のあるものまで取り扱ってきました。

ランキングを決める過程で、メンバーの価値観が異なったり、変わったエピソードが飛び出したりするのも聴きどころです。

主な回答
ランキングコーナー
・たま〜に「野菜を擬人化したときのイケメンランキング」などのテーマを挟んでくるところが癖になります(笑)(30代・男性)
お便りコーナー
・お便りに答えるイコラブちゃんが面白いから。ファンとの関係性が近くて微笑ましい。(20代・女性)
フリートーク
・話が変な方向に広がって、自由に喋ってるイコラブちゃんの会話を聞くのが面白いから。 女子の休み時間って感じです。(30代・女性)

その他の回答
ランキングコーナー
・みんなそれぞれ思っていることの差が見えて面白い(20代・女性)
お便りコーナー
・お便りから派生してイコラブ独自の流行りや変わった思想が飛び出てくるのが面白い(20代・女性)
フリートーク
・=LOVEをもっと愛おしいになるコーナーと思います(20代・男性)

過去の放送で神回だったと思うエピソードは?

アンケートでは、齋藤樹愛羅さんが「さんまってマグロ?」と発言した、2023年9月25日放送分のエピソードを挙げるユーザーが最も多い結果となりました。髙松瞳さん、佐々木舞香さんと出演したこの回は、「飯テロ」をテーマにランキングを発表。秋の味覚からさんまの話題へと変わり、「さんまを食べたことが無い」と発言した齋藤さんが、さんまをマグロと勘違いしていたことで生まれたエピソードです。

その後、齋藤さんが出演した2023年10月30日放送分でもこの一件が取り上げられ、齋藤さんは「サーモンを焼いたらシャケみたいな感じで、マグロを焼いたらさんまになるんだよね、と思ってて。それを言ったらみんなにドン引かれた」と、発言に至るまでの経緯を説明したのでした。

その他の回答
呪った事ランキング「お湯を呪う」(2023年2月26日放送、髙松瞳・野口衣織・齋藤樹愛羅)
・ランキング自体も面白かったですが、樹愛羅ちゃんのぶっ飛びエピソードが本当に面白かった!(20代・女性)
・髙松さんと野口さんの信じられなそうなリアクションが、リスナーの反応を代弁しているかのようでした(30代・男性)
■スタジオで見つけた赤いティッシュ(2023年7月3日放送、大谷映美里・音嶋莉沙・山本杏奈)
・『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めてきた方の名前が書かれたティッシュを発見。「鼻血を出してもバレないね」と言っていたことに思わず笑っちゃいました。(20代・女性)

『=LOVEのイコラフ』を聴くには?

スマートフォンのアプリやパソコンでラジオが聴けるサービス「radiko(ラジコ)」なら、『=LOVEのイコラフ』をいつでも楽しめます。

『=LOVEのイコラフ』をリアルタイムで聴くことが難しい場合や、聴き逃してしまった時、またもう一度聴き直したい時には「タイムフリー」機能を利用して後から聴くことも可能です。

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

また、放送エリア外にお住まいで「電波が届かないから聴けない…」という人は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」がおすすめです。

「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」【radiko使い方ガイド】

radikoプレミアムのメリットとは? 有料・無料会員の違いを解説!

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この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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みかんに魅せられた大学生、異郷の地で大挑戦「多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

暦の上では春になっても、まだまだ「こたつ」が恋しい時期です。こたつに入ると食べたくなるのが、やっぱり「みかん」。

ただ、どんな方がみかんを作っているのか、あまり知らない方も多いと思います。今回は、果物好きが高じてみかん農家になった、北国出身の若い男性のお話です。

赤山大吾さん

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

昔、東京と沼津の間を結ぶ電車を「湘南電車」と呼んでいた時代がありました。車両のオレンジと緑のカラーは「湘南色」、俗にみかん色とも云われてきました。今はだいぶ本数も減りましたが、東京駅のホームに、「沼津」と行先が表示されると、何となく、潮の香りと柑橘系の爽やかな香りが漂ってくるような気分になります。

その静岡県沼津市・西浦地区は、駿河湾の最も奥まった所にあって、海越しの富士山を望むことが出来る、風光明媚なみかんの産地として知られています。看板品種は、寿という字に太郎と書いて、「寿太郎」。この「寿太郎」を、今シーズン初めて作り上げて、出荷した男性がいます。

赤山大吾さんは、2000年生まれの24歳。赤山さんは、北海道・札幌のご出身で、小さい頃から果物が大好きでした。土地柄、みかんはあまり出回らないため、りんごを2個、まるかじりするのが日課。残すのは、わずかに芯の部分だけでした。

赤山さんは新潟の大学に進学しましたが、コロナ禍のために授業はリモートが中心。学ぶ内容も想像していたものと違って、あまり納得がいきませんでした。悶々とした日々を送る中で、赤山さんはたまたま近所のスーパーで「沼津・西浦みかん 寿太郎」と、ラベルが貼られた袋を手に取ります。

『寿太郎? 沼津ってドコ?』

赤山さんは、そう不思議に思いながら、家に帰って、さっそく皮をむいて、みかんの小さな袋を一つ、口のなかに入れると、いままでにない食感に感激しました。

『甘い! でも、甘いだけじゃない、甘みと酸味のバランスが絶妙だ!』

赤山さんは、「寿太郎」を食べて、食べて、食べまくりました。そのおいしさに満たされるうちに、自分でもみかんを作りたい気持ちが芽生えます。

沼津市西浦地区のみかん山(画像提供:JAふじ伊豆)

赤山さんは、居ても立ってもいられずに、寿太郎を出荷している沼津のJAに、直接電話をかけました。

「あの……、みかん作りに興味があるんです。教えてもらうことは出来ますか?」

2022年2月、赤山さんは大学を休学して、沼津にみかん作りの研修にやって来ました。地元の農家の皆さんも、北海道出身の赤山さんの挑戦に驚いたといいます。

その初顔合わせ、農家の皆さんは赤山さんの手を見るなり、思わず目を見張りました。

『おお、彼は本物だ! これだけみかんが好きなら、きっとやってくれる!』

そう、赤山さんの手は、みかんをいっぱい食べた、あの黄色い手になっていたんです。赤山さんは、西浦地区でもとくにおいしいみかんを作ると定評のある、御年80歳の大ベテランの農家の方に付いて、みかん作りを学び始めました。

「いいか、農家というものは、人に言われてじゃなくて、自分から動かないとやれないぞ」

「みかんは手間をかければかけるほど、ちゃんと応えてくれる。手間を惜しむな」

赤山さんは、師匠がかけてくれる言葉を一つ一つ噛みしめながら、その背中を追いかけていきます。厳しい言葉の後には、夕飯のおかずをおすそ分けしてくれたり、地元の皆さんの人柄の温かさも、故郷を離れた赤山さんには大きな励みになりました。

赤山大吾さん

籍を置いていた大学にも退学届を出して、退路を断った赤山さんは、2年間の修業を経て、2024年1月、晴れて独立を果たします。高齢でみかん作りが難しくなった方のみかん山・およそ1.5ヘクタールを借り受けて、自分の力が試される時がやって来ました。

いざ作り始めてみると、農家はみかんを作っていればいいわけではなく、事務手続きや生産計画作り、害虫や猛暑対策、アルバイトの雇用などを、全部1人でこなします。

それでも去年は概ね天候に恵まれ、周りの皆さんのサポートにも支えられながら、およそ1万キロの「寿太郎」が無事に実って、収穫することが出来ました。その出来栄えに、赤山さんも手ごたえは十分! 早速、地元の方に食べてもらうと、「おいしい!」と、味に太鼓判を押してくれました。

自分で収穫したみかんが出荷されていく様子を見て、赤山さんは胸が高鳴りました。

『自分で作ったみかんが誰かの手に渡っていく。ようやく自分で稼ぐことが出来たんだ!』

でも、赤山さんに収穫の喜びに浸っている暇はありません。まだ、みかんの管理に甘い点があったこと。そして、この冬は、越冬しているカメムシが多いため、今年は天敵への抜かりない対策が求められそうなことなど、しっかり気を引き締めています。

「もっとおいしいと言ってもらいたい! 多くの人においしいみかんを食べてほしい!」

その思いを胸に、赤山さんは2年目のみかん山に登ります。

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