EXITのラジオ番組『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』

バラエティ番組はもちろん、報道情報番組のコメンテーターなどでも大活躍のお笑いコンビ・EXIT。お笑いだけに留まらず、兼近大樹さんは小説家デビュー、りんたろー。さんは男性美容の発言でも注目を集めています。EXITがパーソナリティーを務める『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送)と過去の放送エピソードをご紹介します。

EXIT出演 ニッポン放送『EXITのオールナイトニッポンX(クロス)』

EXITは、2022年4月から『オールナイトニッポン』の新ブランド『オールナイトニッポンX(クロス)』の金曜日を担当しています。

2019年6月には、若手芸人がパーソナリティの座をかけて争う『決戦!お笑い有楽城』の優勝特番として『オールナイトニッポン0(ZERO)』を、2021年9月に『オールナイトニッポンX(クロス)』を経験したのち、レギュラー化が決定しました。2021年7月にアーティストデビュー、10月に兼近さんが小説家デビューを果たし、お笑い以外に活動の幅を広げているEXITにとって、毎週の生放送でのラジオパーソナリティとしてのデビューとなりました。

EXITのオールナイトニッポンX(クロス)
放送局:ニッポン放送
放送日時:毎週金曜 24時00分~24時53分
出演者:EXIT
番組ホームページ
公式X

twitterハッシュタグは「#EXITANNX」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

過去の放送エピソード紹介

「日本の宝が話しかけてる!」偶然出会った福原愛にりんたろー。が取った行動とは?(2022年4月8日放送)

チャラ男系漫才が売りのEXITですが、その芸風があらぬ方向にいってしまい、冷や汗をかいたという出来事もあったそうです。4月8日の放送では、りんたろー。さんが新幹線の中で女子卓球選手の福原愛さんと遭遇した時のことを振り返りました。

りんたろー。さんは、「いろいろビックリしてさ。『何で俺のこと知ってるの?』と」と当時の心境を語り、そして「日本の宝が俺に話しかけてる!」と舞い上がってしまい、そのままチャラ男の雰囲気を出そうと「運命ですかね。デスティニーじゃないですか?」と会心のジョークを口にしたそうです。

しかし、福原さんからは「はい?」、「さあ?」とジョークを受け流されてしまったらしく、それにリスナーは大爆笑。「愛ちゃんに感謝!」と話題を呼びました。

りんたろー。が、四千頭身をなかなか受け入れられなかった理由(2022年6月17日放送)

EXITと同じくであるお笑いトリオ・四千頭身がゲスト出演した2022年6月17日の放送。ブレイクした時期も近いことから、お互いが初めて共演した番組についての話題に。2組は、ある”すれ違い”を起こしていたようで……。

「めっちゃウケた」四千頭身の後にネタを疲労してあまりウケなかった当時のEXIT。その直後、楽屋に戻ると四千頭身が残したとみられる弁当のゴミが残されていたのだとか。それに対し「アイツらなんなんだ」と眉をひそめたりんたろー。さんは、四千頭身を受け入れるまで「ちょっと時間がかかった」と明かしたのでした。

しかし、りんたろー。さんの指摘に四千頭身の3人は反論。石橋遼大さんが「絶対に、僕が楽屋出る時にゴミ片付けますもん」と否定すると、りんたろー。さんは「スベりすぎて記憶書き換えちゃったのかな?」と反省。そのりんたろー。さんの様子にブース内は笑いに包まれていました。

チャリティーマラソンを走る兼近、明石家さんまからの「嬉しかった」言葉とは?(2022年7月1日放送)

8月に放送される『24時間テレビ45』(日本テレビ系)にてチャリティーマラソンを走ることが発表されている兼近さん。兼近さんがマラソンランナーに選出されたことは業界内でも話題になっているようで、多くの著名人から言葉をかけられたそうで、お笑い界の大スター・明石家さんまさんからも独特のコメントをもらったそうです。

さんまさんからのコメントが明かされた2022年7月1日の放送では、オープニングで、2人がさんまさんに『24時間テレビ45』とレギュラー番組の放送が重なってしまうことを謝罪したこと報告しました。

2人から「すみません。ご迷惑おかけします」と謝罪されたさんまさんは、「じゃあ走ってる途中に、(番組に)出たらええやん」と返してくれたそう。大スターのボケには「こっちも罪悪感が減る」と救われたようで、「嬉しかったね」、「すごいよ」と改めてさんまさんの偉大さにうなっていました。

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

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赤沢担当大臣とベセンド米財務長官との交渉にトランプ大統領が突如出席! その思惑について考える。

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。4月17日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、赤沢経済担当大臣とトランプ大統領ら閣僚が交渉を終えたというニュースについて意見を交わした。

野村邦丸アナ「赤沢経済再生担当大臣は日本時間の今日、アメリカ政権の関税引き上げを巡って初めての交渉を終えました。アメリカはベセンド財務長官だけでなくトランプ大統領もが突如、自ら『私も出席する』と表明しました。日本の農産品輸入や自動車の安全基準も主要な議題になったとみられています。日米のトップが直接厳しい要求を突きつけ、協議を優位に進めるねらいがあるとみられ、交渉は波乱の幕開けとなりました。交渉に先立って赤沢大臣は、トランプ大統領とホワイトハウスで会談し、トランプ大統領は自身の交流サイト(SNS)への投稿で『大きな進展だ』と強調しました。一方で赤沢大臣は関税交渉後の記者会見で『早期の解決を目指すことで、両国が一致した』と明らかにしました。次回も交渉がありまして、これは4月中に行いたいと。事務レベルの協議はそのまま継続するということです。……トランプさんが自分のSNSで『俺も出るからよ。わかってんだろうな?』と言って、実際に協議に臨んだわけですね」

内藤剛志「それだけ重要ってことですか?」

邦丸「重要なのもあるし、これだけ色んな国に関税アップするって言った時に、要するにくみしやすいと見ているのか、最初に日本と交渉してスタンダードモデルを作りたいんじゃないですか? 『日本はこんな風によ、俺たちの言ってることをちゃんと聞いてくれたし、実際にやるって言ってるし』って。どうやらトランプ大統領が今やりたいことは関税交渉で、いち早く大統領令、よく乱発してますが……あそこに『日本との交渉は成功した』と」

内藤「書きたいと」

邦丸「『グレートアメリカのために日本も協力してくれる』ってこと、それをまず言って、その他の国々との交渉の土台を作りたいんじゃないか、とも言われていますね」

内藤「あんまり『くみしやすし』と言われるのはイヤですねえ」

邦丸「これはね、作家で元外務省の主任分析官だった佐藤優さんも言ってましたけど、日本って繊維交渉もそうだったし、自動車交渉もバァーッてアメリカから物凄い数値を上げられて、『日本もこのぐらい入れろーっ!』って言われて、『そうですか、入れますか?』と言いながら、その数は守るんだけども、ソフトに受け止めて、うやむやにするわけじゃないんだけど、何となくそれまでとんがってたアメリカの矛先を鈍らせるのは上手いんですね。今回も赤沢さんが『あっ、もうトランプさんのおっしゃる通りですよ、内藤さん、聞いてやってくださいよ~、トランプさんこんなこと言ってくれてますよ? うちはやりますよ、優等生ですから』って言っといて、妖怪の鵺(ぬえ)のように『まあ、時期はもうちょっと後ね』とか。『やらないっていう選択肢もありますよね。もしその時は日本も協力しますよ』って、その辺の交渉術は卑怯と言われても耐えるって言う」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

内藤「卑怯ってことじゃないんじゃないですかね? 『痛み分けにしましょう』とか、いい言葉ですよね。『白か黒か?』じゃないでしょ? 痛み分けって両方とも『まあ、ここは呑むけどそこはまあ、泣いていただいて』っていう、日本人的な交渉にはそういうところがあるような気がしますね」

邦丸「何となく『暖簾に腕押し』じゃないけども、大枠は『ああ、おっしゃる通りです』ってやってて、実務者協議になってきた時『あっ、この数字……ああ、これはメンツがねえ、これは無いよぉ』って言って、アメリカが『まあ、大枠では認めてるから』(笑)」

内藤「なんか、商人(あきんど)のやり方だったりするから、もしかしてですよ? 日本をを最初の国として選んだとしたらアメリカもなかなか上手いですね。そこをスタンダードモデルにするんであれば。『白か黒か?』みたいな考え方の国とはなかなか接触って難しいじゃないですか」

邦丸「灰色は得意ですからね(笑)」

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