高嶋ひでたけ、およそ50年ぶりに「オールナイトニッポン」をレギュラーで担当!

フリーアナウンサーの高嶋ひでたけが、およそ50年ぶりに「オールナイトニッポン」をレギュラーで担当する。『高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ』と題して、この4月から月1回、日曜深夜に「オールナイトニッポン」を担当する。

高嶋ひでたけは、1969年から1972年の間、延べ約2年半にわたり「オールナイトニッポン」を担当。糸居五郎、斉藤安弘、高岡尞一郎、天井邦夫、今仁哲夫、亀渕昭信らとともに「オールナイトニッポン」第1次ブームを支えた。

その後、デイタイム番組を中心に、ニッポン放送の顔として活躍した高嶋ひでたけが、2020年に迎える「マイク生活55周年」を前に担当するのが、『高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ』だ。レギュラー番組として「オールナイトニッポン」名がつく番組を担当するのは、1972年以来47年ぶりのこと。

番組では、これまでの自身の体験や、交遊録をふんだんにトーク!懐かしい名曲も数多くオンエアしていく予定だ。

そして、ゲストコーナーでは、高嶋ならではの意外な顔ぶれが毎回登場する。初回ゲストは、実業家で、数々のホテルを立ち上げ、2008年の洞爺湖サミットで会場となった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の総支配人を務めた、PGHエンタープライズ株式会社代表取締役社長の窪山哲雄氏。

今回の決定に際し、高嶋は「およそ50年ぶりにオールナイトニッポンを担当することになって、浦島太郎になった気分ですが、やはりオールナイトニッポンとなるとやる気がみなぎります。是非聴いてください。」とコメントを寄せた。

『高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ』は、ニッポン放送で、2019年4月14日(日)深夜3時に初回放送を迎える。

番組概要

■番組名:ニッポン放送『高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ』
■放送日時:不定期・月1回 日曜深夜3時00分~5時00分
■初回放送日:2019年4月14日(日)
■出演パーソナリティ:高嶋ひでたけ

SKY-HI、ライブ開演前の“7秒”に20万円かけた! 演出のこだわりを語る

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)。3月29日(日)のオンエアでは、ラッパー、シンガーソングライターのSKY-HIさんが登場。「アーティストのイノベーション」をテーマに、言葉の選び方やライブ演出へのこだわりを訊きました。


■AIによる性格分析は「表現に富み、哲学的」

まずはSKY-HIさんの性格を、番組アシスタントのAI Tommyが以下のように分析しました。

Tommy:表現に富み、哲学的なタイプ。リスクを取ることで高揚し、忙しくないと退屈に感じます。思考力、想像力、自己主張、活発度を示す数値が高く、悲観的、現状維持を示す数値が低いです。

結果を聞いたSKY-HIさんは、「思い当たる節は存分にあります。いい感じに言ってもらってありがたいです」と嬉しそうにコメントしました。


■バトルシーンから距離を置いた理由

SKY-HIさんは、かつてラップバトルも行っていました。川田も『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)で毎週のようにSKY-HIさんの音源を聴いていました。楽曲について、「フリースタイルの感覚を知っていないと書けないだろうなと思ってた」と感想を述べます。言葉の選び方について、SKY-HIさんにこう質問しました。

川田:ラップバトルは即興で、生モノですよね。「生モノとして自分から出る言葉」と「作品として出すときの言葉」の選び方は、意識されていますか?
SKY-HI:単純に、推敲の数が変わるのが大きいですね。もうひとつは「誰に届けるか」が、だいぶ変わってくる気がします。最近だと、東京スカパラダイスオーケストラのリミックスをさせてもらった曲(「Paradise Has No Border」)や、新曲『Chit-Chit-Chat』のサビの部分もそうで、矛先が違います。バトルは1対1でしかないし、あまり好意的な言葉を吐かないシーンが多いので、やっていると荒んでしまう部分が多いですね。「嫌いじゃない人をディスりたくない」というのもあって、最近のバトルブームの延長なのか、なんの恨みもない人を平気でディスって、ステージを降りると「いや、バトルでのことなので」と言われると、あまり納得がいかないというか。それがバトルシーンから距離を置いた一番の要因です。
川田:それは辛いですね。
SKY-HI:ステージの上だけではものすごくディスるのに、ステージを降りたら「あれはバトルでの弾みで」って言われて。でも、その弾みに賭けて我々は生きてきているので「軽はずみに言われても」って気がします。なので、作品にする場合は、自分のファンや、書き下ろすものであればオファーしてくれた番組のために書きます。スカパラのリミックスはスカパラのために書いたものですし、『Chit-Chit-Chat』はタイアップでありながら自分のものとして、ファンの人に届けたいと思って書きました。作品との一番の違いは向かう先の違いだと思います。


■面白い文章はリズムがいい

川田は、SKY-HIさんが書くものは「文学性が高い」と評します。

川田:作品として出す言葉が、読み物としても読めるクオリティだと思います。
SKY-HI:それはわりと大事にしていると思います。長編小説、歴史小説、SF、ライトノベル、電子書籍、漫画、読み物として線引きがないと思うんです。ラッパーの歌詞だから、歌の歌詞だから拙くていいなんてことはないと思うので、ちゃんとしたいと思っています。
川田:星 新一や昔の小説家の肉声が残っていて、その人の肉声で読み上げる作品がわりといいんですよ。僕はこの世界とラップの世界が隣り合っていると思っています。
SKY-HI:聴いてみたい。小説でもビジネス本でも、面白い文章はリズムがいいですよね。


■ライブ開演前の“7秒”にこだわり

SKY-HIさんの歌詞の世界をアルバムとして表現したあと、ライブではそれをどのように表現するのでしょうか。

SKY-HI:ステージはめちゃくちゃ考えていますね。自分の中では緻密に繋がっているんです。最近、開演前の一瞬のために新しいプラグインを購入して、セッティングも変えて、時間にして5時間、価格にして20万円をかけて、開演前のほんの数秒を作りました。スタッフに「5時間と20万円がかかっている7秒なのでよろしくお願いします」みたなことを言ったら、笑いながら「『神は細部に宿る』って言いますからね」という話になったんです。これは極端な例ですけど、お客さんが『あれ?』と思うくらい空けなきゃいけないとか、絶対にオンタイムにしなきゃいけないとか、すごくこだわっています。
川田:「ミスター緻密」といっても過言ではないですね。

番組では、新曲『Chit-Chit-Chat』をオンエア。ぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜 22時−22時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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