宝塚から大相撲まで!探せば出てくる、隠れたご長寿ラジオ番組

ご長寿番組といえば、TBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』、MBSラジオ『ありがとう 浜村淳です』、ABCラジオ『おはようパーソナリティ 道上洋三です』、RBCiラジオ『民謡で今日拝なびら』など、おなじみの番組がありますが、中には意外なご長寿番組もあります。今回は、長く愛されている隠れたご長寿番組を紹介します。

JRN系列『はがきでこんにちは』

「はじめてのおつかい」(日本テレビ)のナレーションでもおなじみ、近石真介さんがお便りを紹介する番組で、46年に渡って放送されています。なんといっても、聞きどころは、ハガキを紹介する時の近石さんの”名人芸”ともいうべきハガキの読み方。リスナーから「ウチの亭主ったら、本当にぐうたらなのよォ〜|」といった、旦那にまつわる愚痴を、近石さん流の読み方で紹介します。

オープニングは「日本香堂がお送りしましょう『はがきでこんにちは』。こんにちは近石真介です」(スポンサーがついている場合)という挨拶で始まります。なぜ「お贈りします」ではなく「お贈りしましょう」なのか、私は子どもの頃から聞いていますが、不思議でしょうがありません……。

■放送局:JRN系列
■放送日時:各放送局によって異なります

RAB青森放送『大相撲をより面白く観る方法』

放送開始20年。解説は、相撲評論家の外崎勝さんで、相撲の技から、角界の話題まで、あらゆることについて解説します。 毎回、最後は「本日はこれにて打ち出しと致します」で締めくくります。

■放送局:RAB青森放送
■放送日時:月曜日~金曜日 13時15分〜20分
(『GO! GO! らじ丸』内で放送)

文化放送『朝の小鳥』

1953年にスタート。番組の内容は、タイトルから察するように、鳥の鳴き声、鳥の解説です。 53年間にわたって、故・蒲谷鶴彦氏が一貫して収録・構成を担当。現在は松田道生氏に引き継がれています。

■放送局:文化放送
■放送日時:毎週日曜日  5時20分〜5時25分

MRO北陸放送ラジオ『お達者ですか孫のまなみです』

20年以上続くMRO北陸放送ラジオの番組です。毎週、投稿テーマを決めて、届いたメッセージを紹介しています。この番組が変わっているのは、登場するアナウンサーが「孫」という立ち位置で喋っているところ。タイトルの「お達者ですか孫の◯◯◯です」の◯◯には、パーソナリティの名前が入ります。現在は小野塚愛美アナウンサーが担当しています。

■放送局:MRO北陸放送ラジオ
■放送日時:毎週日曜日 7時〜7時20分

CRKラジオ関西『ビバ! タカラジェンヌ』

もうすぐ放送開始40年。文字通り、宝塚に関する情報をお届けしています。現役、OGを迎えてお話を伺うほか、公演中の歌をいち早く聴くことができます。パーソナリティは小山乃里子さん。小山さんやリスナーの宝塚愛がヒシヒシと伝わってきます。さらに20時30分からは、元タカラジェンヌの風さやかさんの番組『風さやか 愛と夢♡永遠のタカラジェンヌ』が放送されます。こちらも18年続く人気番組です。

■放送局:CRKラジオ関西
■放送日時:毎週月曜日 20時~20時30分

CRKラジオ関西『歌声は風にのって』

放送開始57年。リスナーからのリクエスト曲と、スポンサーである神姫バスグループの情報や旅のインフォメーションを交えてお届けする番組。ポイントは、紹介される曲の新旧の幅広さ。例えば、ある日の放送でかかったのは、乃木坂46、山口百恵さん、沖田浩之さん、柴田まゆみさん、Dragon Ashでした。

■放送局:CRKラジオ関西
■放送日時:月曜日〜金曜日 16時〜16時30分、土曜日~日曜 17時〜17時30分

BSSラジオ『音楽の風車』

リクエスト番組といえば、以前紹介したことがあるこちらも幅広いジャンルの曲がかかります。こちらは1954年の開局時から続く長寿番組です。

■放送局:BSSラジオ
■放送日時:月曜日〜土曜日 11時〜12時55分、日曜日 11時〜12時30分 ※再放送あり

宮崎放送『アンクル・マイクとナンシーさん』

ナイターオフに放送される生放送の番組で、33年前にスタート。アンクル・マイクさん所蔵の5000枚のCDから選曲した洋楽をじっくりと紹介します。アンクルさんは番組スタート時から出演していますが、現在、ナンシーを務めるのは”16代目ナンシー”の横山由美さん。実はRCCラジオ『平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま』(月曜日〜金曜日 9時〜11時30分)でおなじみの横山雄二アナウンサーのお姉さんで、RCCと宮崎放送の番組で共演したことがあります。

※今期は4月2日(日)まで放送がありました。来年の放送をお楽しみに。

■放送局:宮崎放送
■放送日時:毎年ナイターオフシーズンの日曜日 21時~22時

MBCラジオ『希望のリボン』

1953年にMBCが開局した日から放送しています。内容は至ってシンプルで「お誕生日おめでとうメッセージ」とリクエスト曲を毎日お届けしています。遠く離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんへの孫からのメッセージや、幼稚園の保母さんから園児へメッセージが紹介されることも。番組開始当時は太平洋戦争の戦災が未だ癒えぬ時節で、連絡がつかない家族、親族、友人に対してラジオで盛んに呼びかけを行っていたことから始まったとか。提供は鹿児島の老舗百貨店「山形屋」で、番組開始以来、変わっていないそうです。

■放送局:MBCラジオ
■放送日時:毎日 7時30分~7時40分

ラジオNIKKEI第1「テイスト・オブ・ジャズ」

45年以上続くジャズ番組。進行役はフリーアナウンサーの山本郁さん。毎回ミュージシャン、シンガー、ジャズ関係者などをスタジオに招き、ゲストゆかりの曲をかけてジャズ・トークをお届けします。

■放送局:ラジオNIKEEI第1
■放送日時:毎週土曜日 23時~23時30分

 

 

同一人物が担当している番組と、そうではない番組と色々ありますが、それぞれの番組のファンにとってはできるだけ長く続いて欲しいもの。4月から全国各地の放送局でさまざまな番組がスタートしましたが、いずれも長寿番組になりますように。

 

この記事を書いた人

YMgrdfKa
やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

きのこアドバイザーが警鐘…臓器不全で亡くなる人も!「殺しの天使」とも呼ばれる“白いきのこ”とは?

ホラン千秋がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「apollostation Drive Discovery PRESS」。番組では、“ラジオの中の編集部”を舞台にホランが編集長、リスナーが番組専属特派員となり、全国の食べ物やさまざまな場所にスポットを当て、日本の魅力を再発見していきます。9月25日(日)の放送では、前回に引き続き、きのこアドバイザーの荻田毅(おぎた・たけし)さんをゲストに迎え、現在シーズンを迎えている“きのこ狩り”についてたっぷり語っていただきました。


(左から)ホラン千秋、荻田毅さん


◆毒性のあるきのこは「その辺りにも生えている」

荻田さんいわく、きのこは年間を通して何かしらは採ることができるものの、きのこ狩りをするなら、9月~11月が最適なシーズンとのことで、「マツタケや舞茸といった大物と言われる高級きのこは9月に採れることが多い。ただ、それとともに毒性のあるきのこも多いです」と警鐘を鳴らします。

毒性のあるきのこは見た目では判別できないようで、「“(見た目が)真っ赤だから毒”“地味だから食用”というイメージが強いと思いますが、それは全然当たらない。派手だけどおいしいきのこもあれば、地味なのに人が死ぬぐらいの毒があるきのこもある」と補足します。

ちなみに、この時期は特にドクツルタケに注意が必要とのことで、「真っ白でレースを纏っているようで“殺しの天使”とも呼ばれている。これが、一番毒性が強いきのこです」と荻田さん。

そんなドクツルタケの写真を見たホランは「ブナピーみたい。一見すると食べられそう」と率直な印象を語ると、荻田さんは「だから怖いんですよね。“白いきのこは安全”というイメージが強いけど、僕たちからすると真逆で“怖い”というイメージ」と強調。

その毒性については「(食べると)内臓機能を破棄してしまう。食べて数時間後に吐いて、かなり苦しんで病院に運ばれ、その後いったん回復してきたかなと思っていたら、翌日に臓器不全で亡くなってしまう人もいる」と解説します。

また、毒性のあるきのこは、山奥だけでなく「私たちの周りにも普通に生えている。なので、(食べられるかどうか)分からないきのこは、とにかく食べないこと」と呼びかけました。

◆きのこ狩りで常備しておくと良いアイテムは?

きのこ狩りに行く際に、持って行くと良いアイテムとして“熊鈴”を挙げます。理由は、きのこ狩りの最中に熊と遭遇する可能性はゼロではないから。また、雨をしのぐためのレインコートや、山は寒暖差があるので、寒さをしのげるような服装・防寒具も常備しておくといいそう。ちなみに荻田さんは、万が一にマムシなどに噛まれた場合、傷口から(毒を)吸い込む用のスポイトも持参しているそうです。

ここでホランが、きのこ狩りのおすすめスポットを聞いてみると「最近、山を切り拓いてできた施設周辺がベスト」と荻田さん。というのも、「昔からある土壌は、地中のバクテリアなども飽和状態にあるため、新しいきのこが入り込む余地が残っていない」と説明します。

逆に、施設などを建設するためにブルドーザーなどで土を掘り返したり、山を切り拓いた場所は、きのこの胞子が入り込む余地があるので、「最近できたキャンプ場やアウトドア施設、山の中にあるレジャー施設などの周辺に行けば、とりあえず何かしらのきのこは見つけられると思う」と言います。

前回の放送で、きのこ狩りにいくタイミングとして、「雨が降った3日後ぐらいに行くのがベスト」と教えてくれましたが、今回、その判断材料としてもう1つ付け加えたのは“20℃スイッチ”。「朝晩の気温が20℃を下回ると、きのこが発生するスイッチがピッと入るんです。僕が天気予報で一番何を見ているかというと“朝の最低気温”。15℃~20℃ぐらいがいい」と荻田さん。

2週にわたる荻田さんとのトークを振り返り、ホランは「特別な場所に行かないときのこ狩りはできないのかと思っていましたけど、例えば、みなさんの身の回りの裏山や都会の道端などにもきのこがあるかもしれないので、まずは“こんなところにもきのこが生えているんだ”と知ることから始めてみたいと思いました。スーパーにあるきのこだけじゃなくて、自然界にあるきのこも観察してみたい」と感想を述べました。

次回10月2日(日)の放送も、どうぞお楽しみに!

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聴取期限 2022年10月3日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:apollostation Drive Discovery PRESS
放送日時:毎週日曜 12:00~12:25
パーソナリティ:ホラン千秋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/discovery/

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