夫の「風俗通い」が再発…第二子妊娠を前に失った信頼を取り戻すには? 悩む相談者の切実な悩みにアドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、30代女性から届いた「夫の風俗通いと隠し事」についてのお悩みを紹介しました。

※写真はイメージです



<リスナーの相談>
第二子を考えている30歳のアラサー女子です。第一子の妊娠中、夫が夜のお店(風俗)を利用していることが分かり、私は泣くほど傷つきました。そのとき、夫は「もう絶対に行かない」と固く約束してくれたのです。

ところが最近、その約束が守られておらず、ずっと通い続けていたことを知ってしまいました。

夫は普段、家事も育児もとても積極的にこなしてくれており、私自身も離婚したいわけではありません。今の家族も生活も大切に思っています。

一番ショックだったのは、約束を破られたこと以上に、それをずっと隠し続けられていたことです。

第二子を迎える前にきちんとお互いに話し合いたいと考えていますが、うまく自分の気持ちを伝えられる自信がありません。

みなさんなら、このような問題をどのように切り出しますか?

また、一度完全に失ってしまった信頼は、どのようにすれば取り戻せると思いますか?

身近な友人や知り合いにはとても相談できず、こちらのコーナーに投稿させていただきました。ぜひみなさんの知恵やご経験をお聞かせいただきたいです。(30代 女性)

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この相談を受け、パーソナリティの住吉は「何重にもいろいろな悩ましさが重なっていますね。そういうお店に行っていたというショック、約束を破られたショック、そしてずっと隠されていたというショックがありますよね」と、相談者の深い傷に寄り添います。

その上で、「お子さんを育てていらっしゃって、離婚は考えていないとのこと。知っている知り合いや友人には絶対に言えない内容ですし、知られたまま付き合っていくのもつらいですよね。だからこそリスナーの皆さんが頼りです。まったく同じではなくても近い経験をされた方や、いろいろな視点からのアドバイスを届けてほしいです」と、その他のリスナーへ協力を呼びかけました。

さらに住吉は、「一番希望が湧くのは、過去に改心した旦那様の立場からの意見ですが、『俺も昔…』とはなかなか言えないかもしれませんね(笑)。でも、この番組はいろいろなことを受け止めてきた場所ですので、ぜひ腹を割ってアドバイスをいただければと思います」と語りかけました。

パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆「怒り」ではなく「悲しみ」を伝え、ルールの再構築を

やめてほしいと言っていたことを隠れてされるのは、怒りよりもショックの方が大きいですよね。私も内容は違いますが、妻が結婚前から多額の借金を抱えていたことを結婚3年目に知った経験があります。授かり婚だったため、事前に知っていれば協力して返済する作戦も立てられたのにと、隠されていたこと自体に大変ショックを受けました。

アドバイスとしては、怒りではなく「悲しみが大きいこと」を素直に伝えてみてはいかがでしょうか。その方が旦那様にも響くはずです。また、夜の街へ行くことをやめてほしいと改めて伝えつつ、スキンシップのルールを厳しくなりすぎない範囲で話し合って決めるべきです。旦那様もスキンシップの悩みを抱えての行動かもしれないため、敵意がないことや、今後も家族を楽しくしたい意向を伝え、家族の課題として改善を図るのが良いでしょう。もし次も守れなければ、離婚や慰謝料、養育費の話をして釘を刺すのも手です。(愛媛県 32歳 男性 会社員)

◆癖は治らないと割り切るか、自身の将来の選択肢を作るか

私の経験から言うと、未来のことに対して「こうする」と宣言するパターンは信用できません。うちの夫の場合、タバコを「妊娠したらやめる」「生まれたらやめる」と言い続けて28年たちますが、いまだに吸っています。子どもと遊ぶという約束も自分の都合が良いときだけでした。

相談者様には2つの選択肢を提案したいです。1つ目は「こういう人だと割り切って一生付き合っていく覚悟を持つこと」。2つ目は「いつか我慢できなくなるときに備えて扶養を抜け、自分で生活できる準備を進めること」です。役所やNPO、法テラスなどの相談先を活用し、セミナーなどで自分に合った仕事を探しておくと安心です。3年別居すれば離婚も可能になるため、実家に住むなど、ゆっくり準備を進める道もあります。(千葉県 54歳 女性 パート/アルバイト)

◆なぜ夜のお店に行ったのか、相手の言い分を黙って聞く

内緒にしていたのは、ご主人なりの優しさだったのではないでしょうか。私は20年以上、男性が多い職場で働いていますが、夜のお店に行く理由は「単なる性欲の発散」や「子育てで疲れている妻を気遣って」というケースが多いです。「気遣い方が間違っている」と思われるでしょうが、男性は言われないと分からない生き物です。

まずはご主人がなぜ夜のお店に行ったのかを、怒らずに詳しく聞いてあげてください。そうすれば、内緒にしていた理由も聞き出せるはずです。絶対に奥様を傷つけたくてやったことではないと思います。ご主人の気持ちをまず黙って聞き、そこから2人で歩み寄れる解決策を導き出してください。広い心で落ち着いて頑張ってくださいね。私くらいの年齢になると「お店で済んで良かった」と思ってしまいますけれどね(笑)。(千葉県 45歳 女性 会社員)

◆旦那様の「真意」を知り、割り切りか約束かを決める

クライアントに夜のお店を経営されている方がおり、夜のお店に通う男性には大きく分けて2種類いると聞きました。「女性との快楽を求める方」と「癒やしや居場所、話し相手を求める方」です。

まずは旦那様がお店に行く本当の理由を知ることが大切です。前者の場合は厳しく追及し、他も疑う必要がありますが、後者の場合は仕事や家庭に不安があり、吐き出す場所を求めている可能性があります。

失った信用を完全に回復するのは難しいですし、疑う気持ちも抜けないかもしれません。それでも「お店だけならマシ」と割り切るのか、「絶対に許せないから今後行かないこと」を約束させるのか、旦那様の深層心理を知った上でしっかりと話し合ってみてください。(東京都 50歳 男性 自営業)

◆両親への相談を提示してけん制する・お小遣い制で物理的に阻止する

とりあえず一度、旦那様を試してみてはいかがでしょうか。「今回の件を旦那様の両親に報告・相談してもいいか」と尋ねてみるのです。申し訳ないですが、風俗通いは治りにくいと思います。(千葉県 54歳 男性 会社員)

どう考えても旦那様が悪いので、きちんと話して2度と行かないようにすべきです。言葉の約束だけでは難しいため、お小遣い制にして物理的に通えない仕組みを作りましょう。そういったお店は費用が高いため、お小遣い制にすれば行きたくても行けなくなります。(栃木県 50歳 男性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM


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今年5月に法改正…毎日の買い物が日本の「食」を守る?「食育基本法」が示す新たな考え方

杉浦太陽と松井玲奈がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「杉浦太陽・松井玲奈 日曜まなびより」(毎週日曜 7:30~7:55)。「学びと成長」をコンセプトに、毎回さまざまなゲスト講師をお招きして、明日の暮らしがもっと豊かになる情報や気になるトピックをひも解いて、今よりもちょっと成長することを目指す番組です。

10月25日(日)の放送テーマは、「大人もこどもも食育を! 知っておきたいこれからの『食』」。農林水産省 消費者行政・食育課の村山直和(むらやま・なおかず)さんから、食育基本法の改正ポイントについて話を伺いました。


(左から)松井玲奈、村山直和さん、杉浦太陽



◆今年5月に改正「食育基本法」

日本政策金融公庫が2025年11月に実施した「食の志向調査」では、普段の食生活で気にかけていることとして、「食費を節約したい」「健康に配慮したい」「料理や後片付けの手間・時間を省きたい」が上位3項目に挙がりました。

食べる物を選ぶときは、価格や健康面だけではなく、その食べ物の産地や生産者など、食卓に届くまでの過程にも目を向けることが大切です。また、季節や地域の食文化を大切にし、食べ物を無駄にしないことも欠かせません。こうした食について考え、学ぶ取り組みが「食育」です。

村山さんは、食育について「さまざまな経験を通じて、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人を育てることです。この食育を国民運動として推進していくための根拠となる法律が、2005年に制定された食育基本法です」と説明します。そして、食育基本法が制定されて20年を迎えた2026年5月に同法が改正され、食育のあり方にも新たな視点が加わりました。

◆食卓と生産現場の距離を縮める食育へ

今回の改正について、村山さんは、「シンプルに説明しますと、食育の目的が『健康のため』だけでなく、『日本の食を守るため』に広がりました」と話します。その背景には、この20年間で食を取り巻く環境が大きく変化したことが挙げられます。

食に対する考え方は人それぞれです。食の志向調査でも、上位3項目のほかに、「食の安全に配慮したい」「味のおいしいものを追求したい」「食材にこだわった手作りの食をとりたい」といった回答があります。

その一方で、「栄養バランスの偏り」や「食習慣の乱れ」などは、20年前から課題となっていましたが、現在はさらに深刻化しています。さらに、村山さんは「20年前と比べて、私たちの食卓と、食べ物がつくられる現場との距離が遠くなっていることも変化の1つです」と続けます。

我々は、肉や野菜、魚などをスーパーなどに行って手軽に購入できますが、それらが「どこで、誰によってつくられたものなのか」を意識する機会はあまり多くありません。地域によっては農地が身近にあり、農業に触れる機会もありますが、特に今は農家の人数も減少傾向にあり、食べ物の生産現場を知る機会は以前より少なくなっています。こうした状況を踏まえ、改正された食育基本法では、学校などでおこなう農林漁業の体験を通じ、食べ物がつくられる現場について学ぶ機会を充実させることなどが盛り込まれました。

◆食料安全保障と適正な価格形成

食育基本法の改正ポイントの1つに、日本の食をどのように守っていくかという「食料安全保障」の考え方も加わりました。村山さんは、「食べ物は健康で充実した生活の基礎となる重要なものです。そのため、災害や国際情勢の変化があっても、私たち一人ひとりが必要な食べ物を安定して手に入れられるようにしよう、という考え方です」と解説します。

そのためには、お米や野菜、肉、魚をつくり続けられる環境を整えることが大切です。そこで、今回の法改正では、基本理念に「食料の“合理的な価格形成”への理解を深めること」が明記されました。村山さんは、「合理的な価格形成とは、食べ物をつくるためにかかった費用が、きちんと価格に反映されるようにすることです」と補足します。

消費者がこれからも安定して食べ物を手に入れるためには、生産者だけではなく、運ぶ人や売る人にも必要なコストがあることを知り、その価値が価格として適正に反映されていることを深く理解しておかなければなりません。

さらに、「食料安全保障というと、農林水産業に携わる方々や国の取り組みというイメージが先行しがちですが、消費者もその一員です」と村山さん。消費者が日々の買い物で何を選ぶのかということも、日本の食を守ることにつながります。価格だけで判断するのではなく、収穫に至るまでの背景にも目を向けて、商品を選ぶことが大切です。

◆大学や職場でも進む「大人の食育」

食育は子どもだけが学ぶものではありません。今回の法改正では、20代・30代に向けた「大人の食育」も強化されたものになっています。村山さんは、「食育の場として“大学”や“職場”も追加されていて、年齢にかかわらず食育を推進していく方向性が示されました」と紹介します。

実際、ある企業では朝食の提供や、従業員食堂で野菜の小鉢を1人1品無料で提供しているほか、スマートフォンアプリで毎日の食事を記録し、食生活を見直すきっかけをつくるなど、既にさまざまな取り組みが進められています。

最後に村山さんは、「今日の食卓に並んでいる一皿にも、その食べ物をつくった人、運んだ人、届けてくれた人がいます。今回、食育基本法が改正され、私たちが食べることだけでなく、食卓に届くまでにも目を向けることが、これからの食育の大切なテーマになりました。仕事や家事に追われて忙しい人たちでも、『これは、どこで誰が作ったんだろう?』と食べ物に興味を持つことは、未来の食を守ることにもつながります。ぜひ今日から、いつもの食卓を少し違った角度から見てみてください」とメッセージを送りました。

番組のエンディングでは、杉浦と松井が今回学んだ「新しい食育」について復習。2人が特に注目した点をピックアップして発表します。まず松井は“「何を買うか」「どう選ぶか」が日本の食を守っていく”と注目ポイントを挙げました。続いて、杉浦は“食べる・生きる・楽しむ ニッポンの食育”とスケッチブックに書き、「改正された食育基本法について知りたい方は、農林水産省のWebサイトをご覧ください」とコメントしました。


(左から)松井玲奈、杉浦太陽



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<番組概要>
番組名:杉浦太陽・松井玲奈 日曜まなびより
放送日時:毎週日曜 7:30~7:55
パーソナリティ:杉浦太陽、松井玲奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/manabiyori/
番組公式X:@manabiyori_tfm



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