ロバート・秋山竜次、太田光と語るお笑いとラジオ 『俺メモ』が変えたリスナー参加の形
radiko15周年を記念し、爆笑問題・太田光さんが人気ラジオパーソナリティ15人をゲストに迎え、"ラジオ"をテーマに深掘りしていく、ラジコ特別オリジナルポッドキャスト番組『太田光と15人のしゃべり手』。今回の配信では、ロバート・秋山竜次さんをゲストに迎え、『検索ちゃんネタ祭り』の裏話やお笑い論、『ロバート秋山の 俺のメモ帳! on tuesday』のリスナー参加型企画の魅力など、多彩なテーマでトークを繰り広げました。
「謎の蹴鞠シーンができた」日焼けが生んだ『光る君へ』裏話
『検索ちゃんネタ祭り』を変えたロバートの世界観
『俺メモ』が生み出した新たなラジオ文化
「俺ってお前と味方?」梅宮辰夫さんの豪快で愛すべき素顔
ラジコ特別オリジナルポッドキャスト番組『太田光と15人のしゃべり手』
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「謎の蹴鞠シーンができた」日焼けが生んだ『光る君へ』裏話
radikoサービス開始15周年を記念し、radiko限定で配信しているオリジナルポッドキャスト番組『太田光と15人のしゃべり手』。radikoで全国各地のラジオ番組を聴取し、ラジオの魅力を発信している「radiko15周年PR大使」の爆笑問題・太田光さんが、各ラジオ局を代表する人気パーソナリティをゲストに迎え、「ラジオ」をテーマに対談を繰り広げる特別企画です。
7回目は、BAYFM78『ロバート秋山の 俺のメモ帳! on tuesday』(毎週火曜25時~)を担当するロバート・秋山竜次さんがゲストとして登場。開始早々、太田さんの無茶振りでクリエイターになりきった秋山さんでしたが、太田さんから「いい加減にしろよ、お前。世の中を舐めるのを。クリエイターズ・ファイルもよく見ているけど、一生懸命やっている人たちを全員バカにしてるよね。お前と友近のやってることは本当に許せない!」と愛のある激しいツッコミを浴びせられ、困惑する場面からスタートしました。
NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年)で藤原実資役を演じた秋山さんは、撮影の裏話も披露。最初の撮影で日焼けした姿のまま現場に入ったため、その後の撮影期間中も日焼けした状態を維持していたと明かします。太田さんが「平安時代に日焼けしていないっていうのは、分からないよね。日陰もきっと今より少ないもんな」と話すと、秋山さんは「途中で、脚本家の方が"これはダメだ"と思ったのか知らないけど、謎の蹴鞠シーンができたんですよ。日焼けする理由を作るためにやらせたんだろうな」と、撮影の裏話を語りました。
『検索ちゃんネタ祭り』を変えたロバートの世界観
高校卒業後、「女性にモテたい」という思いや、大部屋俳優の経験がある父親から「就職なんかしなくていい、大学も行かなくてもいい」と背中を押されたこともあり、福岡から上京した秋山さん。上京後、1年ほど過ごす中で、お笑い専門誌に掲載されていた吉本興業の養成所(NSC)の入学募集を見つけたことをきっかけに、幼馴染の馬場裕之さんを誘って入学したことを振り返りました。馬場さんはひょうきんな性格ではなかったため、「あいつがスベられちゃ困る」という思いから、養成所で披露するネタは馬場さんの分も含めて考えていたそうです。結成当初は馬場さんがツッコミを担当していましたが、インパルス・板倉俊之さんから「誰かツッコミがいないと収拾がつかない」と言われ、一時期は板倉さんを加えたトリオで活動していたこともあり、養成所卒業間近に山本博さんが加入し、現在のロバートが誕生しました。
ロバートといえば、秋山さんと馬場さんのキャラクターを前面に押し出したコントに加え、山本博さんの「なんだぁ〜?」というツッコミもおなじみ。爆笑問題とは、テレビ朝日系『爆笑問題の検索ちゃん』の特別番組「芸人ちゃんネタ祭り」でも度々共演しています。
太田さんは「お前らのせいで、ネタがやりにくくなった」と、「芸人ちゃんネタ祭り」を振り返り、バナナマンや友近さん、ロバートらが独創的なネタを披露したことで、「(最初は)演芸の空気で始まるのに、お前らが好き勝手始めるじゃない。普通のことじゃ笑えなくなる客になっちゃうんだよ」、「架空の世界を散々見せられて、ゲラゲラ笑ってるところで急に現実を引き戻されると、誰もついてこなくなっちゃったんだよ」と、会場の空気が大きく変わってしまったと説明。放送を重ねるうちに、爆笑問題が「芸人ちゃんネタ祭り」で披露するネタは番組用に作り直すようになったことを明かしました。
『俺メモ』が生み出した新たなラジオ文化
お笑い論やネタ番組の裏話で盛り上がった対談も、後半でようやくラジオの話題へ。秋山さんの冠ラジオ番組『ロバート秋山の 俺のメモ帳! on tuesday』(通称『俺メモ』)では、著作権フリーの音源やリスナーから寄せられたボイスメッセージを積極的に活用しており、この番組をきっかけに初めてラジオ番組へメールを送るようになったリスナーも多く出ています。
『俺メモ』は、『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)の裏番組でありながら、太田さんも欠かさず聴いているとのこと。今回の対談では、街の環境音のほか、不動産や銀行、市役所などの窓口担当になりきり、自然な流れで「ヨイショ」を会話に盛り込めるかを競う人気企画「窓口ヨイショ選手権」の音源を紹介しました。さらに、秋山さんがバイブを使ってサザンオールスターズの「いとしのエリー」を演奏するなど、『俺メモ』の独特な世界観を楽しめる場面もありました。
太田さんは「今はラジオでカセットを録音して送るのが減っちゃったけど、昔はそういうのも多かったんだよね」と、リスナー参加型コーナーの変遷を回顧。『欽ちゃんのドンといってみよう!』や『欽ちゃんのここからトコトン』(ともにニッポン放送)、『ラジオはアメリカン』(TBSラジオ)といったかつての人気番組を挙げながら、『俺メモ』について「お前が偉いのは、それを一般化したことだよね。そういうのって、やっぱり一部のマニアのものだったもん」と、その独自性を高く評価しました。
現在のお笑い文化にも話題が及ぶと、太田さんは「若手のネタなんか見てても、めちゃくちゃなネタやってるじゃない。俺らが若手のころにやったら、すごく怒られてたと思う。"何やってんだよ"っていう面白さが笑える風になったんだと思う。そういう風にあなたたちがしたんだと思うね」と語り、お笑いの表現の幅を広げたことを称賛しました。
「俺ってお前と味方?」梅宮辰夫さんの豪快で愛すべき素顔
今回の対談では、秋山さんの持ちギャグ「体ものまね」のレパートリーにもある梅宮辰夫さんとのエピソードも披露されました。
NHK大河ドラマ『光る君へ』の撮影でセリフを覚えるのに苦労していた際、梅宮さんのマネージャーと会い、「気楽にしてくださいよ、秋山さん。うちの御大なんてね、セリフなんて一つも覚えてないですから」と声をかけられたことを明かした秋山さん。さらに、松方弘樹さん主演の映画に梅宮さんが出演した際、撮影当日に梅宮さんが「弘樹、俺ってお前と味方?」と尋ねたというエピソードも紹介しました。
梅宮さんの体ものまねを披露する際は、その都度本人に許可をもらっていたそうですが、何度も確認を重ねるうちに梅宮さんも面倒になってしまったようで、「お前さあ、もう確認いいから! 俺は何が面白いか分かんないんだから、好き勝手にやってくれ!」と怒られた思い出を語りました。
一方、バラエティ番組で梅宮さんと数多く共演していた太田さんは、プライベートで梅宮さんから食事に誘われたことがあると回顧。さらに、『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で山城新伍さんの追悼特集を放送した際の思い出も語り、梅宮さんとの交流を振り返りました。
ラジコ特別オリジナルポッドキャスト番組『太田光と15人のしゃべり手』
『太田光と15人のしゃべり手』では、今後も各局を代表するパーソナリティをゲストに迎え、ラジオについて、喋りについて、さらにはその人の活動や人生について、鋭く迫る対談を行います。次は誰が、どのような想いを明かすのか。どうぞお楽しみに!
- 太田光と15人のしゃべり手
※放送情報は変更となる場合があります。
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この記事を書いた人

radiko編集部
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