花村想太(Da-iCE)がDJを務めるコーナー『Back to the Block』の公開収録イベントレポート公開!

5人組男性アーティスト・Da-iCEの花村想太が出演したFM802『ROCK KIDS 802—OCHIKEN Goes ON!!-』『Back to the Block』の公開収録が、6月24日(水)に兵庫・阪急西宮ガーデンズ スカイガーデンで行われた。花村は同番組内のコーナー『Back to the Block』でDJを務めており、今回がコーナー初の公開収録となる。会場には1200名のリスナーが来場し、ここでしか聴けないトークを存分に楽しんだ。

「こんにちは。いくで~♪」と意気揚々と姿を見せた花村。この日はあいにくの雨模様だったが、会場を360度ぐるりと囲むように集まったリスナーたちの色とりどりのレインウェア姿を見て、「てるてる坊主みたい♪」とご機嫌に。公開収録は前後半に分けて行われ、前半には番組のメインDJの落合健太郎がゲスト出演するという珍しい展開に。落合は「(花村が出演する番組コーナーが始まる)23時になったら“ビタミン笑い声”が楽しみ♪」と、ファンにはおなじみの花村の明るい笑い声を聴くのを楽しみにしていると語った。

昨年8月からスタートしたコーナー『Back to the Block』について、花村は「ラジオはゲスト出演だと何を話すかつい考えてしまうけど、自分の番組だと素のままを収録してもらえる。リラックスして、言葉もスラスラ出てきて、めちゃくちゃ楽しい!」と、やりがいを語る。

花村はDa-iCEのほか、ソロ名義 SOTA HANAMURAやバンド編成のNatural Lagでも活動。公開収録イベントの翌々日はソロツアー「SOTA HAMAMURA Live Tour 2026-ASCEEENSION-」、Natural Lagでのツアー「Natural Lag Live Tour 2026 -IGNNNITION-」を2日連続で開催予定。さらに8月には東京・日本武道館での2日間連続公演も控えている。作詞作曲も数多く手掛けるなど多忙な日々のなか「体力には自信がある! 仕事に追われすぎて、芸能人してるみたい♪」と、おどける一面も。また、多方面で活動するバランスの取り方については「Natural Lagは自分自身をみんなに知ってもらう場所、ソロはエンターテイメントを追求して曲の世界観を具現化する自分を観てもらう場所。Da-iCEはその両方が観られる」と、アーティストとしての表情の違いを語った。

イベント後半は花村だけのトークステージとなり、集まったリスナーからの質問に答えていく。寂しがりな性格だった学生時代を助けてくれたり、音楽に詳しくなったきっかけがラジオだったという。アーティストとして活動する現在、DJとしてラジオに出演したことで、よりラジオの面白さに気づけたと“ラジオ愛”を熱弁。ほかにもDa-iCEのメンバーエピソードや“自分らしさ”の見せ方など、“ラジオDJ”らしい軽快なトークで会場を盛り上げた。

イベントの最後には、現在開催中のソロやNatural Lagでのツアーに懸ける思いを語った花村。Da-iCEとしては、2027年2月からキャリア初となる単独ドーム公演「Da-iCE DAY DOME PHASE 2027」が開催予定。大きな夢のひとつだったステージ、そして地元関西でのドーム公演について「みなさんに、必ず過去最高のDa-iCEをお見せしたい!」と熱い思いを伝え、ステージを後にした。

なお、この日の模様は7月1日(水)の『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!! -』(21:00~23:48)内の『Back to the Block』コーナーでオンエアを予定しているので、ぜひチェックしよう。

文:黒田奈保子、撮影:渡邉一生

ROCK KIDS 802 -OCHIKEN Goes ON!!-
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 21時00分~23時48分
出演者:落合健太郎
番組ホームページ

※放送情報は変更となる場合があります。

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村上春樹「高価なウイスキーの方が比較的悪酔いはしないみたいです」失恋した男性に自身の経験から助言

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。10月25日(日)の放送は「村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~」をオンエア。今回は恒例の人気企画第6弾として、普段はなかなか紹介しきれないリスナーからの多彩なメッセージやお悩みに、村上さんがユーモアと独自の人生観を交えて温かく答えました。息子との関係に悩む父親へのアドバイスや文章を書くコツ、失恋時に飲むべきウィスキー、母校・早稲田大学の校歌にまつわるエピソードまで、等身大の語り口で展開。モダネアーズやブラザーズ・フォー、ウィルコといった村上さんならではのこだわりの選曲とともに、軽妙なトークが響き渡る充実したひとときとなりました。
この記事では、後半2曲とクロージング曲、「今日の言葉」について語ったパートを紹介します。


「村上RADIO」



◆Wilco「Can't Stand It」

「じんた」さん、東京都男性52歳。

「自分にとって100パーセントの異性がいて、でも向こうにとって自分が30パーセントでしかなかったとわかったとき、飲むべきウイスキーはなんですか?」

笑っちゃいけないんだろうけど、思わず笑っちゃうくらいユニークな質問です。お気の毒です。そこでどんなウイスキーを飲むべきか? なんだっていいんじゃないですか。がんがん飲んで酔っ払うしかないでしょう。飲みまくって、世界を呪いまくりましょう。2日酔いに備えてくださいね。僕の経験から申しまして、高価なウイスキーの方が比較的悪酔いはしないみたいです。
ウィルコをかけます。この番組でウィルコがかかるのは、これが初めてじゃないかな。ウイスキーのつまみにどうぞ。曲は「Can't Stand It」。僕は耐えられない。でも耐えきってくださいね。(ニャーオ)

◆Les Surfs「Le Printemps Sur La Colline」

福岡県男性、54歳、「ラルフ・ローレンのブルーのポロシャツ」さんからのお便りです。

「村上さんの本を初めて買ったのは、昭和62年、高校受験が終わった日でした。選んだのは『村上朝日堂』でした。高校に進学し、その冬にダッフルコートを買いました。VANジャケットではなく、グローバーオールでした。気がつけば40年近く村上さんの小説と過ごしてきたことになります。小説だけではなく、音楽や服装、考え方まで影響を受けてきたような気がします」

最近はみんな軽くて温かいダウンジャケットを着るようになりましたが、そんな中であえて重くてかさばって、それほど暖かくもないダッフルコートを着ているのって、ちょっと小粋なものですよね。マフラーがよく似合います。僕は今は、10年くらい前に買った、ポール・スミスのクラシックな紺色のダッフルを着用しています。これからもがんばってダッフルコートを身にまとい、冬を乗り切りましょう。
フランスのグループ「レ・サーフ」が歌います。『花咲く丘に涙して』、カンツォーネの有名曲ですが、フランス語で歌われると、またちょっと違った趣が生まれます。フランス語のタイトルは『丘の上の春』となっています。「ル・プランタン・スール・ラ・コリーヌ(Le Printemps Sur La Colline)」。

<クロージング曲>
本多俊之バーニングウェイブ・カルテット「Kitchen」


今日のクロージング音楽は、本多俊之さんが演奏する映画「キッチン」のテーマです。吉本ばななさん原作、森田芳光さんが監督の映画ですね。本多俊之さん、僕が昔、国分寺で経営していたジャズの店で何度か演奏してくれたことがあります。といっても、彼は当時まだ高校生だったと思うんだけど。とにかく若くして才能あふれるサックス奏者でした。
さて、今月の言葉は伝説的批評家、小林秀雄さんのお言葉です。

「書かねば何もわからぬから、書く」

これは引用の引用、つまり「孫引き」なので、正確な出典は不明です。ご存じの方がいたら教えてください。でも小林先生の言いたいことはよくわかります。文章にして書いてみないことには、ものごとをうまく考えられない人っているんです。そしてこの僕も、もちろんそんな1人です。頭でものを考えようとすると、筋道がぐちゃぐちゃしてきて、わけがわからなくなっちゃうんだけど、手を動かして文章にしてみると、そしてそれを何度か書き直し整理していくと、状況が次第にクリアに見えてきます。
あなたはどちらでしょう? 頭ですっと考えるタイプ、それとも「書かねば何もわからぬ」タイプ?

「書かねば何もわからぬから、書く」小林秀雄

それではまた来月。

<番組概要>
番組名:村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~
放送日時:10月25日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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