シンシア・エリヴォと共演!三浦春馬「まさか同じ舞台に立てるとは」

写真左から三浦春馬、Guy Perryman ©InterFM897

イギリス王室から大英帝国勲章を授与されたDJ・Guy Perrymanが、様々な国とジャンルの音楽、トレンドトピックス、ヘルス&ビューティー情報、ゲストインタビュー、そして東京に住む人々との交流をお届けするInterFM897のEnglishプログラム『THE GUY PERRYMAN SHOW』。12月17日は、俳優・三浦春馬さんのインタビューをお送りしました。

シンシア・エリヴォ来日コンサートにゲスト出演!!

三浦春馬:共演が決まった時に、まさか自分がシンシア(エリヴォ)さんと同じ舞台に立てるとは思ってもいませんでした。

以前シンシアさんが日本で公演をされた『4Stars』という舞台があるんですけど、そこで彼女のパフォーマンスを観た時に素晴らしいと思ったんです。歌ももちろんですがどこか神々しくて、それでいて自由でとても心動かされました。それで楽屋裏で彼女と話をさせてもらう機会があったんですけど、僕は当時『キンキーブーツ』の主人公をやらせていただいてたんですね。で、彼女はブロードウェイでそのオリジナルを演じたビリー・ポーターと友達だよってことを話してくださって。本当に日本バージョンおめでとう、ということを仰ってくださったので、とても人当たりの良い女性という印象でした。

僕は初めて『キンキーブーツ』を観たのが2013年のブロードウェイだったんですけど、その時に言葉にし辛いのですが、僕が演じたローラというキャラクターがステージに現れた瞬間、何か雷に打たれたような衝撃がありました。そこから3日間どうしてもこのキャラクターをやりたくて、もし日本にこの演目が来るのであればオーディションを受けたいなと思いました。

『ディアー・エヴァン・ハンセン』、『シークレット・ガーデン』は見たことがあります。『ディアー・エヴァン・ハンセン』はブロードウェイで観ていて、『シークレット・ガーデン』は日本のバージョンを観ています。それと『グレイテスト・ショーマン』は映画で観ているって感じでしょうか。

来年、僕は30歳を迎えるので、いろんな挑戦を一歩ずつ臆せずやっていければと思っています。渡辺謙さんや大沢たかおさん、真田広之さんのように日本の俳優でも努力をし続ければ、海外でも胸を張ってパフォーマンスできると証明してくださっているので、努力を重ね、日本での活動を大切にしながら一生懸命やっていければと思っています。以前、ショートタームではあったんですけど、イギリスに行かせてもらって。語学を勉強しながらむこうの知り合いの紹介で、ゴスペルのワークショップに参加させていただいたりしました。一人でレンタカーを借りて、その中で毎日発声練習をしたりだとか、すごく面白い経験だったなと思います。そしてイギリスでストーンヘンジ(Stonehenge:世界遺産)に友人と車で向かって楽しんだ経験が自分の中で輝かしいなと思ってますね。

今回僕は、シンシアさん、マシュー(モリソン:米俳優)さんと素晴らしい学びの場、そして日本にとっても大きな稀有なエンターテインメントを届けられるなと思ってワクワクしています。シンシアさんのサポートになるようにしっかり今から英語の発音とメロディを復習し、少しでもリハーサルから本番にかけて彼らのパフォーマンス、アクティングからたくさんのことを学びたいなと思っています。

絶対に今年(2020年)一番に観ておくべきコンサートになること間違いなしなので、是非是非、会場に足を運んでいただきたいと思っています。

シンシア・エリヴォ ミュージカルコンサート featuring マシュー・モリソン&三浦春馬
THE GUY PERRYMAN SHOW
放送局:interfm
放送日時:毎週月曜~金曜 7時00分~12時00分
出演者:Guy Perryman、渡辺麻耶
番組ホームページ
公式X
公式Instagram

ハッシュタグ:#gps897
メール:gps@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

村上春樹 世界中から丹念に集めた貴重なジャズ・レコードの行き先は?

作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。10月25日(日)の放送は「村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~」をオンエア。今回は恒例の人気企画第6弾として、普段はなかなか紹介しきれないリスナーからの多彩なメッセージやお悩みに、村上さんがユーモアと独自の人生観を交えて温かく答えました。息子との関係に悩む父親へのアドバイスや文章を書くコツ、失恋時に飲むべきウィスキー、母校・早稲田大学の校歌にまつわるエピソードまで、等身大の語り口で展開。モダネアーズやブラザーズ・フォー、ウィルコといった村上さんならではのこだわりの選曲とともに、軽妙なトークが響き渡る充実したひとときとなりました。
この記事では、後半1曲について語ったパートを紹介します。


「村上RADIO」



兵庫県の「ハエじゃこ」さんからの質問です。しかし「ハエじゃこ」って何なんでしょうね?

「余計なお世話ですが、今後のレコードの断捨離はどうなさいますか?」

はい、早稲田大学に「国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)」という施設がありまして、ゆくゆくはそこに、僕のジャズ・レコード・コレクションの中心部をごっそり引き渡すつもりでいます。せっかく丹念に収集したものですから。聴きたい人はできるだけ自由に聴けるように案配したいと考えております。
ところで早稲田大学は僕の母校ですが、「都の西北」ってまともに歌ったこと、一度もないんです。『都の西北、早稲田の森に……』まではなんとか知ってますが、あとの歌詞はまったく知りません。早稲田大学で名誉博士号をいただいたとき、総長に「あの歌って野球の応援歌ですよね?」と訊いたら、「いえ村上さん、あれは正式な校歌なんです」って言われました。いかに大学に寄りつかなかったか、バレバレですよね。
久しぶりにランディ・クロフォードを聴きましょう。曲は「Give Me The Night」。

◆The Brothers Four「East Virginia」
「埠頭前ドラゴン」さん、63歳、男性。「埠頭前」って港の埠頭ですよね。なんだろう?

「この前、すみだトリフォニーホールにマルタ・アルゲリッチ、ミシャ・マイスキー、ジャニーヌ・ヤンセンを聴きに行きました。とくにショスタコーヴィチの『ピアノ三重奏曲第2番』が素晴らしかったです。演奏はプログレッシブ・ロックを聴いているみたいでした」

はい、実は僕もそのコンサートに行ってました。ひょっとしてロビーですれ違っていたかもしれないですね。ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番は僕の愛好する曲でもあります。なかなか深い曲ですよね。できればもう少し小さなホールで聴きたかったですが。
『譜めくりの女』というフランス映画がありまして(譜めくりというのは楽譜のページをめくる女の人のことです)、その中でこの曲が印象的に使われています。ピアノ・トリオが練習するシーンです。第4楽章のアレグレットが演奏されます。もし機会があったらご覧になってみてください、ちょっと怖い映画ですが、音楽はたっぷり出てきます。
ショスタコーヴィチからは遠く離れますが、ブラザーズ・フォーの『イースト・ヴァージニア』を聴いてください。この曲、なぜか昔から不思議に好きなんです。高校生のときから。歌詞も自然に覚えてしまい、今でもふと口ずさんでしまいます。

<番組概要>
番組名:村上RADIO~マイ・フェイバリット・ソングズ&リスナーメッセージに答えます6~
放送日時:10月25日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/

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