熊本巡業の目印だったイオンモールで爆発 落語家・春風亭一蔵が地震被害を案じる

落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分)7月31日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、様々な気になるニュースについてトークを繰り広げた。

水谷「一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか?」

一蔵「熊本の地震です。ワタシは毎年、熊本巡業に行かせていただいてて、甲佐町というところに初日行くんですけれども。空港にいつも甲佐町の方が迎えに来てくれて車で向かうんですが、その途中にあるのが、今回、ガス爆発のあった嘉島町のイオン(イオンモール熊本)」

水谷「ああ、そうなんですね」

一蔵「その嘉島のイオンの目の前に「おべんとうのヒライ」という、熊本だとみんな知っているお店があって、ちくわの磯辺揚げの中にポテトサラダが入っている「ちくわサラダ」というのが名物なんですよ。そこで毎年購入して、向かいにあるイオンを見て、そこから車で10分から15分で甲佐町の方の家なんですよ。毎年、空港を降りて、お弁当屋さんに着くと「あ、もうすぐ甲佐だね」って言ってたところで爆発があったと思うと、なんか感慨深くて。毎年そこまでくると「甲佐入るね」っていう目印にしてる場所で、ああいうことが起きたっていうんでね。で、心配なんですけど、やっぱり連絡もいっぱい来てるだろうから、甲佐町の方には連絡してないんですよ。ただ、お世話になってる甲佐のお母さんのご長男が、東京でご住職をなさっていて、その縁で毎年行くようになったんで、ご住職にはLINEで「大丈夫ですか?」と連絡したところ、「庭の水車が倒れて仏間のガラスが割れたぐらいで、とりあえずケガはないから心配ないよ」って言ってくれて、まだ電気が来てないとかもあるので熊本のお母さんたちには連絡してないんですけど、とにかく暑いし大変だと思うんで」

水谷「水もね。停電もありますしね」

一蔵「で、10年前ですよね、震災があったのって。その時も落語会で行ってたんですけど、慣れているとはいえね。熊本の方って本当に備えてるんですよ」

水谷「経験が違いますからね」

一蔵「あの経験があって、でもそれでもやっぱり真夏っていうのは大変だと思うんで、我々もできることはやっていかなきゃなと思ったんで触れさせていただきました」

水谷「はい」

一蔵「それから茨城新聞の記事で『蛇口盗、コメ農家苦悩 茨城県内水田で被害相次ぐ 稲穂出始め「死活問題」』ということで。まあ、蛇口持ってっちゃうと。これね、もう横行してるらしいんですけど、来週のゲストで、三重県のトラックの会社の社長さんが出てくれるんですが」

水谷「川北辰巳さん」

一蔵「その方の本を読んでるんですけど、川北さんって農家をやりながらトラックの会社をやってるんですよ。農家だけでは正直食べてくのが難しい、でも、誰かがやんなきゃいけないっていうので、その本は、農家は続けなきゃいけないという思いでやってますっていう一文から始まるんすよ。だから、本当に誰かがやんなきゃいけなくて、暑いさなかもやってくれてるところで泥棒って、マジもう最低ですから。絶対にやっちゃいけない。そういうことをすると、本当にね、なんかの形で自分に返ってきますから。ボクはそういう友達をいっぱい見てます。必ず、悪いことをすると返ってくるんで、こういうのはやめていただきたい。止める側になってほしいなと思います」

春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!
放送局:文化放送
放送日時:毎週金曜 8時00分~11時30分
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※該当回の聴取期間は終了しました。

アメリカ中間選挙とスポーツの関係、2028年のロサンゼルス五輪にも影響を及ぼす

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月22日の放送に元・日刊スポーツ編集局長でジャーナリストの久保勇人が出演。2028年のロサンゼルス五輪への影響を含め、アメリカ中間選挙(現地時間11月3日投開票)とスポーツの関係を解説した。

久保勇人「(アメリカ中間選挙について)いまの情報を見ると、どうもトランプ(大統領)さん率いる共和党が上下両院で負けるのではないかと予想され、支持率もどんどん下がってきている状況です。トランプさんが苦境に陥っている、と。その選挙結果がひどくなった場合、いまアメリカで報道が出ているのは、大統領が暴走してしまう、選挙結果を認めないような状況になるかもしれない、ということです」

長野智子「また『盗まれた』とかね」

久保「そういうことでアメリカ政治の混乱や分断が加速していくのではないか、という危惧が主要メディアで観測されています。当然、イラン情勢や中東各地の紛争状況なども不透明になりかねない、と思われているのは間違いない。一方でトランプさんはロシアと急速に接近しています。いまの選挙の争点になっている物価高の要因である軽油の高騰、これを抑えるためにプーチンさんからロシアの軽油を輸入してもらうなど。APECでは米中露首脳会談を開きましょう、と言って」

長野「プーチンさんも乗り気だ、というニュースも入りました」

久保「こういうタイミングで、そのとおり推移していくと、間接的かもしれないけどロス五輪(2028年ロサンゼルス夏季五輪)にも影響が出るのではないか、という話をします。ロス五輪に対して国際オリンピック委員会(IOC)は対策と思える動きを始めています。IOCはウクライナの侵攻を受けて併合宣言を受けたウクライナ南東部のスポーツ組織の管理をロシアオリンピック委員会がする、といったことに対し、五輪憲章違反だ、と」

長野「はい」

久保「そういうことで23年からロシアオリンピック委員会の資格停止処分を出しています。ロシアの選手は24年のパリ五輪、今年冬のミラノ・コルティナ冬季五輪、国としては出場できず、中立な立場で個人競技のみ出たんですね。その選手も軍や治安機関の関係者や戦争を明らかに支持しているようなアスリートは排除しました。ところが7月、IOCがロシアに対する制限を取り下げる、となったんです」

長野「ええっ? どうしてなんだろう」

久保「これによってロシアは中立の個人の参加資格ではなく、従来どおり国の代表として28年のロス五輪に参加できる道が開かれたんです。これに対してIOCはどういう説明をしているか。選手の国際大会への参加は自国の政府が戦争や紛争に関わることによって制限されるべきではない、と。そういう理由のもとに今回、政策を解除したんです。ウクライナ侵攻のときに制限したことと矛盾しますよね」

長野「当時も議論はありました。努力した選手が気の毒ではないか、と」

久保「矛盾しているけど、7月にあえてそういう判断をくだした。当然、ウクライナやイギリスはすごく批判していて、ロシアは歓迎しているわけです。これを受けて各競技団体にも動きが出ています。なぜかといえば28年のロス五輪に向けて、予選が始まるわけですよ。先日もオランダで体操の予選が行われました。各競技団体も自分の競技をどうするか判断しなければいけない。対応が分かれていて、たとえばバイアスロンや陸上は政策を継続します、と。水泳は国を代表するかたちでロシアの出場を認めます、としているんです」

長野「ほう」

久保「FIFA、サッカーはロシアの代表やクラブチームの出場は制限しているけど、解除を検討します、ということを表明しました」

このあとも各競技団体の対応、IOCの動向などについて久保が解説した。

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