クリス・ウェブ佳子「“人との関わり”が活力源、それによって自分も美しくあり続けたい」

写真左から渡辺麻耶、クリス・ウェブ佳子

InterFM897が月~金午前にお送りしているEnglishプログラム『THE GUY PERRYMAN SHOW』では、10〜12月の第2月曜、いまを輝く女性たちをゲストに迎え、自分流のライフスタイル=「私らしい”美しさ”」を考えるスペシャルコーナーをオンエア。10月14日は、ゲストにモデル、コラムニストのクリス・ウェブ佳子さんをお迎えしました。聞き手は、渡辺麻耶です。

昨日よりも強い自分、やさしい自分でありたい

渡辺麻耶(以下、渡辺):今月で40歳になったということで、何かチャレンジしたいことある?

クリス・ウェブ佳子(以下、クリス・ウェブ):うちの子がもう13、14歳で、私が18で家を出たもんだから、あとどのくらい自分といてくれるんだろう…って思って、最近当たり前だった母親業が特別に感じるようになってきて。毎日、子供たちのためにご飯を作るのは当たり前のことなんだけど、誰かのためにご飯を作るのはすごく特別なことなんだなって思ったの。中学校から帰ってきてお菓子でお腹を満たしちゃって、晩御飯の時に「もう何もいらない」っていうのがよくないなと思って!だからチャレンジしたいのは常備菜を作るということ!

渡辺:常備菜(笑)、佳子さんらしいね。ファッションの方は40代になって変化あった?

クリス・ウェブ:ファッションは20代にファッション業界でバイヤーとかの裏方にいたので、ファッションがどんどん戦闘服みたいになって。最後は、全身黒で固める人になっちゃって。でも子供が生まれてカラフルな色を子供に着せていく中で、自分にも特訓になっていって、改めて色をたくさん着るようになったんだけども、母親らしさを求められることが多々あって。そんな中で、またちょっと自分を無理やりコンサバへ持ってったこともあった。でも今は「40になったんだから、好きなもの着させてよ!」みたいな感じになってきて。うん、今は色を大事にしていきたいかな。

渡辺:今日着ているパーカーを「本当にストレスフリー」って言っていましたけど、ライフスタイルもストレスフリーになってきているのかな?

クリス・ウェブ:40歳になって改めて思ったのが、ストレスとか悩み事がダイレクトに体調に響くようになってきて。だから心と体のバランスは意識するようになったし、あとはストレスの発散じゃなくてストレスの抜き方を上手にしていきたいと思った。それと悩み事とか問題にきちんと向き合って、それを話し合える話術を見直すべきだなと思って。

渡辺:そうそう。歳を重ねるごとに、コミュニケーションとか、人と人とのつながりがいかに大事かっていう。お仕事もプライベートも、人とのつながりで自分が生かされてるって思うことが増えますよね。

クリス・ウェブ:私の仕事のモチベーション第一位は、自分の好きな人と、どうやったら一緒に仕事できるだろうってこと。

渡辺:やっぱり刺激って人から受けるもんね。佳子さんといえば、インテリアだったりとか、日々インスタにアップしている写真がとてもお洒落で。こだわりのライフスタイルのアイテムとかあったりします?

クリス・ウェブ:ガチでいうと、ダンベルです(笑)。

渡辺:かっこいいね。男らしい。

クリス・ウェブ:テレビの脇に、ダンベルが2キロと5キロ2つずつあって。テレビのリモコンのスイッチを入れた途端にダンベル持つみたいな。ながら運動をするっていう。

渡辺:佳子さんが考える自分らしさについても聞いてみたいんですけど。

クリス・ウェブ:年々、他人と比較をしないようになってて。あえて比べるんだったら過去の自分と比べる。あの頃は若かったなっていう残念な気持ちで今の自分を見つめるんじゃなくて、あの頃は青かったな、可愛かったなっていう気持ちで自分を見つめたいなって。昨日よりも強い自分、やさしい自分でありたい。

渡辺:若い頃って周りが気になって自分が逆に見えなくなることがあった気がするけど、結局、自分がライバルでかつ愛しい存在でって思えるように少しずつなってきてるのかなって思いますよね。最後に、10年後20年後にこんな風になりたいという憧れ、もしくは野望ありますか?

クリス・ウェブ:20年後って言ったら60歳で、家族恋人友人含めて、コミュニティを基盤に暮らしていきたいなと思っていて。今は冗談交じりに言ってるだけなんですけど、自然に囲まれた場所でウィークエンドハウス的なものを持ちたい。そこで菜園をしたい。そしてそこに一緒に住んでくれる人もいれば好きな時に遊びにきてくれる人もいてっていう、プライベート老人ホームみたいなのを作りたい。本気で考えてる。

渡辺:そこは、今から私の分の一部屋キープしていただいても大丈夫ですか?(笑)。

クリス・ウェブ:大丈夫です。お布団は20組ぐらい用意しとこうかな(笑)。

渡辺:でもそれは、さっきの話とつながりますよね。人とのつながりを大事にしていって、一生かけて育てたいっていう。

クリス・ウェブ:一緒に住んで一緒に面倒見あって。

渡辺:あとは、幾つになってもおしゃれは続けていきたいですよね。

クリス・ウェブ:ずっと人とは交わっていきたいし、それによって自分も美しくあり続けたい、楽しい人でありたいと考えたら人との関係は活力ですよね。

クリス・ウェブ佳子 ©InterFM897
THE GUY PERRYMAN SHOW
放送局:interfm
放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~12時00分
出演者:Guy Perryman、渡辺麻耶
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ハッシュタグ:#gps897
メール:gps@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

【西武】西口文也監督インタビュー 投手陣に求める理想像とは?

5月9日放送のライオンズナイターでは、埼玉県営大宮公園野球場の西武―ロッテ5回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの西口文也監督にインタビューした模様を放送した。與座海人投手への今シーズンの印象、モンテル選手への想いについて訊いた。

――今日の先発は與座海人投手です。前回の今シーズン初登板だった楽天戦(5月1日、4回戦)は、6回、被安打1、3奪三振、無失点の投球内容でしたが評価はいかがでしょうか?
西口「投球内容もよく、投球リズムを変えたりするなかでしっかり抑えて試合を作ってくれたので、非常によかったと思います」

――2軍で投げていて、1軍でなかなか投げられていなかった昨シーズンも含めて、與座投手のマウンド上での姿をご覧になっていかがだったでしょうか?
西口「今年は投球テンポを変えたり色々やってくれていて、本来なら開幕ローテーションに入るところで体調不良があって登板する時期が遅くなってしまいましたが、今年は期待に答えてくれていると思います」

――牧野翔矢捕手のリードはどのように評価されていますか?
西口「ファームでもよく(與座投手と)組んでいますし、(與座投手のことを)分かっていると思うので、そういう意味を込めつつ牧野にも出番がないというところで組ましてみたら、本当にいいリードで引っ張ってくれたなというのはあります」

――與座投手の1番いい球は何だと思いますか?
西口「真っ直ぐ高めでしっかりファウルや空振りを取れたり、ポップフライを打たせたりといったところだと思います。そこの制球力がしっかりしていれば、安心して見ていられると思います」

――源田壮亮選手が今日から1軍に昇格しました。イースタン・リーグで3試合に出場し、毎試合1本ずつヒットを放ち、二塁打、三塁打のベースランニングもスムーズでした。一昨日はショートで9イニングプレーをしています。つまり状態は万全ということでしょうか?
西口「そうですね。万全な状態じゃないと1軍に上げても使いづらいというところもあるので、状態面はもう大丈夫ということで」

――今日は雨が降るなかでの試合になるかもしれません。どういった試合運びを心掛けますか?
西口「相手よりも1点でも多く取ったまま試合を運んでいければと思います」

――火曜日のソフトバンク戦(5月6日、8回戦)で、先発の上田大河投手に対してアドバイスを身振り手振りで行っていました。「投手にはこう振る舞ってほしい」という理想のイメージを教えてください。
西口「初回に4失点をして、ベンチに戻ってくる姿がうつむいて落ち込んでいるような表情だったので、『そういう表情をせずに堂々と帰ってこい』と。あとはマウンド上での立ち振る舞いのことを上田に伝えました」

――西口監督ほどの投手でも、現役時代に序盤で降板したことはあったかと思いますが、淡々とした表情をしていましたね。
西口「打たれたら自分が悪いですし、後ろで守ってくれている野手がいるので、マウンド上で落ち込む姿を見せてはいけない。マウント上では『自分がエースだ』という気持ちで立ってほしい想いもあります」

――育成枠3年目のモンテルが一昨日に支配下契約を勝ち取りました。このタイミングで外野手をひとり増やした理由を教えていただけますか?
西口「期待を込めてというのもありますし、代走も踏まえてですね」

――モンテル選手をスタメンで起用してみていかがだったでしょうか?
西口「少しボール球に手を出してしまうことが多く結果は出ませんでしたが、ベンチでもしっかり声を出して明るくやっていたのでよかったと思います」

――昨年の監督就任会見でお話を伺った時に、育成枠から支配下に登録される1番手としてモンテル選手を挙げていましたが、まさに実現なされましたね。
西口「挙げていましたか? 忘れていました(笑)」

――「ボール球さえ振らなければ」とも仰っていました。
西口「しっかりボール球を振っていましたね(笑)」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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