小泉今日子「何を言われようと耐えうるくらいの厚かましさは持っているので…」

近年、SNS上で歯に衣着せぬ発言で社会問題に切り込んでいる小泉今日子さん。5月9日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、あらぬバッシングに対して、どのように対応しているのかを話してくれた。

大竹「社会的な問題に対して発言をすると私たちは芸能人なだけに、あちこちであらぬバッシングを受けますよね?」

小泉「そうですね」

大竹「特に小泉さんの場合は色んなバッシングを受けてきたと思いますが…」

小泉「私はSNSをやってるんですけど、私と違う意見の方がわざわざ私のアカウントに来て何かするっていうことはなさらないんですよね。タイムライン上で違った意見の人同士が、ああだこうだと私の意見に対して話をしてくれてて、何か明るいところでそういうことが行われてる感じがして、いいのではと思ってます。

大竹「いいのでは?…なるほど」

小泉「はい、私は何を言われようと、それに耐えうるくらいの厚かましさは持っているので、そういうお話をされてるっていうことが色んな人の目に留まって色んな意見があるっていうことをみんな分かって社会に参加してるっていう感覚になればいいんじゃないかと思ってます」

大竹「そうですか、でも、あらぬ誹謗や中傷とか、そういうのもありますよね?」

小泉「はい、ただ、それはこういった発言をしたからだけではないと思うんですよね。普段からドラマなど公の場所に出たら、いつも言われてます。老けた、太った、劣化した(笑)」

大竹「結構手厳しい言葉が飛び交ってますね」

小泉「そんなのは何をやってても言われるっていうのが前提であるので、そういう言葉で傷付くってことは特にないです」

大竹「強い!」

小泉「強い(笑)」

この他にも番組では、小泉今日子さんがプロデューサーとして自ら手掛ける舞台についてもお話しています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。小泉今日子さんは大竹メインディッシュというコーナーに出演しています。

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街裏ぴんく R-1優勝の裏に笑福亭鶴瓶の言葉「ベタもできるようにしときや」

笑福亭鶴瓶が5月12日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、『R-1グランプリ2024』(関西テレビ/フジテレビ系)で優勝したピン芸人・街裏ぴんくにアドバイスを送った。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

2017年ごろから交流があり、街裏ぴんくの“嘘漫談”を気に入っている鶴瓶。ここ数年は「会わん方がいいかな」と思い共演はしていなかったが、R-1優勝をきっかけにまた番組で共演できたことを喜んでいた。

「鶴瓶さんは恩人です」と語る街裏ぴんくは、鶴瓶からかけられた言葉で印象に残っているものが数多くあるという。

その一つが「ベタもできるようにしときや」。

メールで年始の挨拶をした時に鶴瓶さんから返ってきた一言で、これを見た街裏ぴんくはハッとした。以前『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演した際に漫談を披露した街裏ぴんく。ももいろクローバーZとは初対面ではあるが、鶴瓶にも“こんなネタあるんですよ!”と見てもらいたい一心で劇場でもあまり披露していないネタを選んだという。

「変にかかりすぎて、全然だったんですよ。“いやおもろいネタあるやん”と(鶴瓶)師匠が言ってくれて」

鶴瓶が以前から気に入っているという“アンパンマンのネタ”をももクロに見せたらと提案してもらい、改めて披露したネタはしっかりと笑いをとったという。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく

その経験から、初見の人がいる時のネタの選び方などの意識を学んだ街裏ぴんく。街裏ぴんくの中での“ベタ”とは“広く伝えること”だと考え、それが試せる場としてR-1の存在があったという。鶴瓶さんから言われた「ベタもできるようにしときや」という言葉で意識が変わり、今回の優勝に繋がったと語った。

鶴瓶は「サービス精神でもあり、俺への優しさでもあり」とその気持ちを汲みつつも、初見の人を中心に考えた方が良いとアドバイス。

笑福亭鶴瓶、街裏ぴんく、上柳昌彦

ラジオで話す内容についても「なんべんコスってもええねん。初めての人多いねんもん」と語り、これからR-1優勝を機に、初めて街裏ぴんくのことを知る機会が増えた今「絶対ウケなあかん」と鼓舞した。

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