からし蓮根の青空、Juice=Juiceに挨拶も「観衆1万人の中で大喜利級の緊張」

©ラジオ関西

お笑いコンビ・からし蓮根の杉本青空が、3月6日、冠ラジオ番組『さしよりからし蓮根』(ラジオ関西)で、ハロー!プロジェクトのアイドルグループJuice=Juiceのライブイベントにおいて、メンバーと対面したときのエピソードについて語った。

2月23日、青空は神戸・三宮でラジオ番組のイベントに出演後、自身の好きなグループJuice=Juiceが、偶然、会場近くの神戸・ハーバーランドで新曲の発売イベントを開催しているという情報をキャッチ。観覧無料だったこともあり、ファンの1人として足を運び個人的に楽しもうと考えていたが、その考えを知ったラジオ局のスタッフが、すぐさまJuice=Juiceの所属する事務所のスタッフにそれを報告。その結果、なんとマネージャーの厚意で公演後のメンバーとの挨拶の場を設けてもらえることになったという。

しかし、会場に到着した青空にスタッフがその旨を伝えたところ、青空は「もう帰りますので!」と絶好の機会をまさかの固辞。本来なら願ってもないチャンスに違いないが、憧れのハロプロアイドルを前にすると、まともに会話ができないことを度々明かしている青空は、高まる緊張やメンバーへの申し訳なさから、遠慮の構えを見せたようだ。

そこに遅れてラジオ局のスタッフが合流。青空は「ヤバいファンが暴れているようにしか見えない」ほど抵抗したものの、半ば強引に舞台裏に連れて行かれ、ライブ出演終了直後のメンバーと対面することに。そして、極めて緊張しながら最小限の自己紹介を展開した。

しかし、突然のお笑い芸人の訪問に、メンバーはポカンとした様子。見かねたスタッフがJuice=Juiceの楽曲を自身のラジオ番組で毎週オンエアしているという情報を補足したところ、「え~!」と反応があったという。それだけで十分に満足し、挨拶を切り上げようとした青空であったが、「Juice=Juiceの中で一番好きな曲は?」という予想外な質問が事務所スタッフから飛んできたと明かす。

「そりゃ好きな曲はあるけど、その場でパッと選んで言わなあかんし……、本人の前でめちゃめちゃ緊張するやん! 『新曲です』って言うても……とか考えて。俺からしたらものすごい大喜利振られたみたいな! 観衆1万人の前で『こんな医者は嫌だ。どんな?』って言われたぐらい緊張してんねん、もう! それで『好きな曲……好きな曲……』と考えて……。好きな曲はあるんよ。『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』っていう曲とか。でも、そこで気づいてん! (Juice=Juiceは)めっちゃセリフみたいな曲名が多いんよ! それを俺が(声に出して)言うと『キモイ!』って思って。好きやけど、これはやめて、それで『イジワルしないで抱きしめてよ』……、これも俺が『抱きしめてよ』って言ってるみたいになるからあかんってなって。じゃあ、『私が言う前に抱きしめなきゃね』……って、なんでなん!! なんでこんな曲しかないん!!」と自意識過剰な思い込みのせいで10秒ほど言葉に詰まってしまったという。

そうした葛藤の末、ようやく口から出た言葉が「全部好きです」。当然ながら青空の頭の中を知る由もないJuice=Juiceのメンバーは、終始「素っ頓狂な顔をしていた」ようだ。

さしよりからし蓮根
放送局:CRKラジオ関西
放送日時:毎週金曜 22時00分~23時00分
出演者:からし蓮根(伊織、青空)
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

菅井友香、振付家TAKAHIROと当時の思い出を語る!

サントリー生ビールpresents『菅井友香の#今日も推しとがんばりき』のゲストにダンサー・振付家のTAKAHIROが登場し、菅井と出会った時の印象からグループ最後の楽曲「その日まで」についてまで菅井との思い出を語った。

-TAKAHIRO「菅井さんは不器用なんです」-

菅井とTAKAHIROの出会いは2016年。欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」の振り付けの時だったという。TAKAHIROは当時の菅井について、「菅井さんはいっぱい練習する子でした。いっぱい練習しましたね。『不協和音』の立ち方だけでとか、手の引っ張り方だけで、一時間ぐらいずっとやっていた」と当時のことを振り返った。

また、リスナーからの質問で菅井のグループ時代の最後の楽曲「その日まで」の振り付けにどんな意味を込めたのかについて問われたTAKAHIROは、「あの楽曲は全部が逆再生されるように作ってあったんですが、でも、過去のことだけではなく今の菅井さんが表現できることを大切に、前に進んでいけるように。菅井さんはいっぱい背負ってきましたので。だからそのリュックを一回置いて、ただただ走って風を感じられるように。そういう思いを込めて、振り付けをさせていただきました」と語った。

そんな「その日まで」はミュージックビデオの撮影中に釣りをしている人を待つために一時撮影が中断されることもあったという裏話も語ってくれた。

さらに、リスナーから菅井のパフォーマンスに関する裏話を聞かれたTAKAHIROは、「菅井さんは不器用なんです」と断言。しかし、その不器用さ故の長所があると語った。「不器用だけど、努力するという力を持っていた。感覚でみんながやれるところを努力で全部補おうとする。だから本当にその瞬間を任せたときに、ある程度までは要領のいい人が勝つんだけれども、そこから先の努力でもっと深めることができるから、ステージに立った時に誰よりも輝く瞬間がある」

菅井は、その様にやり遂げられたのはTAKAHIROの存在が大きかったと語り、「少年のような大人でずっと誰より近くにいてくださった」と当時TAKAHIROに感じていたことについて振り返った。

その他、「キミガイナイ」の振り付けについての話やTAKAHIROが櫻坂46の振り付けを考えるうえで一番大切にしていることなど、様々な話が語られた。そちらについては是非タイムフリーで

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