江原啓之「モンスターが多過ぎるの、世の中」“言いたいことが言えない”時代に伝えた、叱ることの本当の意味

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
10月11日(日)の放送では、職場での指導や「言いたいことが言えない世の中」に悩む看護師からのメッセージに、江原が温かくも本質を突いたアドバイスを送りました。


パーソナリティの江原啓之



<リスナーからの質問>
私はブランク無しで、ずっと看護師をしています。専門の資格もあり、日々自己研鑽しながら仕事しています。そのせいだからか、最近は年下の若い看護師や、先輩看護師たちの気の利かなさや、やる気のなさに嫌気がさし、つい強く意見してしまう自分がいます。きちんとした指導ができる厳しくても正しい師長はウチにはいません。強く言うのはハラスメントとされるからだそうです。変な世の中になったなと思います。江原さんは、この様な「言いたいことが言えない」世の中をどのように思われますか?

<江原からの回答>

――医療現場で日々奮闘するリスナーの悩みに、江原は自身の年齢や経験による視点の変化を明かしつつ、思いやりのある分析を展開します。

江原:私もそういうことを思った時期っていっぱいありますけれどね。やっぱり「何でやらないんだろう?」とか「だらしない」とかね、そういう風に思っていた時期もあるけれど、やっぱり年齢がここまでくるとね、段々見方が変わってきてね、「可哀想だな」と思っちゃうんですよね。要するに、やる気がないというのは、幸せではないんですね。

やる気がないのを「だらしない」と思うのは若い自分。やっぱりこの歳になってくるとね、やる気がないというのは、何か自分の心の居場所がないんだなと。だって誰だってやる気があってね、元気いっぱいみなぎっていた方が幸せじゃないですか? それができないということの不幸さ。あとは、ビクビクしているその上司とかね。やっぱりそういうのも気の毒なんだなとは思うんです。

――その上で、医療現場における「ミスや医療過誤の恐怖」に触れ、感情的に責めるのではなく情報として伝える重要性を説きます。

江原:医療過誤とかね、一番怖いのはやっぱりミスですよね。だから、ただお愛想が良いか悪いかだけだったらともかくも、そうでなくて、その人を責めたりしないで、「いや、医療過誤、怖いわ〜」「どこどこでも、こういうことあったらしいね」とか、そういうのを情報で言うんですよ。だからやっぱりきちんと見ないと。「チェックとかね、最低限やるべきことはちゃんとやらないと、何かが起きた時に私たち全てを失っちゃうね」「家族も子どもも未来も失っちゃうから、やっぱりそういう風にしないとね」って。

――さらに子育ての例を引き合いに出し、「当たる」と「叱る」の根本的な違いについて解説しました。

江原:よく子どもを叱るっていうことがあるでしょう?「当たる」と「叱る」は違うって、子育ての時、私、必ず言うんですよ。「当たる」というのはね、感情をぶちまけてしまうことね。だから、例えばいくら子どもではないにしても、他の人に「何でできないの?!」とか強く言うのは、これ、当たっているんですよ、実は。教育じゃなくて、実はそれを見ている自分がイライラしていて、当たっているだけなの。でも「叱る」って大事なんですよ。

「当たる」と「叱る」は違うから。「叱る」ってじゃあどうしたら良いかというと、やっぱりその人のためを思った演技が必要なの。だから感情はいらないんですよ、理性なの。そこで今言ったみたいに、ネガティブなことをずっと言うと、子どもってそうなんだけど、「車とか来たらね、これ跳ねられちゃったら大変、危ないしね。それこそお父さんもね、小さい時にお友達が車に跳ねられてね、そういうのを見たことがあるんだけど、本当に辛かった。その子は血だらけになっちゃって…」とかね、敢えてそういうことを言うことで、子どもってね、その時は聞いていない振りとかをするけれど、実はインプットされるのね。どこかでね。だからそういう種を蒔く。

だからそれは恐怖や脅しではないのね。その人のための幸せの種なの。だからその種を蒔いていけば、必ずこの人は何かという時に、はたと自分で「あ、いけない」って気づいたりするだろう、というそういう愛の想像力が必要だと私は思いますね。

――最後に「言いたいことが言えない世の中」に対する問いかけについて、社会の現状をズバリ分析しメッセージを締めくくりました。

江原:「言いたいことが言えない世の中をどのように思われますか?」というのはね、あのね、モンスターが多過ぎるの、世の中。文句ばかりね、「あれしちゃいけない、これしちゃいけない」ね、人のこと……。幸せじゃないよね。本当そう。自分が何か足りないことがあるんでしょうね。そうなんですよ。だからね、まだお若いからあれだけど、もうちょっと俯瞰した目で、そうやって愛を持って見ていくことが大切ですね。


パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「考えないと幸せにはなれません」


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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/
Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送局:TOKYO FM
放送日時:2026年10月11日 日曜日 22時00分~22時25分

※放送情報は変更となる場合があります。

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危機からの逆転! 宮崎の「道本食品」が“干したくあん”で奇跡の事業転換を果たした裏側

株式会社ジャパンエフエムネットワークが制作する全国JFN系列22局ネットで放送中のラジオ番組「となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ」。意外とあなたの近くにある、地元で活躍するカイシャ。「そこに辿り着くまでの話」や「事業への想い」など、明日へのヒントになる話から、地域のお気に入りスポットまで、地域に密着してお届けする企業応援ビジネスバラエティプログラムです。パーソナリティは小堺翔太が務めます。今回は、エフエム宮崎アナウンサーの奥山真帆がパートナーを担当。

10月17日(土)の放送では、道本食品株式会社 代表取締役社長の道本英之(みちもと・ひでゆき)さんをゲストにお招きして、干したくあん作りの歴史や生産者とのつながりについて話を伺いました。


(左から)パーソナリティの小堺翔太、道本食品株式会社 代表取締役社長の道本英之、アシスタントの奥山真帆(エフエム宮崎)



◆干したくあんの伝統を受け継ぐ道本食品

道本食品は、宮崎県産の大根を100%使用した干したくあんを約60年にわたって製造してきました。宮崎ではおなじみのメーカーで、「たくあんたくあんみんなで食べよう♪」というCMのフレーズも地元の人々に親しまれています。道本さんによると、このCMは自社で曲と歌詞を制作したもので、秋冬にしか放送していないものの、地域に定着しているといいます。

同社の看板商品「日向漬」は、昔ながらの製法で作る干したくあんです。一般的なたくあんが生の大根から作られるのに対し、干したくあんは大根を約2週間、日に干してから漬け込みます。道本さんは「元々それが従来の作り方だった」と説明する一方、「大根を干す作業には手間がかかるため、現在では宮崎県や鹿児島県などで作られる限られた産業になっている」と話します。

大根は干すことで水分が抜け、保存性が高まるだけでなく、味わいにも違いが生まれます。道本さんは「パリパリッとした食感が生まれ、旨味や甘味が凝縮されます」と、その特徴を紹介しました。

続いて話題は、道本食品の創業から現在に至るまでの歩みに移ります。道本さんの祖父はもともと広島県の江田島で農業を営んでいましたが、新たな土地を求めて宮崎へ移住。1937年に、サツマイモを原料とする甘藷(かんしょ)デンプンの工場を立ち上げました。道本さんは「質の良いサツマイモが豊富に収穫できる地域であることに着目した事業だったようです」と、宮崎での創業の背景を語りました。

しかし、1960年代半ばになると、海外から安価な甘藷デンプンが輸入されるようになり、事業の継続が難しくなります。そこで新たに取り組んだのが、干したくあんの製造でした。その背景には、祖父の故郷である江田島の食文化がありました。

道本さんによると、江田島の対岸・呉は当時軍港であり、江田島はそこへ食料を供給する拠点としての役割を担っていました。その供給食料のひとつが「干したくあん」だったといいます。こうした歴史的な縁もあり、甘藷デンプン事業の維持が難しくなった際、農家に「次は干し大根を作ってほしい」と協力を依頼。これを機に、同社は干したくあん作りへと大きな事業転換を果たしました。

新たな作物への切り替えには、農家の理解と協力が欠かせません。小堺が生産者との信頼関係について尋ねると、道本さんは「深い絆があったんだろうなと思います」と話し、農家との強いつながりがあったからこそ、転換を円滑に進められたのではないかと語りました。

◆干し大根の栽培を支える生産者との絆

干したくあん作りに適した環境が整っているのが、宮崎県の田野町です。道本さんによると、海抜約100メートルの台地にあり、冬場の日照時間が長いうえ、「霧島おろし」と呼ばれる霧島連山から吹く乾いた西風が大根を上手に乾かしてくれるといいます。

田野町では、大根を干すためのやぐらが地域の風物詩にもなっており、イルミネーションを施すなど、景観を盛り上げる取り組みも進めています。道本さんは「世界で宮崎でしか見られない風景」と、その独自性を強調し、世界中の人々にも見てもらえるよう情報を発信したいと話しました。

一方、大根づくりには台風という大きなリスクがつきまといます。種まきは「9月20日前後から10月10日ごろまで」におこなう必要があり、この時期を過ぎてしまうと大根が十分に育ちません。道本さんは、過去に台風で蒔いた種や生えたばかりの芽が流されてしまった際のエピソードを振り返ります。

当時、農家に「もう一度、種を蒔き直してほしい」と依頼したところ、農家からは「今から蒔いても、もう大きくならならんよ」と心配されたといいます。それでも諦めずに再播種をお願いした結果、無事に大根は生長し、必要な出荷量を確保することができました。

小堺が農家との信頼関係について尋ねると、道本さんは「直接農家の人とやり取りをしています」と説明。ときには厳しい意見をもらうこともあるそうですが、日頃から対話を重ねることを何より大切にしているといいます。道本さんは「本当にありがたい存在です」と、パートナーである生産者への深い感謝を口にしました。

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音声版「となりのカイシャに聞いてみた!」
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<番組情報>
番組名:となりのカイシャに聞いてみた!supported by オリックスグループ
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国22局ネット
パーソナリティ:小堺翔太
番組Webサイト:https://jfn.co.jp/lp/tonarinokaisha/
番組公式X:@tonarinokaisha
番組公式Instagram:@tonarinokaisya


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