「車を手放し、食事も質素に…」“節約”にハマった妻に悩む夫からの切実な相談に、経験者&“人生の先輩”からの解決策・アドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月16日(金)の放送では、「妻の節約生活によるストレス」についての相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
今回、私の妻についてご相談したく、メッセージを送りました。

最近、妻はお金の勉強をしています。そのおかげで我が家の無駄な出費が見直され、貯蓄も増えて、とても良い影響が出ています。

ですが、私の生きがいでもあった車を手放し、日々の楽しみだった食事も見直され、ちょっとした贅沢もほとんどできなくなりました。妻は一度ハマり出したらとても頑固で、私が何を言っても聞く耳を持ちません。

妻のおかげで家計には余裕が生まれ、お金で困ることはなくなりましたが、なんだか自分の身を削って節制しているようで、少しモヤモヤします。

そこで皆さんに相談です。同じように趣味や食事を削りながらもストレスをためない、上手な生活の仕方はありますでしょうか? アドバイスをよろしくお願いいたします。(30代 男性 自営業)

*

この切実な悩みに、パーソナリティの住吉は「切ないですね」と深く共感しました。「生きがいだった車も手放したというのは、まず本当に切ないです」と、相談者の胸中に寄り添います。

続けて「奥様は『私たちの将来や未来のためだから……』と一生懸命になっている。この番組でも最近、水曜日のお金についてお話しするコーナーで『NISA貧乏』という言葉を習いました。それは、NISAなどを頑張りすぎようとするあまり、日々の生活を切り詰めすぎて、投資にお金を回しすぎて日々の暮らしが貧乏になってしまう現象のことです。そのような言葉が生まれるくらい、実際に起きていることなんですよね」とコメント。

その上で住吉は、妻の心理状態と、今を生きることの大切さについて語りかけました。

「奥様もお金について勉強したからこそ実践してみたいし、少しうまくいくとさらにうれしくなって加速している状況なのかもしれません。でも、それによって日々の生活がどこか心貧しくなってしまうのは、せっかく生きているのにもったいないですよね。『今が幸せじゃなかったら、何のための我慢なんだろう』ということになってしまいますから。なんとか良い方向に変えられたらいいですよね」と話し、そのほかのリスナーにアドバイスを求めました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談には、同じような経験を持つリスナーや、家計管理に詳しい人たちから、さまざまなアドバイスが寄せられました。

まずは、妻の努力を認めつつ、具体的な数字や対話を通じて歩み寄るアプローチです。

◆目標貯蓄額を聞き出し「達成時の報酬」を交渉する

貯金を始めて成果が出ている今、奥様を説得するのは難しそうですね。そんな奥様はしっかりされた方だと思いますので、1カ月の目標貯蓄額が設定されているはずです! その金額を聞いてみてください。その目標額を達成できるよう、なんならプラスアルファを出せるように協力すると提案してみてはいかがでしょうか? 達成できたら、目標貯蓄額の数パーセントをご褒美としていただき、おいしいご飯を食べたり、娯楽に使ったりする。そうしないと、今後、相談者様のメンタルも保ちませんよね? 交渉を頑張ってください!(神奈川県 32歳 男性 自営業)

◆感謝を伝えてから「50対50」の妥協点を提案する

もし私が相談者様の奥様だったら、こう言われたら少し心が揺れるかもしれません。

①日常のささいなこと2~3個について、感謝の言葉を伝える。

②お金の件もしっかり考えてくれてありがとう、と認める。

③その上で「でも自分もこういうことを少しだけしたい。そうでないと仕事も大変で息抜きができない」と丁寧に話す。

④その上で、お互いのメリットが50対50になるような中間案を提案する(極力どちらかに偏らず、奥様にも納得できるメリットを出す)。

極端な話、この放送部分を一緒に聴いてもらうのも、1つの手かもしれません!(千葉県 55歳 女性 パート・アルバイト)

――続いて、節約する側の視点から、「可視化」や「息抜きの仕組み」を提案する声です。

◆手放した車に必要な額を計算し、前向きに並走する

私は10代の頃から節約魔で、ケチケチ暮らしを続けているので、奥様側の立場と言えるかもしれません。今はお金で困らなくなったということは、以前は節約できていなかったせいで困る場面があったのですよね? つまり、節約が必要だったのは明白です。例えば、車を取り戻すにはいくら必要なのかを計算してみてください。削った趣味や外食にかかっていた金額がどれくらいだったのかを振り返り、その金額を用意するために何ができるかを考えることが先決だと思います。

奥様だけがお金について考えているから、訳が分からずモヤモヤしているのかもしれません。事情を自覚できたら、奥様と並走して前向きになれるのではないでしょうか。自由になるお金をご自身で節約して蓄えたり、残業を引き受けたり、副業や転職で稼いだりする選択肢もあります。

それが無理なら「これだけ節約しているなら将来もっと楽しい暮らしが待っているよね!」と明るく気持ちを切り替えて過ごせますよう祈っています。(神奈川県 54歳 女性 自営業)

◆「チートデイ」の導入と、収入を増やす工夫

チートデイを作ってみるのはいかがでしょうか? この日は好きなものを食べたり、好きなことをしたりしてよい日にするのです。家計管理や貯蓄は本来、将来の目標を達成するための手段であって、節約そのものが目的ではありません。節約が趣味になっている本人は楽しくても、付き合わされる側は苦痛ですよね。普段から奥様のプランに協力されているからこそ、月に数回は息抜きをする日を設けてもらいましょう。

実は私も経理の仕事をしており、妻からの指示で家計管理を担当しています。ただ、家計管理は出費を削るだけでなく、「収入を増やすこと」も大切です。私は数年かけて資格を取り、転職や副業で収入をアップさせました。

そのおかげで、現在はガチガチに節約しなくても余裕を持って暮らせています。締め付けるだけでなく、チートデイを挟み、ゴールとなる目標設定を明確にして、無理のない家計管理を目指してください。(東京都 41歳 男性 会社員)

――最後は、日々の暮らしに上手に楽しみを取り入れる工夫や、代替案のアイデアです。

◆ゲーム感覚で楽しみ、余ったお金で小さな贅沢を

趣味が多いシングルマザーです。私が思うに、趣味や楽しいことを我慢しての節約は心が荒むのでやりません。代わりに、節約しつつ、それを楽しいイベントにしてしまいます。

例えば、自転車の前カゴに入る分だけ買い物をして、1週間分の食事を作るようにしています。一度に買える量が限られるので、自然と会計額が下がります。作り置きをタッパーにたくさん作って冷蔵庫にきれいに並べると気分が良いですよ。娘と2人で毎月の食費は外食を含めて5万円台に収めていますが、お肉も魚も普通に食卓に出します!

目標金額を決めて「これで収めて、余ったら楽しいことに使うぞ!」とゲーム感覚で楽しむのが趣味の一つです。最近は奮発して、娘しか食べないシャインマスカットを買いました(笑)。楽しんで節約できますように……!(東京都 31歳 女性 会社員)

◆カーシェアの活用と、お肉を楽しむ日の設定

節約でストレスがたまるのは本当にモヤモヤしますよね。私も車が好きで、人生最後に乗りたい車を納車してもらったばかりです。車に関しては、使うときだけカーシェアを利用するのはいかがでしょうか。自家用車のように維持費がかかりませんし、いろいろな車種に乗れて、出かける楽しみも味わえます。お肉に関しても、チートデイを作れば、その日が待ち遠しくなって楽しみが増えるはずです。車もお肉も大好きな身として、少しでもお役に立てればうれしいです。(埼玉県 52歳 女性 会社員)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM
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「たった500円」でもモヤモヤ…立て替えた送別品代を払わない後輩、どう催促する? 悩む相談者への解決策続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月16日(金)の放送では、「職場で集金できない送別品代」についての相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
送別品のお金を払ってくれない後輩(Aさん)に困っています。

先月末、同じ部署で長年お世話になっていた上司が他部署へ異動しました。その際、その上司と一番長い付き合いだった人が代表して送別品を購入してくれました。上司は送別品を喜んでくださり、無事に送り出すことができました。

翌日の朝礼で、送別品を購入した人から「送別品代を1人500円お願いします」というお知らせがありました。その場ですぐに渡す人、細かいお金がないので休憩時間にお金を崩してから渡す人など、その日に出勤していたメンバーはほとんど支払いを済ませていました。私の仕事はシフト制なので、このお知らせが全員に行き渡るよう、グループLINEや連日の朝礼で伝えたりしていました。

ところが昨日、送別品を購入した人から「Aさんだけ払ってくれない」という相談がありました。初日は「財布を忘れた」、次の日は「細かいお金がないので後で崩してから渡します」、その次の日は再び「財布を忘れた」という理由で、回収できなかったそうです。

その後、Aさんと購入者の休みが重なり、出勤日がすれ違ってしまったため、なんとなく支払いを催促しにくくなってしまったそうです。購入者は「500円だし、もういいかな」と回収を諦め気味になっていますが、私は金額の問題ではないと思うので、支払ってもらうべきだと思っています。どうしたら未払いの送別品代を回収できるでしょうか。お知恵を貸していただけると助かります。(40代 女性)

*

この相談に、パーソナリティの住吉は「これ、“あるある”の話ですよね」と大きくうなずきました。

「2,000円くらいだと、何回も声をかけて回収を頑張ろうとなりますけれど、500円というワンコインというところが、またややこしいですね。お金は回収したけれど、繰り返し催促するのも……という絶妙な金額ですよね」と、少額ゆえの回収の難しさに共感します。

続けて「Aさんには悪意はないのか、500円すら出したくない気持ちがあるのか、それとも本当に悪気はなくて、金額が細かければ細かいほどポロッと忘れてしまうタイプなのか……。もし、その人との今後の関係を一切気にしないなら、出勤日が合ったら、その人の手の甲に油性ペンで大きく『500円!』って書いて『明日ね!』って言えればいいですけれど、それは相当嫌われてしまいますよね(笑)」と、冗談を交えつつ問題の本質に迫ります。

「でも、そのくらいのことなんですよね。決して金額の問題ではないんです。幹事や買い出しの手間を引き受けてくれた人がいるのに、うやむやになってしまうモヤモヤ感がありますよね」と話し、そのほかのリスナーに解決策を求めました。


パーソナリティの住吉美紀



――この悩みに対して、職場での集金経験が豊富なリスナーから、具体的で実用的なアイデアが次々と寄せられました。

まずは、対面で催促する気まずさを解消する「仕組み」のアイデアです。

◆期日を書いた「集金用封筒」を渡しておく

Aさんとシフトが合わなかったり、直接催促しにくかったりするなら、紙封筒を活用してみてはいかがでしょうか。「500円がご用意でき次第、この封筒に入れて◯日までに渡していただけるとありがたいです」とメッセージを書いてAさんに渡すのです。

もし本当にお金のタイミングが合わないだけなら、持ち帰って家で小銭を工面して入れてくれるはずですし、払う気がないなら放置されるでしょう。シフトが合わなくてもデスクやロッカーに置いておけますし、相手も自宅で落ち着いて用意しやすくなります。相談者様のご心労が少しでも軽くなりますように。(茨城県 37歳 女性 専業主婦)

◆全員の状況が見える「集金管理表」を見せる

手書きで構わないので簡単な集金管理表を作り、Aさんの欄だけが空欄になっている状態を見せる方法はどうでしょうか。そして、支払ってもらったその場で、本人の目の前でチェックを記入します。「自分以外の全員が支払いを済ませている状況」を視覚的に確認してもらうことで、自然な支払いを促せます。幹事さんって本当に大変ですから、応援しています。(東京都 62歳 女性 専業主婦)

――続いて、言い訳をその場で封じ込める、機転の利いたテクニックです。

◆「おつり」を全パターン準備して声をかける

お話を聞いていて、私まで「なんとしても回収してほしい!」とモヤモヤしてしまいました(笑)。PayPayなどのキャッシュレス決済は使えないのでしょうか?

次の出勤時にまた「細かいお金がない」と言われた場合の対処法として、「大丈夫! おつりを用意してあるから大きいお札でも問題ないよ! いくらおつりかな?」と笑顔で財布からおつりを出すアクションをしてみてはいかがでしょう。相手が1,000円札、5,000円札、1万円札を出してきても対応できるよう、すべてのおつりを用意しておくのです。諦めずに頑張ってください!(東京都 46歳 女性 会社員)

――一方で、相手の心情やこれまでの経緯に目を向けたアドバイスも届きました。

◆なぜ払いにくいのか、ストレートかつ優しく尋ねる

いっそのこと、ストレートに聞いてみるのはどうでしょうか。「先日の送別品の購入費、あとAさんだけなんだけど、500円のご用意って難しい? もしかして、上司の方への送別品にちょっと抵抗があったりする?」と尋ねてみるのです。

実際のところ、そうした贈答の機会があまりなかったり、退職ではなく他部署への異動で贈り物を渡す文化になじみがなかったりする可能性もあります。納得がいかないまま集金だけを求められていると感じて、うやむやにして拒んでいるのかもしれません。関係性もあって聞きづらいかもしれませんが、理由を確かめてみるのも一手です。(東京都 46歳 女性 会社員)

◆事前の合意形成を振り返り、勉強代と割り切る視点も

約30年前、同期が結婚退職する際の贈り物で、同じように集金できなかった経験があります。当時の私は払うのが当然と思っていましたが、今振り返ると「こういう贈り物をするけれどいい?」という事前の確認が必要だったと反省しています。

相手にとっては心から贈りたい相手ではなかったのかもしれませんし、みんなで足並みをそろえて贈る風潮に納得できない人もいます。私は当時、約2,000円をもらい損ねましたが、次回からの勉強代だと思うことにしました。

今回の件でも「前もって確認しなくてごめんなさいね」と一言添えて相手の出方を見つつ、最悪の場合は勉強代として割り切る覚悟を持っておくのも選択肢の1つです。(千葉県 55歳 女性 パート・アルバイト)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM

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