あいみょん史上、もっとも過酷だったMV撮影とは?【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウンでお届けしています。ここでは4月7日(日)付のチャートをご紹介します!

■4月7日付チャート

10位:Sigrid『Sight Of You』
Sigridは2017年にシングル『Don't Kill My Vibe』でいきなり注目を浴びましたが、「戸惑いとプレッシャーを感じながらアルバムのリリースを急がず、納得いくものができるまで時間をかけてクオリティ重視で制作してきた」と語っています。ポップな曲調だけでなく鋭い歌詞も評価されている彼女にとって英語は第2言語。母国語はノルウェー語ですが、英語では曲を聴くときも作るときもメロディから入るそうです。10代の頃、Adeleの『Rolling In The Deep』のメロディが好きでしたが歌詞の意味はよくわからず、ちゃんと理解できたのは最近だったそうです。しかし、「ノルウェー語で曲を作る気は今のところはない」と語っています。

9位:Marshmello『Here With Me (feat. CHVRCHES)』
3月末にマイアミで3日間にわたり開催された「Ultra Music Festival」。David Guetta、The Chainsmokersなど錚々たる出演者のなか、初日のメインステージで大トリを務めたのがMarshmelloでした。ビーチで開催されるこのフェスで、Marshmelloはクルーザーを横付けしてくつろいでいたところ、沿岸警備隊が突然乗り込んできました。安全基準の抜き打ち検査だったそうですが、お咎め無しでした。

8位:milet『inside you』

 

milet

 


J-WAVEの番組『SONAR MUSIC』でmiletが毎週木曜日にレギュラー出演するコーナー「SONAR'S ROOM」がスタートしました。miletは「はじめてのひとり喋りで緊張で噛み噛みでしたが、ぜひ聴いてください」と話していました。

【関連記事】注目シンガー・milet、初めてのギターで挑戦したのは…難易度が高いレッチリのあの曲!

7位:BUMP OF CHICKEN『Aurora』
BUMP OF CHICKENの藤原基央さんが、4月12日(金)で誕生日を迎え40歳になります。BUMP OF CHICKENは、タイトルは発表されていないものの、およそ3年5ヶ月ぶりのニューアルバムを7月10日(水)にリリース。さらに、アルバムリリースの2日後にはツアーがスタートします。東京近郊は、7月12日(金)・13日(土)、埼玉県のメットライフドームです。

6位:SKY-HI『Chit-Chit-Chat』
現在、ニューアルバムを引っさげて全国ツアー中のSKY-HI。ツアーの様子を訊くと「石川から愛知へと自分のハウスバンド・SUPER FLYERSと共にバスで移動しています。昨日は曲を書いて、今日も明日もバンドのみんなと音楽ができて本当に毎日が楽しいです」と語っていました。

5位:back number『HAPPY BIRTHDAY』
先々週の番組ゲストだったback number。最新アルバムのこだわりについて「チームが全員納得できるまで音作りをやめなかった」と語っていました。一度組んだドラムセットを組み直してまで音を追求するなど、こだわった作品だそうです。そんなback numberは、4月20日(土)からおよそ5ヶ月にわたる大規模なツアーがスタートします。

4位:Anderson .Paak『King James』
間もなくソロとして4作目のスタジオアルバムをリリースするAnderson .Paak。今までのアルバムは全て、自分が生まれ育った南カリフォルニアの地名をタイトルにしています。『King James』とは、NBAプレーヤーのレブロン・ジェームズのことだそうで、地元のヒーローにも敬意を評しています。Dr. Dreの秘蔵っ子として知られるAnderson .Paakですが、最新アルバムには錚々たるメンバーが参加していて、R&BレジェンドのSmokey Robinsonも名を連ねています。Anderson .Paakによると「レコーディングにやってきたSmokeyが歌詞をちょっと手直しするだけで格段に曲が良くなった。79歳になった今も俄然イケてる」とコメントしています。

3位:あいみょん『ハルノヒ』
『ハルノヒ』のミュージックビデオが先日公開されましたが、撮影は3月のまだ寒い伊豆半島で行われました。あいみょん史上もっとも過酷な撮影で、深夜0時に都内を出発し翌日の深夜0時に戻るというほぼ24時間使ったスケジュールで、移動のバスで仮眠をとるのみだったそうです。さらに夕日のシーンを撮ったのは船でしか行けない無人島で、崖の上に登るのもかなり大変で、後ろに下がれば崖下に落ちるような危険ギリギリの撮影だったと明かしています。

2位:Carly Rae Jepsen『Now That I Found You』
昨年リリースしたシングル『Party For One』では「ひとりの時間を楽しもう」と歌いましたが、『Now That I Found You』では手のひらを返したように「あなたなしではいられない。あなたと一緒にいるときの気持ちに勝るものはないわよ」と歌っています。矛盾しているようですが、実は相手は恋人ではなく猫でした。Carlyは「この曲は必ずしも恋愛のことを歌っている訳ではなく、自分が情熱を注いでのめり込めるものを見つければ人生が輝きだすと伝えたかった」と話しています。

1位:Suchmos『WATER』

 

 

 

 

Suchmos

 


2連覇達成。アルバム『THE ANYMAL』をリリースしたSuchmosは、6月に初のアジアツアーを開催することを発表しています。香港、台北、ソウル、深圳、上海、北京のアジア6都市を巡る公演となっています。9月8日(日)には、横浜スタジアムでの単独公演も行います。4月14日(日)のオンエアでは、Suchmosがゲストとして登場しますのでお楽しみに!

■今週のトップ10
1位:Suchmos『WATER』
2位:Carly Rae Jepsen『Now That I Found You』
3位:あいみょん『ハルノヒ』
4位:Anderson .Paak『King James』
5位:back number『HAPPY BIRTHDAY』
6位:SKY-HI『Chit-Chit-Chat』
7位:BUMP OF CHICKEN『Aurora』
8位:milet『inside you』
9位:Marshmello『Here With Me (feat. CHVRCHES)』
10位:Sigrid『Sight of You』

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】 番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』 放送日時:日曜 13時−16時54分 オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

 

 

 

タグ

婚活パーティで「Tシャツの匂い」を嗅いで相手を選ぶ!? 驚きの結果に

画像素材:PIXTA

恋活・婚活をしているとき、自分と合う人かどうかを判断するのは、なかなか難しいですよね。今、「DNAの相性」がわかるアプリも登場しています。その名も「DNA COMPASS。いったいどのようなものなのか、運営会社であるDNAソリューションバンクの代表・田北哲也さんに訊きました。同社は婚活パーティーも主催し、「Tシャツの匂いを嗅いで相手を選ぶ」という面白い試みも。その結果とは。

【4月11日(木)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「ZOJIRUSHI MORNING INSIGHT」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190411083338


■DNAの一部から相性度がわかる

500億円以上とも言われるマッチングアプリの市場。手軽に婚活、恋活をする人が増えるなかで登場したのが「DNA COMPASS」です。どんな特徴があるのでしょうか。

田北:基本的には従来の婚活アプリやマッチングサイトと一緒です。特徴的なのは、そこにDNAの相性度が表示され、それを見て選ぶことができるところです。検索条件を入れなければ、自分と相性のいいDNAの人がパーセンテージで上からズラリと表示されます。
別所:自分と相性のいいDNAってわかるものなのですか?
田北:DNAと言うと、みなさんは大きな範囲で捉えがちですが、我々はDNAの一部「HLA遺伝子」(恋愛遺伝子)をもとに相性度を算出しています。

HLA遺伝子は白血球そのものの遺伝子だと思ってよいそうで、白血球は免疫の情報を司っているタンパク質でできています。生物として自分にはない免疫情報、遺伝子を持っている人と引き付け合うことから、恋愛遺伝子と呼ばれていると言います。では、その検査方法はどのようなものなのでしょうか。

田北:綿棒のようなもので唾液を取ってもらいます。それを送り返してもらうと、約2週間後にDNAの相性度がネット上で見られるようになります。他の遺伝子情報もわかりますが、個人情報を扱う関係でHLA遺伝子のみを採取しています。


■2日間着たTシャツの匂いを嗅ぐ婚活!?

動物はフェロモンの匂いを嗅ぎ分けて、自分の遺伝子に近いか遠いかを判断して交配していると言われています。HLA遺伝子は皮膚にも存在しているので、汗をかくと皮膚を通じて体臭になります。外国人がハグやキスをするのは、相手と自分の遺伝子が遠いか近いかを判断する名残りだそうです。

田北:我々は婚活パーティーも行っています。匂いをテーマにしたフェロモンパーティーというものを先月開催しました。通常の婚活パーティーと同じように容姿・プロフィールで順位づけしてもらいます。それとは別に相手がわからない状態で2日間着たTシャツの匂いを嗅いでいただいて、順位をつけていただきました。両方を紐づけしてどなたに告白するかというパーティーでしたが面白い結果が出て、見た目とプロフィールで選んだ人と匂いで選んだ人がほとんど不一致でした。反比例に等しいくらいの結果でした。
別所:見た目で好きになることがありますが、それは必ずしも正しくはないということですか?
田北:諸説あるんですが、結婚相手は安心できる相手を選びます。安心できる相手というのは、どうしても親や家族など、幼年期から長く一緒に居た人を材料に見てしまうので、どこかしら特徴が似ている人を選んでしまいます。しかし、DNA的には遺伝子の型が遠いほど相性はいいということですので真逆に反応してしまう可能性があります。


■DNAによるマッチングは婚活疲れの救世主

田北さんによると、DNAを使ったマッチングのユーザーは、婚活に少し疲れてしまった人が多いそうです。ネットの婚活は次から次へと新しい人が出てくるので妥協ができず、「選べないし選ばれない」傾向にあります。その一方でDNAを使ったマッチングは、「遺伝子がラブコールを送っているなら会ってみよう」と妥協のハードルが下がると言います。

別所:実際に会ってタイプじゃなくても、DNA的に相性がよかったら恋愛できますかね?
田北:さっきの婚活パーティーでは、容姿などのタイプとDNAの相性度の平均をとった人を選ぶケースがあったのでバランスが重要だと思います。

欧米ではこのようなサービスはすでに始まっており、「HLA遺伝子の相性度が高い人ほど付き合いが長続きする」というデータもあるとか。田北さんの調査でも、10年以上連れ添った夫婦100組を対象に遺伝子の検査をしたところ、相性度が50%以下の夫婦はひと組もいなかったそうです。

最後に田北さんは、未来について「SFのように人間とロボットが結婚する時代がすぐそこに来ています」としつつも、「私はロボットと結婚する未来にできるだけ抵抗したい。人間の遺伝子で受け継がれているものは本能なので、本能を武器に婚活市場を守っていきたい」と意気込みを語りました。

この番組をラジコで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

Facebook

ページトップへ