弾き語り&トーク、吉田拓郎の魅力が凝縮したラジオ『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』

シンガーソングライターのパイオニア的存在であり、フォークシーンに多大なる影響を与えてきた吉田拓郎さん。最近では代表曲『イメージの詩』が、明石家さんまさん企画・プロデュースの劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』(6月11日公開)の主題歌に採用されました。

今回は、吉田さんがパーソナリティを務める『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』を紹介するとともに、番組の魅力を深掘りしていきます。

『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』番組概要

1970年代、80年代、90年代、00年代、10年代と各年代で『オールナイトニッポン』ブランドのレギュラーを担当してきた吉田拓郎さん。2020年4月10日(金)からスタートした『吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』は月に1度、吉田さんの近況を交えたトークと耳に心地良い音楽を一緒に楽しめます。

吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週金曜 22時00分~24時00分
出演者:吉田拓郎
番組ホームページ

Twitterハッシュタグは「#吉田拓郎ANN」

※放送情報は変更となる場合があります。

吉田拓郎と『オールナイトニッポン』の関係

『オールナイトニッポンGOLD』は、ニッポン放送の人気番組『オールナイトニッポン』ブランドの一つで2013年11月に放送がスタート。過去に『オールナイトニッポン』に出演していた名パーソナリティや人気アーティスト、話題のタレントが1日限りで登場します。現在は毎週金曜にレギュラー放送を行っており、第1週は古舘伊知郎さん、第4週は松任谷由実さんがそれぞれ担当しています。

第2週を担当する吉田さんは1970年にデビューして以来、『旅の宿』や『落陽』、『結婚しようよ』など数々の名曲を生み出し、日本を代表するシンガーソングライターとして音楽業界に多大な影響を与えてきました。

TBSラジオ『パックインミュージック』(1972年4月〜1972年9月)や文化放送『セイ!ヤング』(1978年4月〜1980年3月)でパーソナリティを務め、ラジオ界でもレジェンド的な存在です。ニッポン放送では『バイタリス・フォークビレッジ』(1972年)に始まり、『吉田拓郎のオールナイトニッポン』(1974年4月~1975年12月、1980年10月~1982年3月)、『吉田拓郎のオールナイトニッポンDX』(1997年10月~1998年3月)、『坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(2009年11月~2013年9月)と、『オールナイトニッポン』で過去にレギュラーを担当しました。

初回放送は自宅からテレワークで収録

記念すべき初回の2020年4月10日(金)放送は、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言の影響を受け、吉田さんの提案で自宅の仕事部屋から1人でラジオ収録を行いました。

吉田さんが収録した音声を番組ディレクターに送り、BGMやSEを入れて完成させたものを放送するスタイルを採っており、現在もその収録スタイルが続いています。時代の先を行く新しい発想、かつ番組全体にリラックスした雰囲気を感じさせるのも魅力の一つです。

過去の裏話や弾き語り…吉田拓郎の魅力が詰まった2時間

番組の基本的な流れは、吉田さんのフリートークから始まり、タイトルコールの後には『オールナイトニッポン』のテーマ曲でもある『Bitter Sweet Samba(ビター・スウィート・サンバ)』が流れ、リスナーから届いたメールを紹介しながらトークを展開していきます。

リスナーからの質問に回答しながら生演奏や弾き語りをする事もあり、吉田さんの貴重な演奏や歌声をじっくりと聴く事が出来ます。昔の楽曲にまつわる裏話など、音楽ファンにとってたまらない吉田さんの音楽トークはこの番組における最大の魅力といっても過言ではありません。

番組中盤には、妻である女優・森下愛子さんとの1分ほどのトークコーナーも放送。2人のエピソードはフリートークでもよく語られており、2020年4月10日(金)放送分では、吉田さんの「コロナが終息してニッポン放送で収録する日が来たら一緒にスタジオに来てくれるの?」という森下さんへの質問に、「1分くらいのフリートークのために化粧したり、着る物を考えたりしないといけないの? スタジオ録音には絶対にいきません」と返された事を笑いながら話しており、2人の飾らない素のやりとりは聴いているだけでほのぼのとした気持ちにさせてくれます。

そのほか、小田和正さんやKinKi Kids、篠原ともえさんら吉田さんと親交のある著名人とのエピソードや相手への想いを語る事もあります。各々のファンから「交流してくれてありがとう」といった感謝の言葉が送られてくる事もあり、過去の放送では小田さんのファンから届いた「小田さんとスイーツを食べながらお茶してくださってありがとうございます」という内容のメールが番組内で紹介されました。

あいみょんからラブコール…!?

2021年2月12日(金)の放送では「リスナーにぜひ聴いてほしい1曲」として、シンガーソングライター・あいみょんさんの『愛を伝えたいだとか』を紹介。吉田さんは楽曲の歌詞についても触れ、「僕はこの言葉浮かんでこない。感性が素晴らしい。見事」とあいみょんさんを称賛していました。

放送中、吉田さんのコメントがあいみょんさんの耳にも入り、あいみょんさんが自身のTwitterで吉田さんに宛てたツイートは大きな話題となりました。

あいみょんさんが以前から吉田さんをリスペクトしていると公言している事もあり、ネット上では双方のファンから2人の共演を熱望する声が挙がりました。

吉田拓郎「最後の夢」を語る

番組では吉田さんが死生観について語る事もあり、「吉田拓郎が天国の夢の島に持って行きたい7曲」と題して、吉田さんが天国の夢の島に持っていきたい7曲をリスナーに当ててもらう特別企画を実施しました。応募総数約2万通の中から正解は約400通、正解者の中から抽選で吉田さん愛用のテレキャスターがプレゼントされました。

2021年3月12日(金)放送分で、吉田さんは"最後の夢"として、全部新曲によるラストアルバムの制作、レコーディング風景を全て映像化し、完成までの模様をドキュメント番組にする事、さらに映画化の構想を持っている事を打ち明けました。「最後の夢が叶ったら、吉田拓郎の音楽人生、全てからのリタイアが決まると考えている」とも語っており、音楽活動からの引退を示唆しています。

"ラストアルバム"の協力者には、ジャケット撮影に吉田さんのデビュー当初から現在まで撮影を担当するカメラマン・田村仁さん、アレンジには鳥山雄司さん、武部聡志さん、萩田光雄さん、馬飼野康二さん。そしてアレンジの延長線上として、堂本剛さん率いるバンドメンバーとKinKi Kidsをそれぞれに指名し、「友情の証として残したい」と語りました。

"ラストアルバム"が完成するまで、吉田さんの音楽に対する想いやリアルな声を聴ける貴重な番組です。

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サハリン2・伊勢丹・キリン…政治情勢に左右される日系企業の引き際

飯田和郎・元RKB解説委員長

キリンホールディングスが、ミャンマーから撤退する。ミャンマーでは昨年2月、国軍によるクーデターが発生し、国軍が市民や少数民族に人権弾圧を続けている。RKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に出演した、飯田和郎・元RKB解説委員長が、海外に進出した日本企業、日本が資本を出した日系企業の「引き際」について解説した。

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