劇団 EXILE・青柳翔「今の仕事じゃなかったら無職だったかも、何も出来ないですもん」

写真左から青柳翔、Shaula ©InterFM897

今の仕事をやっていなかったら無職だったかも。何も出来ないですもん

Shaula:去年『ハムレット』に出ましたよね。シェイクスピアの一番長い舞台作。どうでした?

青柳:サイモン(ゴドウィン:英国・演出家)って方が演出してくださったんですけど、今まで『ハムレット』は色んな上演がされてきたけどそれと同じことをやる必要はないし、新しいことをやりたいって色んなことにチャレンジさせてもらった中で、キャストとして作品に対して熱く取り組めたのは貴重な体験だったなと思ってますし、どうやっても賛否両論が多い作品なので、その中で絆が芽生えたのはすごくいい経験でした。

Shaula:例えば『ハムレット』の原作を結構読んだりもしました?

青柳:台本が意味わからないので(笑)、訳してくれる人と書き起こしてくれる人と演出家さんとも話し合って、こういう解釈で演られたことはある、なんか新しいことはないかなっていうやり方をさせてもらって。すごく緊張感もありましたし勉強になりました。

Shaula:最近はプロデュースもされてるとか。劇団EXILEの9人全員でプロデュースした舞台『勇者のために鐘は鳴る』。プロデュースとなるとまた全然違う感じがしますけど。

青柳:そうですね。プロデュースというよりはみんなで意見を出し合った作品なので、まあ長かったですね。1年ぐらいかかりました。

Shaula:例えば自分が失敗した場合、引きずったりしますか?

青柳:引きずりますね。その後のお芝居で挽回しようと思うんですけど大抵いいことないですね。

Shaula:力が入りすぎる。その部分だけ考えてまた同じ部分をミスるとか。

青柳:なるべく力まないようにとか考えたりはします。

Shaula:結構Netflix見てますよね。Twitterで『マインドハンター』(Mindhunter)見てるって知って。私、大ファンなんです。

青柳:そうなんですか!

shaula:超好きで。

青柳:エド・ケンパーがすごいんですよ。何がすごいって風貌も似てるんですけど、特に怖いことしてるわけじゃないんですよ。佇んでいる姿と、ワンシーンだけある怖いシーンでの人への迫り方が怖いというか。

Shaula:簡単に説明すると、連続殺人犯役の方がめっちゃ似ててびっくりしちゃって。もともと、FBIが連続殺人犯を捕まえるようになったかっていう実話を元にしたストーリーなんですけど、超ハマりまして私も。今日の選曲も『マインドハンター』からですから。でも『ストレンジャー・シングス』(Stranger Things)とかも見てるんですよね?どうやって見る作品きめてます?

青柳:エンターテイメントとして見てる時もありますけど、大抵は次の役で使えそうなもので決めてるかもしれないですね。

Shaula:現在ハマり中は?

青柳:『ブラッドライン』(Bloodline)。次男のジョンって人が警官で、そういう機会もあるので勉強しとこうと思って。

Shaula:そうなんですか。今後の何かにつながる。

青柳:まあ、そうです。

Shaula:ここでファンの方たちからメールが来ているので、紹介したいと思います。まずは「キャラが読めない青柳くんのトークイベント、未知すぎて興味があります」と来てます。キャラが読めないんですか?

青柳:誤解していると思いますよ。言ってることがいい加減だし気分屋ですぐ変わるので、まともに受け止めないでもらいたいなと(笑)。

Shaula:次は「青柳くんはシャイなところがあるので、MCのShaulaさんがどこまで突っ込んだ話を聞いてくださるか楽しみです」。

青柳:俺の何を知ってんだって話ですよ(笑)。

Shaula:いいツッコミですね(笑)。シャイな感じしないですけどね。

青柳:口数は少ないかもしれないですけど、シャイではないと思いますね。

Shaula:結構、友達ササッと作るタイプですか?

青柳:あんまりいないですね。地元の友達はいますが、会えないので。だから劇団のメンバーといますね。今日も3人でジム行ってきました。

Shaula:メンバー3人で励ましあったりするんですか?

青柳:各々で。やりたいことやって。その後、飯食って。じゃあねって帰って。

Shaula:でも、それなら友達じゃないですか。

青柳:友達じゃないですね。

Shaula:わかりづらいですね(笑)。「今の仕事をしてなかったら何をしてますか?」という質問も来ています。

青柳:うーん。無職じゃないですかね。何も出来ないですもん。この仕事以外に想像つかないです。地元で結婚とかしてるんじゃないですかね。

Shaula:今後青柳さんに会いたいって方は、舞台を見に来てもらうのがいいですかね。

青柳:そうですね。

Shaula:近い舞台だと、『人間合格』。太宰治(だざいおさむ)さん役で。

青柳:プレッシャーではあります。それに、こまつ座(劇団)さん、鵜山(仁:演出)さん、井上(ひさし)さんの(脚)本、素晴らしい先輩に囲まれてなので緊張はありますが、この作品も再々々上演とされてきて、見てくださってる方も思い入れがある方がいらっしゃると思うので、その方にも僕を応援してくださってるファンの方にも楽しめる作品になればいいかなと思ってます。太宰治さんの役なので、過去に何作品か読んだことはあっても忘れているのでこれから勉強し直して取り組めたらなと思っています。

Shaula:そろそろお別れになるんですが、最後にファンの皆さんに一言とかありますか?

青柳:これから『ニンゲン合格』もそうですけど、劇団EXILEとして頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。

Shaula:ありがとうございました!

表参道Ao 10th Anniversary Presents Oshare Life
放送局:interfm
放送日時:毎週土曜 14時00分~14時30分
出演者:Shaula
番組ホームページ

メール:oshare@interfm.jp
ハッシュタグ:#オシャレ897

※この番組は終了しました。

「コンブチャ」が爆発!? 堀内貴之&ノイハウス萌菜、新番組『FLIP FRIDAY』で“発酵”トーク

新番組『FLIP FRIDAY』ナビゲーターの堀内貴之&ノイハウス萌菜が、コンブチャの失敗談や旅の楽しみ方、あだ名をめぐるエピソードなどを語った。

この内容をお届けしたのは、10月2日(金)からスタートしたJ-WAVEの新番組『FLIP FRIDAY』(ナビゲーター:堀内貴之、ノイハウス萌菜)。「耳で読む“大人のカルチャー・マガジン”」をコンセプトに、身近なニュースや出来事を、その背景にある熱量や構造まで掘り下げ、独自の視点で読み解いていく知的発見プログラムだ。

番組タイトルに込めた「視点を変える」思い

『FLIP FRIDAY』のナビゲーターを務める堀内貴之は、1990年代に雑誌『Fine』や『Warp』など、ストリート雑誌で編集者を経験。その後、雑誌編集者にとどまらずラジオDJ、プロデューサーと幅広く活動してきた。2023年10月から3カ月にわたって放送したJ-WAVE『MID NITE ZINE 〜WANDERLUST〜』では、覆面ユニット・Sir SLowとしても活動。

ここでは、初回となる10月2日の放送から注目のコーナーをピックアップ。『FLIP FRIDAY』ならではの視点と楽しみ方を紹介する。まずは、堀内とノイハウスが番組タイトルに込めた思いを語った。

堀内:ノイさんはイギリスで育ったこともあって英語が達者ですよね。「FLIP」と聞いたら、どんなイメージですか?

ノイハウス:いろんな意味があると思うんですけれども、先ほど一緒に話していたのが、コインをフリップすること。たとえば、AかBか、どちらにするか決められないときに、イギリスだと「Just flip a coin」みたいに、運命にまかせてコインを投げて決めることがあります。それから、マガジン的な意味もありますよね。

堀内:ページをめくるという意味での「フリップ」ね。

ノイハウス:あとは、考え方をフリップして変えていく。何かが変わるかもしれない、ひっくり返るかもしれない。そういう思いも込められていますよね。

堀内:そうですね。3時間の番組のなかで、リスナーのみなさんと一緒に、今、世界で話されていることや、日本列島でみんなが考えていること、東京で起きているムーブメントなどをうまくキャッチしていきたいと思っています。そして、それを番組のなかで一緒に考えることで、何かのきっかけになって、考え方がくるっと変わる。そういうことがあったら面白いなと思います。

ノイハウス:週末が楽しくなるトピックスを、金曜日ということで、どんどんお伝えしていきたいと思います。みなさんの参加も大事なので、リスナーのあなたとのコミュニケーションもどんどん取っていきたいと思います!

発酵に挑戦した堀内の「コンブチャ」体験

「XROSS VIEW」のコーナーでは、日常の小さな「?」を入り口に、堀内とノイハウスが、いまハマっていること、気になっていることを持ち寄り、ふたりの知識と体験をクロスさせる。今回は、「健康にいいもの」をテーマにトークが進行した。

堀内:このコーナーでは、この1週間ぐらいのあいだに僕とノイさんが感じたことについて話します。僕とノイさんは、性別もジェネレーションも違うけれど、同じ街で生きていて、この東京でそれぞれが見ている景色があります。本来なら全然違う生き方をしているけれど、何かクロスするようなところもあるんじゃないか。そんなことで、お互いの話を少ししていこうというコーナーです。僕、初めてノイさんに会ったときに、事前に「オーガニックに詳しくてベジタリアンの人だよ」と聞いていたんですよ。それで初めて会ったときに「コンブチャ」の話をしたんだよね。

コンブチャとは、紅茶や緑茶などのお茶に砂糖と菌の集合体を加え、発酵させて作る飲み物だ。

堀内:「発酵」っていう響きが、やっぱり健康と直結しているじゃん。「発酵はすべからくよし」ぐらいの感じが世の中的にもあるじゃないですか。それで「発酵を取り入れてみよう」と思って家に持ち帰ったんですけど、その次の日から出張で3日ぐらいいなくなっちゃって。帰ってきて開けたら「ボカーン!」ってなっちゃって(笑)。

ノイハウス:発酵が進みすぎたんですね。

堀内:そのあとも飲むようにはしていたんですけど、自分の手には余るぐらいになってきて。生き物ですからね。

ノイハウス:菌だからね。

堀内:ノイさんから「発酵がゆっくりになるから冷蔵庫に入れたらいいよ」って言われたんだけど、その直後ぐらいに友だちが遊びに来て。体調が悪いっていうから、得意げに「発酵とかコンブチャがいいよ」なんて話していたら、すごく興味を持って「ほしい」って言うんですよ。

ノイハウス:育てているものをそのまま?

堀内:そう。「じゃあ、あげる」って言っちゃった(笑)。爆発しちゃったから、観葉植物よりも凶暴なんじゃないかと思っちゃった(笑)。それまで、いろんなところを旅していて、コンブチャって日本以外でもすごく名前が出てくるなと思っていたんですよ。

ノイハウス:よく間違えられるんですけど、海藻の昆布のお茶ではないし、梅昆布茶みたいなものでもありません。ブヨブヨした「紅茶きのこ」と呼ばれるものが菌として入っていて、それが砂糖を食べて発酵するドリンクなんですよね。

堀内:「いよいよ僕もコンブチャを始められた」と思ったんだけど、ちょっとビビっちゃったのかもしれない。でも、今後も健康にまつわることはチャレンジしていきたいです!

ノイハウス:うちもコンブチャを作っているから、来週に持ってくるね!

堀内:う、うん……(笑)。

ノイハウス:何その反応(笑)!

「歩く」ことから旅を見つめ直す

「WORLD, CITY & ME」のコーナーでは世界、日本、東京の気になるトピックをテンポよくFLIPしながら、「今知っておきたいこと」をピックアップする。今回は、イギリスで広がりを見せている「ウォーキングホリデー」に注目した。

堀内:最近はいろんなニュースで「オーバーツーリズム」という言葉が出てきますよね。最初はバルセロナなどで、人が来すぎてしまって、地元の人たちが「これは苦しい」と声を上げるようになり、「もう来ないでください」というムーブメントになっていった。そういう動きを受けて、ほかの大きな都市でも同じようなことが相次いでいます。そんななか、最近イギリスで出てきた言葉が「ウォーキングホリデー」。ちょっとピンと来ない言葉ですよね。

ノイハウス:どれくらい歩くのかとか、いろいろ気になりますよね。都心部の1カ所にずっといるんじゃなくて、少し歩けるような場所に移動したり、歩くこと自体を目的にした旅行ということですよね?

堀内:そうそう。歩くことを、旅の日程のなかにうまく織り込むというか。たとえば、イギリスの人たちだったら、週末に「天気がよくなったよ」となったら「大きな公園に行こうか」とか、日を浴びたり自然のなかに身を投じたりしたくなるじゃない? やっぱり自然のなかをゆっくり歩きながら、ちょっと田舎方面に行ったときには田舎の街を歩いてみる。「歩く」というなかには、自分たちが見たり、感じたりするところまで含まれていると思うんだよね。

ノイハウス:なるほどね。イギリスの民宿で面白い仕組みがあるんですよ。ロンドン市内とかではないんですけど、ちょっと郊外に行くと、民宿同士で荷物を移動させてくれるサービスがあって。自分たちはハイキングなどをして、次の民宿まで行けばいいってことですね。

堀内:ありがたいね!

ノイハウス:身軽に歩くだけでいいという感覚で、ウォーキングホリデーを実現できますね。

堀内:旅行って、下手すると交通機関に乗ってポイントからポイントへ移動して、観光地から観光地へ行って、見るものだけを見ているみたいなことになっちゃう。でも実際は、その途中で出会った人や、途中で見た景色がずっと心に残ったりするものだよね。

「あだ名がほしかった」悩みにふたりが回答

「ASK THE WIND」のコーナーでは、誰にも言えない「これ、自分だけ?」というモヤモヤを持ち寄り、みんなで考えながら、その悩みの出口を探していく。初回は、番組スタッフが抱える「あだ名」にまつわる悩みを取り上げ、ナビゲーターのふたりが耳を傾けた。

<番組スタッフが抱える悩み>
あだ名で呼ばれる人生を送りたかった。周りも大人になり、今でも学生時代のあだ名で呼ばれている人がいると、ちょっと羨ましくなります。もちろん、今から友だちに「○○って呼んでよ」と言えばいい話なんですが、そういうことじゃないんです。気づいたら自然とあだ名がついていて、そのまま大人になりたかったです。


初回放送ということで、お互いを「ノイさん」「ホーリー」と呼び合うことにしたナビゲーターのふたり。堀内はこれまでの人生を振り返り、「ニックネームだらけでした」と明かす。

堀内:「いいな」とか「嫌だな」とかも多少はあるんですけど、「しょうがないな」ぐらい。

ノイハウス:しょうがない?

堀内:自分で決めることではないからね。成り行きにまかせよう、みたいな感じで生きてきました。ノイさんはどうですか?

ノイハウス:友だちからあだ名で呼ばれたことは、あまりないかも。家族のなかで「もんもん」って呼ばれたりとか(笑)。

堀内:かわいい(笑)。付き合った人から特別なあだ名を付けられたことはないですか?

ノイハウス:それもないかもしれない。そもそも海外だと、あだ名をあまり考えなかったかもしれない。学校の場合だと、あだ名というより、名前を省略する人はいる。キャサリンを「キャス」とか。

堀内:エリザベスさんが「ベス」みたいなこと?

ノイハウス:そうそう。日本だと、学生時代、あだ名がつく人・つかない人って分かれていて。最近は小学校なんかでも、あだ名がよくない方向に働いてしまうといじめにつながるから、そういうところには気をつけて「さん付けで呼ぼう」みたいな流れもあるみたいですよね。

堀内:そうですよね。僕らが小さいころはそういうのも全然なくて、付けちゃいけないようなあだ名のオンパレードみたいな世界だったから、それが当たり前だったんですよ。でも、あるとき友だちが、そのあだ名に傷ついた顔を見せたから「やめよう」と思って。そこからは、その人にとって好ましくないことをデフォルメしたようなあだ名は言っちゃいけないなと思っています。たまに、その人にドンピシャで最高なあだ名ってあるじゃないですか。それをもらった人にとっては、やっぱり「ギフト」だよね。もし、自分にピッタリなあだ名を思いついたのなら、名乗っちゃえばいいと思いますよ。

ノイハウス:「自分で考えるのは……」ってときは、仲がいい友だちに考えてもらうのもいいかもしれないですね。

堀内:ラジオを聴いている人たちが最高なのは、自分で考えたあだ名を「ラジオネーム」として付けて、もうひとつの名前を持てることだよね。だから、ラジオネームを付けちゃえばいいんじゃないかな?

金曜日の午後を一緒に楽しむ番組へ

番組のラストでは、ナビゲーターのふたりが初回放送を振り返りながら感想を交わし、これから番組で取り組んでいきたいことについても語った。

ノイハウス:すごく楽しい時間でした。みなさんにも、こういう番組なんだなって伝わったと思います。あとは音楽性とかもね。

堀内:そうですね。このチームは音楽好きな人がすごく多いし、ノイさんも音楽が大好きだから。みんなでひとつのノリみたいなものが、半年ぐらいあれば出てくるのかなぐらいに、ゆっくり考えているんですよ。焦って「こういうかたちにしよう」とするよりも、チームで作っていくものとして。とにかくみんなで仲良く、楽しく。金曜日の午後をリスナーのみなさんと一緒に、いい時間にできたらいいなと思っていますけどね。

ノイハウス:本当にそうですね。これからもう週末という方もいると思いますし、土日も仕事だけどご機嫌で仕事したいという方もいると思います。いろいろ忙しいと思いますけれども、この時間は一緒に楽しんでいけるといいですよね。

週末を前に、新しい視点と出会い、凝り固まった思考をFLIPするJ-WAVE『FLIP FRIDAY』の放送は、毎週金曜13時からオンエア。

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