ピーター・バラカンに訊く!映画『ランブル』とその奥に潜む音楽エンターテインメントと人種差別問題

「Whole Earth Station FM COCOLO」ならではのコンセプトとメッセージを込めて、さまざまなトピックを取り上げていく日曜の朝6時からの1時間プログラム『Whole Earth RADIO』。グローバルも、ローカルも。歴史上の存在や出来事から、地元で/世界で現在進行形の取り組みまで、“Whole Earth”と“SDGs”の視点から紹介しています。

13日(日)はブロードキャスターのピーター・バラカン氏をお迎えしお届けした1時間。バラカン氏が字幕監修を担当した公開中の映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』とその奥に潜む、音楽エンターテインメントと人種差別問題について話を伺いました。

実は「Black Lives Matter」よりも深刻だとも言われる「インディアン」に対する差別問題。映画では、音楽をきっかけに人種・移民・難民問題を考え、音楽にできることは何か?を問いかけています。

1950年代後半、アメリカが保守的な時代にインディアンの血を引くリンク・レイによって生まれた曲「ランブル」は、インストゥルメンタルでありながら「少年犯罪を助長する」という理由で放送禁止に。ブルース、ジャズ、ロック、ヒップホップなど今私たちが聴いている音楽のルーツは、そこにあり、またイギー・ポップ、スティーヴィー・サラス、ジェフ・ベックらも多大な影響を受けたとされている音楽のルーツがインディアンの音楽であることは、あまり知られていない。

この映画は専門的な知識がなくても楽しめると語るバラカン氏の丁寧な解説をお楽しみください。
 

【お送りした曲】
Link Wray「Rumble」
Taj Mahal「Statesboro Blues」
Kora Jazz Band「Oye Como Va」
Bettye LaVette「Strange Fruit」
John Scofield「That's Enough」

 

Whole Earth RADIO
放送局:FM COCOLO
放送日時:毎週日曜 6時00分~7時00分
出演者:DJ:八木早希 ゲスト:ピーター・バラカン
番組ホームページ

※この番組は終了しました。

今まで乗って来た車は50台以上! 内藤剛志、オドロキの車遍歴

4月25日(木)、「くにまる食堂」(文化放送)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志さんが、これまでの人生で乗って来た数々の車について語った。

野村邦丸アナ「今朝ピックアップするニュースはこちら。
『苦境テスラ、低価格に活路。生産前倒し、中国車に対抗』
日本経済新聞によると電気自動車市場をけん引してきたアメリカのテスラが成長戦略の見直しを迫られている。2024年1~3月期は低価格の中国EVにおされ、4年ぶりの減収減益。イーロン・マスク最高経営責任者は、撤退観測もでていた次世代の低価格EVについて、逆に投入を前倒しすることを表明した。ただ当初の仕様とは大きく異なる可能性もでており、挽回の道筋はまだ見えていないということです」

内藤剛志「テスラって、やっぱり未来の車っていうイメージでスタートして、そっちへ変わっていくことが新しいこと、オシャレなことであるようなことだったんだけど、低迷している原因は、価格が高すぎるってことですか?」

邦丸「まったくその通りですね。テスラは販売価格そのものが高い。当初はそれでも価格を抑えて、バーッと広まってったわけですね。アメリカの自動車を運転される方でも収入差はありますから、今ではどうしても、ある程度の収入が無いとテスラは買えない。そこにこの中国のBYD(比亜迪)、ここはですね、日本円で200万から300万円以内で買えるってことで、アメリカのドライバーさんて、どこの国の車ってまったく関係ないそうです」

内藤「僕で言えば、オール電化だとなかなか日本では乗りにくいのかなって気が、ちょっとします」

邦丸「充電という問題がありますもんね」

内藤「そうそうそう。実はですね、僕、めっちゃ車が好きで。18で免許取ってから約50年ぐらい? 今年69になりますから、そんなもんですね。BS日テレの『おぎやはぎの車遍歴』という番組に出た時に、全部思い出していくわけですよ。ずーっと思い出してたら、気が付いたら50何台で。そんなに乗ってたんです、僕」

邦丸「その内藤さんが乗って来られた車、一部抜粋しますと、いすゞ自動車……今一般的な自動車の販売はしていませんが、いすゞジェミニ、いすゞ117クーペ、トヨタランドクルーザー、三菱ジープ、ホンダCR-X、ユーノスロードスター、ジープラングラー、GMCユーコン、アルファロメオ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ……色々乗ってらっしゃいますが」

内藤「まず、申し上げたいことがあるんですけど、別にお金があるからじゃないんですよ? 父、母……母はですね、昭和30年代から乗ってるんです。それから家内、子どもも乗ってる。で、一時期二世帯住宅に住んでましたんで、全員が免許を持っているから車の台数が増えたというのもある。基本的には俺が代表で買ってたっていうのもありますが、全部に乗ってたわけじゃないんです」

邦丸「あ、これは内藤家の車ということで!」

内藤「後半になると僕、なぜだか外車が多いじゃんって感じですが、CMの関係があってですね、あんまり日本車が好きだって言ってるとCMが来なくなるんですよ」

邦丸「これは役者としては、悩ましいところですね?」

内藤「そうなんですよ。日産のルネッサっていう車のCMをやらせていただいたんですけど、その時痛感したんです。やっぱり、他の日本車で撮影現場に行っちゃいけないんですよ、日産の車に乗ってますから。なので、前の事務所の方が、なるべくなら日本の車じゃないものに乗れと」

邦丸「そういうこともあるんですか!」

内藤「まだ僕、狙ってるんですよ、CMを(笑)」

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