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FM FUJI毎週金曜にオンエアの『Awesome!』内コーナー「やまなしを食べよう」(11:00～)では食育活動、販売促進をされている加藤恵美子さんを「山梨を食べようナビゲーター」としてお迎えして、やまなしのおいしいくだもの、野菜、お肉など、今が旬！山梨のおいしい！をあなたにお届けしています。今回はデラウェアをピックアップ。

ハウス栽培のブドウは4月から出回っていますが、露地栽培になると値段的にも買いやすくなります！デラウェアはアメリカ生まれの品種で、1800年代後半に日本に伝わりました。1粒1粒が小さく、甘みが強いのが特徴です。生で食べる他に、白ワインの原料として利用されます。ブドウの生産量日本一の山梨では夏といったらおやつはデラウェア！特にお盆には欠かせない大切な果物です。本来は種がある品種ですが、ジベレリン処理をして種無しにしています。小さなお子様でも自分一人で楽しむことができます。

・含まれる栄養素は？
ブドウは優れたブドウ糖が含まれており、疲労回復効果が期待できます。そして、ブドウといえば強い抗酸化力があるポリフェノール！日々、体内で生まれる有害な活性酸素を除去する働きがあると言われています。そのポリフェノール…実よりも皮に多く含まれているのをご存じですか？気にならなければ皮ごと食べてもらいたいのですが、露地栽培のデラウェアは皮がしっかりしていて、少し抵抗がある方もいるかもしれません。デラウェアをたくさん頂いて、生で食べきれない時などに、ジャムを作る際は皮ごとミキサーにかけて煮詰めてください。また、葉物野菜と一緒に食べる、加熱するなどひと工夫することで、皮を気にすることなく美味しく食べれます！

・美味しいデラウェアの見分け方は？
皮の色が赤紫が濃く皮に張りがあるもの。軸の色ができるだけ緑色で枯れていないものが新鮮です。また白い粉が付いているものは新鮮なので、ぜひ鮮度がいいブドウを選んで食べてほしいですね。

・保存方法は？
一度に食べきれない場合は冷凍保存！1ヶ月くらいは美味しく食べられます。(冷凍ブドウは本当に美味しいのでオススメです！)

山梨のブドウは、たべるJAんやまなしほか、直売所などで購入できます。

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