音楽、ファッション、ディスコ・・・1980年頃の大阪と東京のユースカルチャーの賑わいを、永遠のシティボーイたちが振り返る1時間

DJマーキーと三浦文夫が、1970年代後半~1980年代初頭のユースカルチャーを語る!

1980年、ある大学生バンドが卒業制作的にひっそりとリリースした1枚のレコードが、40年以上の時を経て中古レコード店スタッフの目に留まり、時間は動き出した―――。

慶応大学の学生だった三浦文夫率いるバンドPresentsが、1980年にリリースしたアルバム「FEELING LIKE A CHILD」。最先端の技術でリマスターされたサウンドで生まれ変わり、今年11月3日“レコードの日”にアナログレコード、CD、さらには配信でリリースとなりました。あの頃の空気を詰め込みながら、未来のサウンドで蘇った、まるでタイムカプセルのようなこの作品を軸に、DJマーキーと三浦文夫が、1970年代後半~1980年代初頭のユースカルチャーを語ります。

当時の六本木、アメ村の街の様子は?
そこにいた若者のファッションは?
ディスコで流行っていた音楽は? 
東西のユースカルチャー、それぞれの個性を紐解く1時間。

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三浦文夫
radikoの発案者/2012年~関西大学 社会学部教授
PresentsのKeyboards,Percussion,Vocal
◎ALBUM「FEELING LIKE A CHILD」11月3日 発売
最近の音楽活動としては、42歳年下とのユニット夏澄kasumiの音源制作、ソロギタリストkoyuki、南佳孝のアルバムDear My Generationをプロデュース。また、音楽エンタメ産業の基盤を提供するアーティストコモンズ、日本の音楽の系譜をまとめる音楽アーカイブ構築などの活動を行なっている。

【Presents OFFICIAL HP】
https://presents.kasumi.work

Whole Earth RADIO
放送局:FM COCOLO
放送日時:毎週日曜 17時00分~18時00分
出演者:マーキー/三浦文夫(関西大学 社会学部教授)
番組ホームページ

「Whole Earth Station, FM COCOLO」ならではのコンセプトとメッセージを込めて、さまざまなトピックを取り上げていく日曜の1時間プログラム、『Whole Earth RADIO』。DJがリレー形式で登場し、その時々の特集をお送りします。
グローバルも、ローカルも。歴史上の存在や出来事から、地元で/世界で現在進行形の取り組みまで、“Whole Earth”や“SDGs”の視点から紹介。GOOD MUSICとともに、地球の風を感じて、考える。そんなひとときを過ごしませんか?

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「それを進次郎氏がそのまま言う」石破総理“コメ5キロ3000円台”の問題点

寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が5月23日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、コメの価格について意見を交わした。

寺島アナ「石破総理が提示したコメの目標価格「5キロあたり3000円台」が波紋を呼んでいます。市場で決まる価格を政府が示すのは極めて異例で、根底には農家やJAが黒字を確保できる水準にとどめたいとの思惑も垣間見えると言います。政府が任意の業者に備蓄米を売る随意契約の採用も含め、市場メカニズムが歪む懸念が強まると言います。小泉農水大臣はきのうの日本テレビの番組で、備蓄米の放出の随意契約への切り替えについて「数日のうちに詳細な制度設計を発表する」と述べました。「今までのように高い値段をつけた人が買う形ではなく、こちらで価格を決めて流していく形が一番良い」と語りました。政策転換の起点は、前日の石破総理の発言です。石破総理は、おとといの党首討論で「コメは3000円台でなければならない」と発言しました。農水省によると、直近の5月5日から11日の時点の平均店頭価格は前の週と比べ54円高い4268円。前の年の同じ時期の2倍の水準で、最低でも6%超の引き下げを意味します。石破総理が提示したコメの目標価格5キロあたり3000円台なんですが、このあたり内藤さん、どうご覧になりますか?」

内藤「江藤大臣が実質的に更迭されたことで出てきた発言ですよね。江藤さんは一貫して価格については政府はコミットすべきじゃないという立場の方だったので、言い出したっていうことなんですが、ただ、どうなんですかね。一国の首相が3000円台とコメの値段を言ってしまう。それが例えばある程度の根拠なり何なりを示しながらなら別ですけれども、多分言っちゃ悪いけど、思いつきでしょ」

寺島「今4000円台だから、それをちょっとってね」

内藤「恐らく関係者に聞いて、いくらぐらいだったら利益が出るのみたいな、そういう非常にいいかげんな形でやっちゃったということ。口先介入みたいなことを繰り返して、果たしていいのかと。しかもそれを小泉進次郎氏がそのまま言っちゃう。今こういう事態なので、競争入札に比べて随意契約の方が早く対応できますから、やるということ自体は問題ないと思うんですが、随意契約だと透明性とかそういうことは当然要求されるわけですよね。だから、そのへんの兼ね合いっていうのが、ちょっと付け焼き刃のような気がするし。3000円でなければならないっていうのは、例えば、3000円が望ましいとかね。3000円ぐらいになってくれるといいんだが、みたいな発言だったら多分問題にならないと思うんですけれども、「でなければならない」…まあ口癖かもしれないけど、ちょっとこれはどうなのよ、ていう気がします」

寺島「買う側からしてみれば、去年の価格が2000円台だったってことですから、それと比較すると3000円、高いじゃないか。だから、黒字意識してんの?っていうふうな感じになるんですね」

内藤「もちろん生産者が赤字が続いて生産維持できなくなったら身も蓋もないわけで、そのことを含めて市場に任せるっていうのが本来の姿じゃないんですか。それだったらやっぱり税金下げなさいよ」

寺島「まさにそこにいきますよね」

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