音楽・楽器初心者大歓迎!音楽のことがよく分かるラジオ番組

最近、ラジオやテレビでは、楽器や歌詞の魅力など、音楽について楽しく学べる番組が花盛りです。音楽には疎いという方にもおすすめのラジオ番組を紹介します。お話を聴いてから音楽を聴くと違った世界観で楽しめるかも!

エフエム岩手『BRA-BAN!』

吹奏楽を盛り上げるトーク番組で、吹奏楽の団体の関係者やプロの演奏家・作曲家・指揮者を迎えます。2008年スタートで、既に400回を超えています。注目は番組全体に漂うアットホームさ。通常は、一般の方が出演すると緊張して通り一辺倒な話になりがちですが、進行役の二人、MYONちゃん(明内一師さん)とりえちん(細越里枝さん)が、方言を交えつつ会話を盛り上げます。トーク内容は、普段の活動の報告から、団員募集のPR、目立たない楽器を演奏している団員の愚痴まで、多岐に渡ります。実は、MYONちゃんはこの番組を企画した張本人で、二人ともアナウンサーではありません。MYONちゃん自身、学生時代にブラスバンド部に所属していましたが、卒業するとやめてしまう人が多く、続ける人が意外に少ないため、ブラスバンドを魅力を伝えるべく番組を立ち上げたそうです。

■放送日時:毎週金曜日 21時〜21時30分

文化放送『楽器楽園~ガキパラ~forallmusic-lovers』

楽器にスポットを当てた音楽情報番組。MCは、サックスが得意な武田真治さんと、ヴァイオリニストの岡部磨知さん。この番組は、ゲストとのセッションが充実していて、4月にゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんがゲストで登場した時は、チューバマンショーのお二人とMCとの五人でセッションを実現。チューバマンショーは、チューバの魅力を伝えるべく、チューバ星からやってきたそうで、そのあたりの”設定”を鬼龍院翔さんらが楽しイジリつつも、最後はセッションで大盛り上がり…という、美しい流れで進行していました。

ほかにも、楽器に関する情報、ビルボードジャパンチャートの紹介、岡部磨知によるヴァイオリンの生演奏コーナー「お姉さんが弾いてあげる♥」など、思わず楽器を手にしたくなる120分です。

■放送日時:毎週金曜日  22時〜24時

J-WAVE『SONAR MUSIC』

”音楽感度”を高めるべく、今聴くべき音楽を紹介する番組です。ナビゲーターは藤田琢己さん。日替わりで、モデルのemmaさん(月曜)、DAOKOさん(火曜)、Licaxxxさん(水曜)、そして木曜は、いきものがかりの水野良樹さんが出演。注目は水野良樹さんによる選曲コーナー。「男心を歌ったラブソング」「『背伸び』というキーワードで思い出す曲」「(ジョギング中のBGMに最適の)痩せるための10曲」など、毎回ユニークなテーマで解説。水野さんは演歌、歌謡曲、洋楽を含めてたくさんの音楽をジャンルレスで聴いているそうで、歌詞やメロディーに注目した解説は分かりやすく、非常にためになります。思わず誰かに教えたくなる話が満載です。

■放送日時:月曜日〜木曜日 23時30分〜25時

J-WAVE『MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY』

毎回、二組のゲストが登場し、一組の「レジェンド・ミュージシャン」をテーマに、ここでしか聞けないアツい音楽トークを繰り広げていきます。54分番組なのに、ご本人が出演しないというところがミソです。「SMAP」をテーマにした回では、「Can't Stop!! -LOVING-」をはじめ、数々の曲を手がけた作詞家の森浩美さん、「SWING」の作詞・作曲を担当したNONA REEVESの西寺郷太さんがSMAPをアツく語り、それぞれが最強の曲を選出。作詞・作曲にまつわる秘話も飛び出し、ツイッターのタイムラインも大いに盛り上がりました。

また、偉人をテーマにすることもあり、作家の平野啓一郎さん、ヴァイオリニストの千住真理子さんはモーツァルトについて語り、その魅力を紐解きました。ナビゲーターを務めるグローバーさんの、話の引き出し方もうまい!

■放送日時:毎週土曜日 17時〜17時54分

ABCラジオ『高須クリニックpresents Yes!ミュージック・カルテ』

 

4月スタートの音楽番組。ワタナベフラワーのクマガイタツロウさんと、女性芸人、アルミカンの2人(隔週)が担当。中でも、クマガイさんが松山千春さんの「恋」などの名曲に注目して、ミュージシャンの目線で掘り下げるコーナーは必聴です。ちなみに、アルミカンの高橋沙織さんは、週刊誌のグラビアにも登場するルックスです。実際にモテるそうで、しょっちゅうデートをしているとか。そんな高橋さんによる、恋愛と音楽を絡ませたトークにも期待。

■放送日時:毎週日曜日 25時〜25時30分

Kiss FM KOBE『ミュージックパフェ〜ダメ親子のふたりごと〜』

シャンソン、ジャズを中心に紹介する番組です。シャンソン歌手の風かおるさんと、ジャズドラマーの難波方成さんは親子なので、時折、漫才のような会話になることも。もちろん、音楽の解説は真面目にしっかりと。このメリハリがたまりません。

■放送日時:毎週日曜日 21時30分〜22時

RSKラジオ『河田兼良のMUSICエルドラド』

岡山から数々の大物ミュージシャンを生み出した伝説のプロデューサー、河田兼良さんが選んだ楽曲で進行。音楽の魅力から、その曲にまつわるとっておきのエピソードを紹介します。80歳を超える河田さんの渋い声にも注目!

■放送日時:毎週土曜日 21時30分〜22時

FM長崎『JOY BRASS!』

吹奏楽界のカリスマ、活水学院 藤重佳久先生が自ら企画・構成・出演している音楽番組です。吹奏楽、クラシック・JAZZの名曲から音楽家についてまで分かりやすく解説します。藤重さんの名前を聞いてピンとくる方は、吹奏楽ファンだと思います。藤重さんは福岡の精華女子高校の吹奏楽部で35年間顧問を務めました。出場した18回の吹奏楽コンクールでは金賞9回、マーチングコンクールでは出場した15回すべて金賞を獲得した名指導者です。精華女子高校を定年退職した後、2015年に活水学院の教授に就任しました。すると、それまでは好成績を収められなかった同校の吹奏楽部が、藤重さんの就任7カ月で「九州吹奏楽コンクール」金賞に導き、九州大会代表に選ばれるという快挙を達成しました! そんな藤重さんの解説をたっぷりとどうぞ。

■放送日時:毎週金曜日 21時〜21時55分

 

今回紹介した8本の番組は、ジャンルはさまざまですが、一度聴けばハマること間違いなしです!

 

この記事を書いた人


やきそばかおる
子どもの頃からのラジオっ子。
「ケトル」「BRUTUS」等ラジオ特集を担当。
ライター・構成作家・動物園愛好家。好きな食べ物は、焼きそば。
ツイッター @yakisoba_kaoru

鈴木愛理「BiSHを見て世界が変わった」アイナ・ジ・エンドと語るアイドル像

アイナ・ジ・エンドがパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」。(毎週土曜 11:30~)。日々の他愛もない話から、日常で大切にしていることなどを、リスナーからのメッセージも交えながらまったりとトークするプログラムです。時に、自身の音楽や最近の活動、アイナ・ジ・エンドが今この人と話したいと思うゲストなども招いていきます。

10月24日(土)の放送では、先週に引き続き、鈴木愛理さんをゲストにお迎えして、同い年(1994年生まれ)の2人の年表を辿りながら、多忙を極めた学業との両立エピソードをはじめ、BiSHとハロプロで互いに抱いていたリスペクトまで、たっぷりとお伺いしました。


(左から)パーソナリティのアイナ・ジ・エンド、鈴木愛理さん



◆学業・アイドル活動の両立

アイナ・ジ・エンド:今日は先週の続きで、同い年の1994年生まれということで、2013年以降の年表を振り返っていこうと思います。

鈴木愛理:まだ18歳よ。

アイナ:私はちょうど高校を卒業して、大阪から東京に上京した時期。専門学校や大学には通わず、渋谷のライブハウスを訪ねて「ライブをさせてもらえませんか?」ってお願いしていたんだよね。愛理は大学に通いながら、℃-uteやBuono!の活動を続けていたの?

鈴木:そうだね。大学に行くことが、この世界に入るときの親との約束だったの。「大学までは絶対に行きなさい」って言われていたから、頑張って通った感じかな。両親も大学を卒業していて、自分たちが経験して良かったと思っていたから、私にも経験してほしかったんだと思う。

アイナ:慶應義塾大学って、文字面からして頭が良さそうだもん。すごいよね。学校に行って、レッスンに行って、また学校に行って……という生活だったの?

鈴木:そうだね。湘南藤沢キャンパスだったから、通学もほぼ旅みたいな感じ。駅から大学までバスで20分くらいかかるし、バスの本数も少なかったの。乗り換えの駅で少し時間ができたら、立ち食いうどんやそばを食べて、ホームにダッシュしてレッスンに行く。それが日常だった。

だから本当に早食いになったよ。5分あれば食べられるし、7分あればかき揚げやコロッケも付けられる(笑)。


鈴木愛理さん



◆BiSHが広げた「アイドル」の枠

アイナ:2015年にBiSHがインディーズデビューして、2016年にメジャーデビューしました。

鈴木:当時はアイドル戦国時代で、BiSHはすごく異色の存在だったと思う。いい意味で尖っていて、「アイドル」という言葉の幅を広げてくれたグループ。もう本当にアーティストだなって感じていました。

アイナ:うれしい。私はBiSHにいた頃、自分自身を「アイドルだ」と思ったことはあまりなかったんだよね。もともとアイドルに憧れてはいたんだけど。学校で後ろの席の子が振り返って笑ってくれるだけで「すごくかわいい!」と思っていて、そういう人こそがアイドルになれると思っていたの。愛理も、私にとってはそういう存在だったよ。

鈴木:いやいや、全然だよ(笑)。

アイナ:BiSHとしてアイドルフェスに出られるのがうれしかったけど、歌っていたのはかなり振り切った曲だったからね(笑)。

鈴木:私はBuono!でロックをやっていたから、BiSHの音楽にもすごくシンパシーを感じていた。歌が最高だし、パフォーマンスの熱量がファンにも伝わっている。超格好良かったもん。

アイナ:そんなふうに思ってくれていたんだ。

鈴木:私自身、ハロー!プロジェクトにいる時間が長かったから、BiSHを見て「自分が知っていた世界はまだまだ小さかったんだ」と感じたの。感情をあそこまで歌に乗せて表現することも、当時の私にはできなかった。ソロになってから、ようやくそういう表現に少しずつ踏み込めた気がする。

アイナ:私も、愛理はずっと雲の上の存在だった。活動する場所も違ったから、同じイベントに出る機会もあまりなかったよね。

鈴木:あの頃に出会いたかったよね! BiSHと℃-uteやBuono!で対バンしていたら、どうなっていたんだろうって思う。

アイナ:いや、ハロプロのファンにしばかれてるよ(笑)。

鈴木:いや、衝撃でみんな口ポカンだったから、それこそマジで(笑)。

アイナ:いつか本当に対バンしたいね。ソロでもいいから。

鈴木:やりたい! スリーマンとかもいいよね。

◆音楽に支えられた日々と、2人の友情

鈴木:来年は自分の周年イヤーだから、音楽の活動を増やそうと思っていて。これまでお芝居やバラエティなど、いろいろな仕事に挑戦してきたけど、やっぱり音楽が一番好きだから。

アイナ:よかった。愛理は音楽の仕事がないと、気分が落ち込んだりするくらい歌が好きだもんね。

鈴木:そうなの。私が落ち込んでいた時期に、アイナが毎日「おはよう! 今日も笑ってる?」「今日は元気?」って連絡をくれたことがあって(笑)。「彼氏かな?」って思うくらい、ずっと気にかけてくれたの。あれは忘れられない。

アイナ:愛理が思っている以上に、私にとって愛理は憧れの存在だったから。そんな愛理が自分と同じ目線で話してくれて、しんどい気持ちも打ち明けてくれたら、何でもしたいと思うよ(笑)。

鈴木:本当に優しい人だよね。

アイナ:今は一緒にゲームの「オーバークック」をしたり、カラオケに行ったりもするよね。 (長屋)晴子の誕生日には、2人でバックダンサーもしたね。

鈴木:SPEEDの「Body & Soul」とかね。即興で踊って、とにかく盛り上げようとしていた(笑)。

アイナ:振り付けもぐちゃぐちゃだったけど、面白かった!

鈴木:音楽に突き動かされてきた人生だから、これからも一緒に音楽をやりたいね。

アイナ:もっと話したいことがあるのに、年表は2017年くらいまでしか進んでいない(笑)。


パーソナリティのアイナ・ジ・エンド



◆鈴木愛理の歌声に注目!「Break It down」

アイナ:ここで、私が好きな愛理の曲を一緒に聴きたいと思います。

鈴木:Official髭男dismさんが書いてくれた楽曲で、アイナがダンスをほめてくれた「Break It down」です。

アイナ:この曲の「Break」の発音が、愛理にしては珍しく少し気怠い感じで、それがたまらないんだよね。

鈴木:ヒゲダンさんご本人からディレクションしていただいた曲だからかもしれない。なんか前にも言ってくれたよね? 「愛理の中音域が好き」って。高いところも。

アイナ:全部好きかも。

鈴木:ありがとう。今、何回か「録音していいですか?」って言いたくなる瞬間がありました(笑)。好きなところを全部つなげて、リミックスさせてもらいます(笑)。



◆W主演映画の見どころは、息つく暇もない展開

アイナ:愛理が出演する映画も紹介したいと思います。「昨夜は殺れたかも」は、どんな作品ですか?

鈴木:夫婦のサスペンス要素がありながら、私たちは「ポップコーンムービー」と呼んでいる作品です。映画館でポップコーンを食べるタイミングを探すことってあるじゃないですか。あの時間がほとんどないです。どこでも食べられるくらいテンポよく見ることができます。

アイナ:それはすごいね!

鈴木:コメディ要素もたっぷり。ゾンビも登場しますし、いろいろな展開があって、最後まで楽しく観られると思います。

アイナ:主題歌もTHE RAMPAGEの吉野北人さんのソロプロジェクト「HOKUTO」と一緒に、「ゾンビ・イン・ラブ」を歌っています。ボカロPのRed-Tさんが作ってくれた楽曲で、キャッチーなメロディーが作品にいい違和感を与えてくれているんです。ぜひ劇場で体験してほしいです。

----------------------------------------------------
音声版「アイナ・ジ・エンドの『ほな、また』」
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:東芝ライフスタイル アイナ・ジ・エンドの「ほな、また」
放送日時:毎週土曜11:30~11:55
パーソナリティ:アイナ・ジ・エンド
番組Webサイト: https://tfm.co.jp/honamata/
番組公式X:@honamata_tfm

Facebook

ページトップへ