「すだち酎」誕生のきっかけは“オレンジ輸入自由化”? 徳島・日新酒類が挑む“四国初”のジャパニーズウイスキー「阿波乃」

株式会社ジャパンエフエムネットワークが制作する全国JFN系列22局ネットで放送中のラジオ番組「となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ」。意外とあなたの近くにある、地元で活躍するカイシャ。「そこに辿り着くまでの話」や「事業への想い」など、明日へのヒントになる話から、地域のお気に入りスポットまで、地域に密着してお届けする企業応援ビジネスバラエティプログラムです。パーソナリティは小堺翔太が務めます。今回は、エフエム徳島パーソナリティの近藤公美がパートナーを担当。

10月3日(土)の放送では、日新酒類株式会社 代表取締役社長の前田康人(まえだ・やすひと)さんをゲストにお招きして、徳島の特産品を生かした商品開発や、ジャパニーズウイスキーへの挑戦について話を伺いました。


(左から)パーソナリティの小堺翔太、日新酒類株式会社 代表取締役社長 前田康人さん、アシスタントの近藤公美(エフエム徳島)



◆徳島の特産品から生まれた「すだち酎」

日新酒類株式会社は、江戸時代後期から続く酒づくりの技を受け継ぎ、清酒や焼酎、リキュール、果実酒など幅広い商品を手がける酒類総合メーカーです。「日々、新なり」をモットーに、徳島の特産物を生かした商品開発にも取り組んでいます。

1857年ごろ、江戸時代末期から前田酒造として酒造業を営み、戦後に前田さんの祖父が日新酒類を設立しました。前田さんは「戦後に日本酒以外のことをしよう、お酒の原材料などに関わることをしようということで、日新酒類を立ち上げたようです」と会社の成り立ちを説明します。現在は、サイズ違いなども含めて100~200ほどの商品を展開しています。

創業当初は日本酒に近い商品を展開していましたが、その後、徳島の特産品を生かした商品開発にも力を入れるようになりました。前田さんは「すだちを使ったお酒の開発が大きな転機だったと聞いています」と振り返ります。1985年に誕生した「すだち酎」は、今年で発売41年。前田さんにとっては「大鳴門橋が開通した年」としても記憶に残る商品です。

開発の背景には、当時の「徳島県としてすだちに力を入れていこう」という強い動きがありました。オレンジの輸入自由化に伴い、みかんに代わる新しい柑橘類が求められるなかで白羽の矢が立ったのがすだちでした。さらに大鳴門橋の開通という追い風も重なり、徳島を代表するお土産として「すだち酎」の開発が一気に進んでいきました。

「すだち酎」は、時代に合わせて味や香りを微調整しつつも、基本的には発売当初の味わいを守り続けています。前田さんは「メインの味を大きく変えるのではなく、変化は別の新商品として出していく方針」と語り、定番を守りながら派生商品を展開してきた歴史を明かします。その代表例が「スーパーすだち酎」です。味を濃いめに仕上げることで、炭酸やフレーバーソーダで割ってもすだちの風味がしっかりと際立つ味わいを実現しています。

◆「阿波乃」から始まる国産ウイスキーへの挑戦

また新たな製品として、ウイスキーの製造にも乗り出した日新酒類。徳島県初となる本格的な「ジャパニーズウイスキー」の開発に取り組んでいます。

近年、海外でも急速に注目が高まるジャパニーズウイスキーですが、業界内では数年前に厳格な自主基準が設けられました。前田さんは「日本国内の原材料のみを使い、日本の木樽でしっかり3年以上熟成させることが求められます」と、その基準の厳しさとこだわりについて語ります。

日新酒類には、もともと1960年ごろに取得したウイスキー製造免許がありました。本格的に洋酒を手がけるにあたり、ウイスキーとジンが候補になったものの、徳島県の素材を活かせることから、まずはジンの製造をスタート。その後、ウイスキーへの挑戦を何度も検討してきたといいます。

「ウイスキーづくりには大きな設備投資が必要ですし、樽ごとに味が確実に変わってきます。その変化を見極め、思い通りの製品へ整えていく技術やセンスを持った人材も欠かせません。挑戦したい気持ちはあるものの『本当にできるだろうか』と、この10〜20年ほど何度も頭を悩ませてきました」と、前田さんは参入までの葛藤を振り返ります。

転機となったのがコロナ禍でした。じっくりと考える時間ができたことで、「全国で次々と蒸留所が立ち上がるなか、四国で今立ち上げなければもうチャンスはない」という強い決意が生まれ、ついにウイスキー製造へと踏み出しました。こうして結実した最初の製品が「阿波乃」です。徳島の老舗酒造会社として新たな領域へ挑み、こだわりのジャパニーズウイスキーを世界へ届けています。

今後はその魅力をより広く知ってもらうため、県外のイベントにも積極的に参加していく方針です。直近では11月6日(金)・7日(土)に東京で開催される「ウイスキーフェスティバル」への出店を予定しています。前田さんは「ぜひ足を運んでいただき、私たちの味を体験してほしいです」と呼びかけていました。

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音声版「となりのカイシャに聞いてみた!」
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<番組情報>
番組名:となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国22局ネット
パーソナリティ:小堺翔太
番組Webサイト:https://jfn.co.jp/lp/tonarinokaisha/
番組公式X:@tonarinokaisha
番組公式Instagram:@tonarinokaisya


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小柳ゆき、「愛情」「be alive」生んだ原一博と久々タッグ!新曲「Choosin‘ Me」配信開始&ビルボードライブ開催

ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする音楽ニュース。今回は、10月22日に新曲「Choosin‘ Me」を配信リリースした小柳ゆきの最新情報をお届けします。


小柳ゆき



小柳ゆきが、10月22日に新曲「Choosin‘ Me(チュージンミー)」を配信リリースしました。

「愛情」「be alive」など数々のヒット曲を生んだ作曲家・原一博氏との久しぶりのタッグによる楽曲です。

ジャンルを超え、多くの楽曲を手がける瑞々しい感性を持つ浅野尚志氏のアレンジと、話題作の詞を手がけてきたYui Mugino氏が紡ぐ「Choosin‘ Me」(自分を選ぶ)。「自分を蔑ろにせず優先してあげる」という温かなメッセージを、小柳ゆきのソウルフルで伸びやかな歌声が届ける1曲となっています。


「Choosin‘ Me」



また、ビルボードライブでの公演が決定しており、そこでの「Choosin‘ Me」の生披露も期待されます。

<ライブスケジュール>
「小柳ゆきBillboard Live 2026」
10月31日(土) ビルボードライブ東京 1st 16:00開演/2nd 19:00開演
11月5日(木) ビルボードライブ大阪 1st 17:30開演/2nd 20:30開演
11月6日(金) ビルボードライブ大阪 1st 17:30開演/2nd 20:30開演
11月10日(火) ビルボードライブ横浜 1st 17:30開演/2nd 20:30開演

※最新情報はBillboard Live公式サイトをご確認ください。

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