ジュンスカの歴史と名曲から初回放送がスタート!35周年を迎える今のジュンスカを宮田和弥がたっぷり語る!

THE MUSIC OF NOTE 宮田和弥の「バンドやろうぜ」
■放送:毎週金曜 21:00~22:00(4.7~6.30 全13回)
■DJ:JUN SKY WALKER(S) 宮田和弥

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初回からヒートアップの宮田和弥!まだまだ話したりない!時間が足りない!

4月7日の放送は初回とは思えないほどのテンションに注目。
宮田和弥のルーツな音楽、レーベル「トイズファクトリー」とのコラボ話も必聴です!

【オンエアリスト】
1.START / JUN SKY WALKER(S)
2.全部このままで / JUN SKY WALKER(S)
3.そばにいるから(新曲)/ JUN SKY WALKER(S)
4.エンジェル / RC サクセション
5.おそうじオバチャン / 憂歌団
6.歩いていこう / JUN SKY WALKER(S)

来週も宮田和弥とラジオでセッション!ラジオでバンドやろうぜ!
お聴き逃しなく★

JUN SKY WALKER(S) ライブ情報

▼デビュー記念日にフリーライブ決定!
Free Live in Nishi-Tokyo "Birthday Party"
・5/21(日)15:00〜16:10 西東京市いこいの森公園特設ステージ
・入場無料

▼祝・日比谷野音100周年JUN SKY WALKER(S)
35th Anniversary Live
・6/10(土) 日比谷野外大音楽堂
http://junskywalkers.jp/information/1720.html

デビュー35周年記念シングル『そばにいるから』6/10発売
http://junskywalkers.jp/information/1760.html

<公式H.P.>
http://junskywalkers.jp/
<Twitter>
https://twitter.com/j_s_w_s
<Instagram>
https://www.instagram.com/junskywalkersofficial/
https://www.instagram.com/jsw_toys_35th_anniv/
<公式動画>
https://www.youtube.com/user/junskywalkers4
<宮田和弥>
https://www.miyata-kazuya.com/

THE MUSIC OF NOTE 宮田和弥の「バンドやろうぜ」
放送局:FM COCOLO
放送日時:毎週金曜 21時00分~22時00分
出演者:JUN SKY WALKER(S) 宮田和弥
番組ホームページ

周年記念アーティストがリレー形式でラジオDJを務めるFM COCOLOのレギュラープログラム『THE MUSIC OF NOTE』。

※該当回の聴取期間は終了しました。

勇気を振り絞ってドアを開けるとそこは……『観る』『飲む』『語る』ワクワクする小さな映画館を開いた若者の“映画愛”

それぞれの朝は、それぞれの物語を連れてやってきます。

「第8電影」支配人の岡本滉太さん

映画『キューポラのある街』の舞台、埼玉県川口市。鋳物工場は郊外に移り、今はタワーマンションが建ち並んでいます。

タワーマンションが建つ川口駅前

川口駅東口を降りると、賑やかな商業エリアが広がり、昭和の雰囲気が漂う、昔ながらの商店街が続いています。

映画館だと気づかず通り過ぎる人も多い「第8電影」

そんな駅前の裏通りに、小さな映画館があります。しかし、ほとんどの人は映画館だとは気付かず、通り過ぎてしまいます。映画館だと分かっても、勇気がないと、なかなか入れません。

というのも、雑居ビルの裏手の細い階段が入口で、2階に上がると、殺風景な廊下に、ポツンと黒いドアがあります。

「第8電影」開けるのに勇気が必要な黒いドア

ドアノブに「OPEN」のプレートが下がっているだけなので、誰もが二の足を踏んでしまいます。

「きょうは、やめとこ」と帰ってしまう人もいるとか……

「第8電影」ドアを開けるとカラフルでお洒落な館内

好奇心と勇気を振り絞って、ドアを開けると、思わず、「わぁ!」と声が漏れてしまうほど、カラフルで素敵な映画館が、そこにありました。

映画館の名前は、『第8電影』。

「第8電影」バーカウンター

奥に入るとカウンターのバーがあって、その横にはソファが置かれて、くつろげる場所になっています。

「第8電影」くつろぎスペース

映画が上映されるスペースは定員20人、試写室のような雰囲気です。

支配人の岡本滉太さん、25歳。スラリと背が高く、ロン毛で、スタイリッシュな青年です。

南アルプスの山々が見渡せる、長野県阿智村の出身で、子どもの頃から漫画やアニメが大好きで、夢は漫画家でした。高校生になると、隣の飯田市にある高校へ、2時間かけてバス通学。3年間、バスの中で1000本のアニメを見まくったそうです。

高3のとき、担任から「お前、もっとやればできるぞ」と励まされて受験勉強に打ち込み、上智大学文学部哲学科に、見事合格! ところが大学に入ると、同級生と話が合わないことに気づきます。

「みんな、哲学科を目指すだけあって読書量がすごく、知識の豊富さに歴然とした差を感じましたね。漫画やアニメの知識だけでは太刀打ちできないんだなぁと……」

「第8電影」定員20名のシアタールーム

学生時代、読書と映画鑑賞に明け暮れたという岡本滉太さん。特に映画は、名作からマニアックな作品まで1000本近く観たそうです。映画に夢中になりすぎて、大学を5年かけて卒業……、その後、IT企業に就職し、プログラマーになります。

「給料も職場環境も良かったんですが、仕事帰りに同僚や先輩と飲むと、いつも上司の悪口ばかり……、その繰り返しが、だんだん嫌になったんです」

好きな映画の話ができる、そんな仲間がほしかった岡本さんは、土日を利用して、監督やカメラマン・脚本家を目指す映画学校に通います。授業が終わると、時間を忘れて、好きな映画を語り合いました。

「こんな楽しい時間はない」と思っていた岡本さんに映画学校の友達から、「川口に自由に使えるテナントがあるんだけど、一緒に映画館とバーをやってみない?」と、共同経営の話を持ちかけられます。
IT企業でプログラマーを続けるか、それとも映画館の支配人になるか、岡本さんに迷いはありませんでした。

去年11月19日にオープンした映画館&バーの『第8電影』は、自主制作の短編映画が中心で、夜7時ごろから上映が始まります。映画を観終えて、バーでお酒を飲むのもよし! 上映された映画について、語り合うもよし! 『観る』『飲む』『語る』、これが『第8電影』の特徴です。

「第8電影」自由に食べられる無料のポップコーン

「バーでお酒を飲んでいたお客さんは、グラスを片手に、無料のポップコーンを頬張りながら、映画をご覧になっていますね。

短編映画は、監督の想いが凝縮されているので、一癖も二癖もある作品ばかりです。映画を観終わった後、またバーでお酒を飲みながら、お客さん同士、話が盛り上がったりしていますよ」

こんなこともあるそうです……

「さっきの映画の主人公、ダサい中年男、いい味、出していましたね」

カウンターの隣に座った男性に話しかけると、

「そうですか! あれ、実は私なんです」
「えっ!」

上映作品の監督や出演者が、お客さんの評価を知りたくて、こっそり飲みに来るそうです。

「第8電影」入口

秘密クラブのような映画館……

ちょっと勇気を出して、ドアを開けてみませんか。

 

「第8電影」
・アクセス: 埼玉県川口市栄町3-9-11 リーヴァ第一ビル2F

営業日やイベント情報については……
・ホームページ:https://film8th.mystrikingly.com/
・Twitter: @film_8th
・Instagram: @film_8th

 

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