go!go!vanillas牧 達弥、作詞の原点は「吉田拓郎」!? メンバー4人が明かす“人生を変えた1曲”とは?
「あなたの人生にとって、大事な曲はなんですか?」をテーマにリスナーからメッセージを募集し、go!go!vanillasのメンバーそれぞれが選ぶ「人生にとって大事な曲」を紹介しました。さらに、牧と「Orange Station Live 2026」に出演するバンドLucky Kilimanjaroの熊木幸丸、muqueのAsakuraのボーカリスト3人による鼎談の模様もオンエアされました。
この記事では、go!go!vanillasメンバーが「人生にとって大事な曲」を紹介したパートの模様をお届けします。

(写真左から)go!go!vanillas・牧 達弥(vo/g)、長谷川プリティ敬祐(ba)、柳沢 進太郎(g)、ジェットセイヤ(dr)
◆人生を讃える音楽イベントが開催決定
FWD生命が開催する音楽ライブイベント「Orange Station Live 2026」が、2026年12月3日(木)にZepp Haneda(TOKYO)で開催されます。第3回となる今回は、出演アーティストとしてgo!go!vanillas、Lucky Kilimanjaro、muque、CheCheの4組が発表されています。
イベントのコンセプトは「人生を讃えよう、感情を鳴らそう。」圧倒的なライブパフォーマンスを通じて感情を揺さぶり、音楽との出会いから“まだ知らない自分”を発見する、エモーショナルな瞬間を届けます。
今回の特別番組では、人生のさまざまな瞬間に寄り添ってくれる音楽に注目。go!go!vanillasのメンバーそれぞれの音楽体験や、リスナーから届いたメッセージを交えながら、人生と音楽にまつわる物語を紹介しました。
◆吉田拓郎が教えてくれた日本語の表現力
番組テーマの「あなたの人生にとって、大事な曲は何ですか?」にちなみ、メンバーそれぞれの人生にとって大切な楽曲を紹介しました。
最初に選曲したのは、go!go!vanillas・ボーカルの牧 達弥。上京後、バンドで生きていく決意を固めた頃、日本の音楽についてもっと知りたいと考え、ディスクユニオンでさまざまな作品を聴くようになったといいます。洋楽を中心に聴いていた牧は、はっぴいえんどなどのアーティストをきっかけに、日本のフォークソングにも関心を広げていきました。
そこで出会った楽曲が、吉田拓郎の「暮らし」です。牧は、日本語ならではの表現の自由さや、聴き手が考える余白を残した歌詞に惹かれ、「俺も書いてみたいと思った」と振り返ります。現在、自身が手がけるgo!go!vanillasの日本語詞にもつながる、大切な出会いだったと明かしました。
牧は、吉田拓郎の歌について、生きることや社会のなかでどう向き合っていくかを考えさせ、奮い立たせてくれる力があるとコメントし、「時代を超えるなって毎回聴いても思いますね」と、その魅力を語りました。
go!go!vanillasでも、吉田拓郎の楽曲をカバーした経験もあり、牧にとってはバンドの音楽を形づくるうえでも深く影響を受けたアーティストのひとりです。今回の選曲を通じて、現在の音楽活動につながる原点が明かされました。
続いて、ベースの長谷川プリティ敬祐が選んだのは、スウェーデンのロックバンド・Mando Diao(マンドゥ・ディアオ)の楽曲です。人生にとって大事な曲に選んだ理由は、「17歳のときに、めっちゃいいと思った」とのことで、長谷川は当時、マンドゥ・ディアオの音楽を通じて「ロックバンドの在り方」を感じたと振り返ります。
牧から、当時のロックンロール・リバイバルのなかで、マンドゥ・ディアオに惹かれた理由を尋ねられると、長谷川はその圧倒的なエネルギーを挙げました。気だるさよりも、思い切り叫び、全身で音楽を楽しむような勢いに魅力を感じたといいます。
さらに長谷川が惹かれたのは、楽しさのなかに漂う哀愁でした。「哀愁があろうとも楽しいというか、みんなでパワーを持って楽しむっていうのが、ロックバンドのかっけえところだなって思った」と、その魅力を語りました。
◆ジェットセイヤの心に刻まれたギターウルフ
ギターの柳沢進太郎が選んだのは、レッド・ツェッペリンの「Rock and Roll」です。柳沢は、三大ギタリストのなかでもジミー・ペイジが特に好きだと話し、この曲を選んだ理由を語りました。なかでも惹かれるのが、冒頭のドラムのフィルインです。ジョン・ボーナムがチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」をドラムで演奏したらどうなるか、という発想から生まれたというエピソードに触れ、「最高にカッコいい。クリエイティブだなと思った」とその魅力を語ります。
この曲には、柳沢が楽器を始めた頃の思い出もあります。ギターを教えてもらうつもりで訪ねた相手から渡されたのは、なんとドラムスティック。「あなたは今日からドラマーです。1年間エイトビートを叩き続けてください」と告げられ、ギターを教わることなく、ドラムの練習を始めることになったといいます。
そのときの課題曲が「Rock and Roll」でした。ドラムの修行を終えたあと、さまざまな経験を経てギターにたどり着いた柳沢。そこで教わったのが、「ギターはリズム楽器なので、あなたが今覚えたリズムの上で自由に弾きなさい」という言葉でした。ドラムでリズムを学んだ経験は、ギタリストとしての現在にもつながっています。柳沢にとって「Rock and Roll」は、楽器との出会いや音楽の原点を思い起こさせる、人生と切り離せない1曲となりました。
最後に、ドラムのジェットセイヤが選んだのは、ギターウルフの「ロックンロールエチケット」。自身の名前の由来にもなったバンドの楽曲で、初めてライブを観た頃の思い出とともに紹介しました。
ジェットセイヤが注目したのは、曲の歌詞です。「革のジャンパー ヒラヒラさせて 電光石火で決めるゼ アクション」というフレーズなど、歌詞はわずか数行。あとは「ロックンロールエチケット」という言葉が繰り返されます。「こういう歌詞の作り方は日本人ではあまりいない」と、惹かれた理由を話しました。
さらに、イギー・ポップが「歌詞は10文字以内に収めるんだよ」といった趣旨の話をしていたことにも触れました。子どもが短い言葉を繰り返すように、シンプルなフレーズだからこそ、頭に残り、自然と口ずさみたくなる。牧も、そこには童心や初期衝動を忘れない姿勢があるのではないかと応じます。
ジェットセイヤにとって「ロックンロールエチケット」は、ふとした瞬間に思い出し、頭のなかで鳴り続ける曲です。「俺はこれがテーマソングっすね」と語り、自身の生き方にも重なる1曲として選びました。
――番組ではこのほか、リスナーから寄せられた「人生にとって大事な曲」も紹介。くるりやOasis(オアシス)、the pillows(ザ・ピロウズ)の楽曲など、さまざまな思い出と結びついた音楽がオンエアされました。
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「Orange Station Live 2026」のオープニングアクトは、東京を拠点に活動する4人組バンド・CheCheがつとめます。チケットの2次先行予約は、9月28日(月)12:00から10月18日(日)23:59まで受付中。一般販売は10月19日(月)12:00にスタートします。詳しくは、イベントの公式ホームページをご確認ください。
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<番組概要>
番組名:TOKYO FMホリデースペシャル「人生に、鳴り止まない音楽を」
放送日時:2026年10月12日(月・祝)11:30~13:00
パーソナリティ:go!go!vanillas
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/osl2026/
- TOKYO FMホリデースペシャル『人生に、鳴り止まない音楽を』
- 放送局:TOKYO FM
- 放送日時:2026年10月12日 月曜日 11時30分~13時00分
※放送情報は変更となる場合があります。
