60代からの元気を維持する仕事と仲間づくり「シルバー人材センター」の魅力と活用方法とは?
2026.10.03 up
TOKYO FMグループの「ミュージックバード」が制作し、全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組「シビルトーン♪~素敵な週末~」(毎週土曜 7:00~)。土曜の朝、素敵な週末のスタートに向けてリビングでゆったり寛ぎながら会話する「夫婦(家族)」という目線から、世の中のニュース・社会問題・身近な生活情報・エンタメ情報等をテーマに展開。シビルトーン(市民の音/市民の声)を紡いでいく土曜朝ワイド番組です。パーソナリティは小谷大輔と湯浅円が務めます。
10月3日(土)の放送では、「シルバー人材センター」に注目。全国シルバー人材センター事業協会 専務理事 土田浩史(つちだ・ひろし)さんをゲストに招き、仕事や交流を通じたシルバー人材センターの役割について話を伺いました。
(左から)パーソナリティの湯浅円、全国シルバー人材センター事業協会 専務理事 土田浩史さん、小谷大輔
◆シルバー人材センターにはどんな仕事がある?
シルバー人材センターは、定年退職者などの高齢者に、ライフスタイルに合わせた仕事の機会を提供する組織です。全国の市区町村に設置されており、基本的には働く意欲のある60歳以上の人が会員となって活動しています。仕事を通じた生きがいや社会参加、地域の活性化につなげることが大きな目的です。
「シルバー人材センター」という名前から、草刈りや庭木の剪定を思い浮かべる人も少なくないかもしれません。実際、自治体から発注される仕事にはそうした業務が多い一方、仕事の種類はそれだけではありません。土田さんは「駐輪場や公民館の管理、スーパーでのカート整理、最近だと保育園や放課後児童クラブに出向いて子どもと接する仕事をされている方もいらっしゃいます。逆に、高齢者同士の助け合いみたいな形で家事サービスをおこなっている方もいらっしゃいます」と紹介します。
これまでのキャリアで培った専門知識や資格を有効に活用できる機会は、着実に拡大しています。民間企業への派遣を通じて実務経験を発揮する事例をはじめ、パソコンやスマートフォン等の講座において同世代の受講生に指導をおこなうなど、多角的な活躍がみられます。
一方で、特別な資格や専門知識を有していない場合でも、円滑に業務を開始できる環境が整っています。センターでは各種技能講習会を定期的に開催しているほか、複数名によるグループ就労の機会を多く、実務の現場において先輩会員から指導を受ける「OJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」形式のような形で、安心して知識や技術を習得できるといいます。
入会を希望する場合は、まず近くのシルバー人材センターのホームページなどから連絡します。その後、定期的または随時開催されている入会説明会に参加し、内容に納得できれば手続きをして会員になります。働きたい職種や条件などをセンター側と擦り合わせながら、自分のライフスタイルに合った仕事を探していく流れです。
(左から)パーソナリティの湯浅円、全国シルバー人材センター事業協会 専務理事 土田浩史さん、小谷大輔
◆高齢者の「出番と居場所」を地域に広げる
シルバー人材センターの役割は、仕事を紹介することだけではありません。臨時的・短期的、あるいは軽易な仕事を通じて、生きがいや社会参加の機会をつくることも大切な目的です。最近では、仲間づくりや健康維持をきっかけに入会する人も増えています。
会員同士のつながりを生む場として、趣味のサークルもあります。グラウンドゴルフやボウリング、卓球といったスポーツから、囲碁・将棋、料理、手芸、ダンス、カラオケまで、その内容はさまざま。各地で会員の趣味に合わせた活動がおこなわれており、仕事以外の交流や健康づくりにもつながっています。
また、女性会員の活動を後押しする取り組みとして、2020年からは「全国シルボンヌ大会」も開催されています。当初は女性会員やシルバー人材センター職員のモチベーション向上を目的に始まった大会ですが、現在は新たな女性会員を増やすための取り組みにも位置づけられています。著名人による講演やダンス教室、落語のほか、女性会員の活躍事例の発表などもおこなわれています。
今後について土田さんは「女性会員をさらに増やしていきたい」と話します。現在は男性会員が女性会員のおよそ2倍という状況ですが、男女が同程度になることを目指しています。また、会員自身の高齢化にも対応していく必要があります。かつては60代が中心だった会員層も、現在は70代へと移りつつあります。
だからこそ、仕事の場だけではなく、趣味のサークルなども含めて、年齢を重ねても参加できる「出番と居場所」を社会に提供していくことが、これからのシルバー人材センターに求められています。最後に土田さんは、「全国のシルバー人材センターは、みなさんが新しい仲間として加わっていただけることをお待ちしております。ぜひドアを叩いていただきたいです」と呼びかけました。
<番組概要>
番組名:シビルトーン♪~素敵な週末~
放送日時:毎週土曜日 7:00~8:40
パーソナリティ:小谷大輔、湯浅円
YOU「家族だからといって密に付き合う必要はない」 親戚に「冷たい」と責められる50代女性へアドバイス
2026.10.24 up
YOUがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「AXA presents あしたはいい天気」(毎週土曜 15:00~15:25)。結婚や出産、育児、就職、転職、出会い、別れなど、人生にはさまざまな転機があります。「あなたの大切な話、聞かせてください」をテーマに、リスナーとYOUをつなぐ2WAYラジオプログラムです。9月26日(土)の放送では、リスナーから届いた、恩を感じている会社からの転職、適度な距離を保った親戚づきあいについてのメッセージにYOUが答えました。
パーソナリティのYOU
◆職場への恩があっても転職すべき?
30代男性から届いたメッセージ。新卒から約8年間勤めている会社で、最近は業務内容が自分に合わないと感じ、転職を検討しているといいます。
しかし、上司からは「営業所の核として頼りにしている」と言われるなど、職場の人間関係は良好。人手不足のなか、自分が辞めれば同僚にしわ寄せがいくことや、これまで支えてくれた上司への恩もあり、「辞めたい」と言い出せずにいるそうです。
そんなリスナーに対して、YOUは「会社にとって、とても大切で欠かせない存在なんですね」とコメント。どこへ行っても頼りにされるタイプだと伝えた上で、「今の会社を一度離れて他のキャリアを積むことが、結果として後々この方たちの役に立つ、という考え方もある気がします」とアドバイスしました。
そのうえでYOUは、「一番は自分のために動くこと」と進言。「これなら挑戦してみたい、と思えるものに出会えたときは、迷わず飛び込んでほしいです」と、リスナーの背中を力強く押しました。
さらにYOUは、今の職場との関係も大切にしてほしいと続けます。「たまに顔を出して『元気に頑張っています』と報告できるような関係を作っておけば、大丈夫ですよ」と語り、「今まで築いたご縁は良好のまま大切にして、転職に向けて少し動き出してみてください」と優しく言葉を添えました。
◆家族から「冷たい」と言われたら?
続いては、50代女性のリスナーから届いたメッセージです。一人っ子で父親と2人で暮らしてきたリスナーは、婿養子として夫を迎え、3人で仲良く暮らしていました。しかし、夫と父親のあいだでトラブルが発生し、「もう帰ってくるな」と告げられたことをきっかけに、夫婦は実家を離れ、2人で暮らす家を購入したといいます。
ところが、親戚から「お父さんが可哀想。冷たい」と責められるようになり、父や叔父、叔母とは話したくないという思いが強まり、「着信拒否してもいいでしょうか?」「冷たいと言われたら、どう返せばいいですか?」とYOUに相談しました。
YOUは、リスナーの親戚については無理に関係を断つ必要はないものの、距離を保つことを提案。電話に出たくないときは、着信拒否ではなく「忙しかったから出れなかった」とメッセージを返す程度でいいのではないかと話します。
また、「冷たい」と言われても気にする必要はないとし、「何かあったときには力を貸すつもりでいるからね」と伝えるのも1つの方法だとアドバイス。YOU自身も、離れて暮らす父親とは普段それほど連絡を取らないものの、元気でいることだけは把握できるようにしているといいます。「家族だからといって常に密に付き合う必要はない」と語り、自分にとって無理のない距離感を保つことをすすめました。
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音声版「あしたはいい天気」
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<番組概要>
番組名:AXA presents あしたはいい天気
放送日時:毎週土曜 15:00~15:25
パーソナリティ:YOU
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/iitenki/