マクドナルドCMソングも話題! マカロニえんぴつ・はっとり、東京の好きなところは?

マカロニえんぴつ・はっとりさん(Vo/Gt)が登場した、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「NITTOCHI LUNCHTIME AVENUE」。3月2日(土)のオンエアでは、新曲や東京の魅力についてお訊きしました。


■“エモめ”のシャウトが魅力!

2012年に神奈川で結成されたマカロニえんぴつ。メンバー全員が音大出身というポップスロックバンドです。現在オンエアされている、マクドナルドの"500円バリューセット"のテレビCMに曲を書き下ろすなど、“ブレイク目前”と言えます。

・500円バリューセット「こんな時間が、ゴチソーだ。」30秒 動画 https://youtu.be/tan6IHgN5ww

まだマカロニえんぴつを知らない人に向けて、はっとりさんに自己紹介をしてもらいました。歌詞については、「女々しい歌詞が多くて」と語ります。

はっとり:2月にリリースしたミニアルバム『LiKE』の中にも女性目線の曲が2曲入っていたり。昔から、女性への憧れがあるというか、「自分には女性の部分があるんじゃないかな」って。
山田:歌詞以外でも、姫っぽい行動とか、女性っぽい部分があるんですか?
はっとり:姫っぽい行動あったらヤバくないですか!?(笑) ガールズトークが偶然、聞こえてきたりすると気になっちゃいますね。悩み相談とか、彼氏への愚痴を聞くのが好きです。

サウンドは、「マカロック」を自称。どんな音楽性なのでしょう?

はっとり:サウンドの幅の広さを売りにしていて、メンバー全員が音大のポップスコース出身なんですけども、それぞれ好きなルーツミュージックがあって。バラバラなんですよね。それを無理に統一させずに、ひとりひとりのルーツを際立たせて、ジャンルにとらわれずにやっています。あとは、自分で言うのも恥ずかしいですけど、私のエモめなシャウト気味の歌声も、あまり同年代にはいないんじゃないかなという自負はあります。歌詞は、失恋の歌なんかが多いんですが、痒いところに手が届くというか、「それが言いたかった」と思っていただけるんじゃないかなと……というか、そういった感じで届いてたらいいなと思います!


■初タイアップ曲は「楽しかったです」

前述した、マクドナルドのCMに書き下ろした楽曲『青春と一瞬』は、3月6日(水)に配信リリース。バンド初のタイアップ曲です。

はっとり:打ち合わせで、「青春時代を送った大人や、今青春時代を送っている高校生に響く楽曲を」という形でお任せいただけて、わりと好きにやらせてもらいました。楽しかったですね。
山田:CMでも、バリューセットをほおばる高校生の楽しそうな勢いのある姿が映っていて、曲にぴったりですよね。
はっとり:我ながら、青春が似合うバンドだなと思いました(笑)。
渡辺:自分で言ってる!(笑)
はっとり:(笑)。メンバーでマクドナルドに行ってバリューセットを頼んだんですけど、注文する姿がまさにCMと一緒で。
渡辺:テレビからマカロニえんぴつの楽曲がじゃんじゃん流れている。それは嬉しいですよね。
はっとり:変な感じもします。昨日、初めてテレビを観てて流れてきたんです。あまりテレビを観ない僕でも聴けたから、けっこう流していただいてるんだなって。YouTubeの広告でも流れているらしいです。
山田:自分で、テレビで聴いてみて「いい曲!」って思いますか?
はっとり:いやいや思わないですよ、知ってるし、作ってるし(笑)! 映像がいいなと感じました。

番組では、新曲『青春と一瞬』をオンエア。ぜひ聴いてみてください。


■「東京にも人情がある」

最後に、はっとりさんに「東京の魅力」を訊きました。はっとりさんは、山梨県出身で、大学入学のタイミングで上京しました。

はっとり:人が多いのが僕は好きです。安心するんですよね。田舎で育ったからかわからないですけど、騒がしいところが落ち着くんです。うるさいと思う人もいると思うんですけど。あと、お酒を飲むのが非常に好きで、東京は飲み屋が多いじゃないですか。
渡辺:無限大にありますよ!
はっとり:赤提灯系のところが好きで、高円寺、下北沢、上野とかによく行きます。「東京の人は薄情だ」とか「せかせかしていて冷たい人が多い」とか言いますけど、意外とああいうとこに行くと、おじちゃんと仲良くなったり、話しかけられて盛り上がったりとかが多いんです。東京にも人情があるぞ、と。人が多いだけにいろんな人がいておもしろいのが、東京のいいところじゃないでしょうか。
山田:けっこう知らない人としゃべるんですか?
はっとり:お酒があれば。基本的に人見知りなので、お酒がないとあんまり話はできないです。

マカロニえんぴつは、3月30日(土)から初の全国ワンマンツアー「マカロックツアーvol.7 〜ライクからラヴへ、恋の直球ド真ん中ストライク初全国ワンマン東阪緊急登板!篇〜」がスタートします。全公演ソールドアウトとなりましたが、東京と大阪での追加公演が決定しています。

5月5日(日)には、さいたまスーパーアリーナで開催される「VIVA LA ROCK 2019」にも出演します。こちらもチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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街裏ぴんく R-1優勝の裏に笑福亭鶴瓶の言葉「ベタもできるようにしときや」

笑福亭鶴瓶が5月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、『R-1グランプリ2024』(関西テレビ/フジテレビ系)で優勝したピン芸人・街裏ぴんくにアドバイスを送った。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

2017年ごろから交流があり、街裏ぴんくの“嘘漫談”を気に入っている鶴瓶。ここ数年は「会わん方がいいかな」と思い共演はしていなかったが、R-1優勝をきっかけにまた番組で共演できたことを喜んでいた。

「鶴瓶さんは恩人です」と語る街裏ぴんくは、鶴瓶からかけられた言葉で印象に残っているものが数多くあるという。

その一つが「ベタもできるようにしときや」。

メールで年始の挨拶をした時に鶴瓶さんから返ってきた一言で、これを見た街裏ぴんくはハッとした。以前『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演した際に漫談を披露した街裏ぴんく。ももいろクローバーZとは初対面ではあるが、鶴瓶にも“こんなネタあるんですよ!”と見てもらいたい一心で劇場でもあまり披露していないネタを選んだという。

「変にかかりすぎて、全然だったんですよ。“いやおもろいネタあるやん”と(鶴瓶)師匠が言ってくれて」

鶴瓶が以前から気に入っているという“アンパンマンのネタ”をももクロに見せたらと提案してもらい、改めて披露したネタはしっかりと笑いをとったという。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

その経験から、初見の人がいる時のネタの選び方などの意識を学んだ街裏ぴんく。街裏ぴんくの中での“ベタ”とは“広く伝えること”だと考え、それが試せる場としてR-1の存在があったという。鶴瓶さんから言われた「ベタもできるようにしときや」という言葉で意識が変わり、今回の優勝に繋がったと語った。

鶴瓶は「サービス精神でもあり、俺への優しさでもあり」とその気持ちを汲みつつも、初見の人を中心に考えた方が良いとアドバイス。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく、上柳昌彦

ラジオで話す内容についても「なんべんコスってもええねん。初めての人多いねんもん」と語り、これからR-1優勝を機に、初めて街裏ぴんくのことを知る機会が増えた今「絶対ウケなあかん」と鼓舞した。

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