福岡ソフトバンクホークス・川瀬晃選手がRKBラジオで本音を語る!

福岡ソフトバンクホークス・川瀬晃選手(右)ととらんじっとあらた ©RKBラジオ

シーズン中にもホークス選手に話を聞きたい!その強い思いから始まった、RKBラジオホークス応援団長のよしもと芸人・とらんじっとあらたがお送りする「ホークス、週刊実は…」。月ごとにホークス選手といろんな話をRKBラジオ「ホークスイニング0」で毎週木曜日に放送している。6月は、大分県出身で背番号0、川瀬晃選手に迫る。13日の放送では、グローブやバットなど道具へのこだわりを熱く語った。

グローブの中の薬指にリング!?同郷・源田選手の守備はマネできない

インタビューに答える福岡ソフトバンクホークス・川瀬晃選手 ©RKBラジオ

川瀬晃選手(以下、川瀬)どうも、福岡ソフトバンクホークス川瀬晃です。よろしくお願いします。

とらんじっと・あらた(以下、あらた)今週はですね、川瀬選手のグローブやスパイク含め、バットなど道具へのこだわりを聞いていきたいと思います。まずは「グローブ」から!

川瀬:グローブ、僕はZさんのグローブを使わせてもらっています。ひとつのこだわりは、グローブの中の薬指に「リング」をつけているんです。僕はグローブの中で手が動くのがめちゃくちゃ嫌で、キチキチにしたくて。そこで、西武の源田壮亮さんが薬指リングをつけているのを見て、…それをつけたらめっちゃしっくりきたんです!

あらた:それは具体的にどういった効果があるんですか?

川瀬:それこそ三遊間のゴロです。僕、手が動いてぶれるんでのが嫌だったのですけど、なんか素手で撮ってる感じなんですよね。

あらた:リングがあるのはストッパーというか、滑り止めみたいになっているってことですか?

川瀬:そうですね、そこが軸になって、グローブで取っているって感じです。

あらた:ちょっと今お名前出た同郷・大分の先輩、源田さんのプレー見て、どこが一番すごいと思われますか?

川瀬:いやもう全部の打球に対してバウンドがあっているんです。真似してもできないっすね。どうやったらそこの位置に入る?みたいな感じですね。

あらた:我々から見てると川瀬晃の守備もとんでもないものがありますけども、やっぱりグローブやスパイクは守備にものすごい影響を及ぼすものですか?

川瀬:もうやっぱり道具はこだわってやっていきたいですね。それが、直にプレーに関わるので、本当にそういうのを大事にしていますね。

あらた:ちなみにグローブのそのこだわりというのは幼い頃からあったんですか?

川瀬:高校時代とかは、ゼビオとかデポに行くじゃないですか。その時はメーカーのこだわりなかったんですけど、グローブをはめたときの自分の感覚やしっくりくるものがあったら「これがいい!!」っていうのはありましたね。

あらた:ということは、スポーツ店でグローブが合わないと思ったら買わなかったということですか?

川瀬:僕はもう、自分と合うものとしか買わないという感じでした。あとは、僕の兄が野球をやっていたので、やっぱり兄弟なのかグローバルがやっぱり合うんですよね。だから、お下がりを使ったりしていました。僕は、人生でグローブをお父さん・お母さんに2つぐらいしか買ってもらったことないですね。愛着をもってそのグローブも使っていたっていう感じ…

川瀬晃ではなく、グリップエンドを見て!

普段からコミュニケーションをとる二人 ©RKBラジオ

あらた:バットもちょっとだけ聞かせていただきたくて…

川瀬:僕のバットはグリップエンドが「こけし」みたいなってるんすよ。

あらた:ちょっと太いですよね、川瀬選手のグリップエンド。

あらた:え!気づいてました!?本当野球好きっすよね。タイカップみたいな感じ…

川瀬:タイカップだったんですけど、そのタイカップの形みたいな感じに、グリップエンドだけが太くなっていて…それによって、手元に重さがあるのでヘッドが効きやすくなって、速い球でも対応できるっていうバッドにしています。

あらた:僕が大学野球時代は、ちょっとそれが使いづらいタイプだったんですが、川瀬さんはそれとどこが相性いいですか?こけしみたいな感じのグリップが…

川瀬:それこそ出会いは今年なんですよ。オープン戦で調子悪くて、今宮さんがそのバットを持ってて。今宮さんから「どうせ打てんのやったら、いろんなバット使ってみろ」と言われて…

あらた:ヤナセのやつですか。

川瀬:はい。なんでそれを知っとるん!?そのバットを今宮さんのを使わせてもらった時に、試合でヒットがポンポーンと出たんですよ。もうすぐにメーカーさんに同じやつを作ってくださいとお願いしました。

あらた:だからこれからラジオで言われることはあまりないかもしれないですけども、映像で川瀬さんの打席見る時は、ぜひそのグリップにも注目していいですか?

川瀬:グリップだけ見てください!グリップが一番目立ってるんで(笑)見たことないようなグリップエンド使ってるんで(笑)結構面白いと思いますよ。

あらた:本当に楽しいお話でした。今日もありがとうございました!

川瀬:ありがとうございました。

あっという間のトークにもっと聞きたい…!と思ったそこのあなた!来週のRKBラジオ「ホークスイニングゼロ」ではこの続きを、さらには川瀬選手の素顔にも迫る。ウィークリープレゼントは、今週末からBOSS E-ZO FUKUOKAで開催される「魔法の美術館」ペア招待券 3組様に、マンスリープレゼントは川瀬選手のサイン付き、今年のピンクフルデーユニフォームを1名様に!

番組の感想や出演してほしい選手のリクエストなども含め、メールball@rkbr.jpで応募を。

#さえのわっふる
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 13時00分~17時48分
出演者:とらんじっとあらた
番組ホームページ
公式X

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※放送情報は変更となる場合があります。

J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (25年3月)【SONAR TRAX】

ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2025年3月は、全4曲が選出された。

「SONAR TRAX」は、毎日各ワイド番組でおすすめの楽曲をオンエア中。
アーティストへのオリジナルインタビュー動画はJ-WAVE公式SNSやYouTubeで配信、番組へのコメントもオンエアしています!

原稿執筆は、大学生・専門学生コミュニティ「J-WAVE WACODES」のメンバーが担当。

【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2025/02/content-3917.html

ここでは、3月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。

Natsudaidai「Tasting!」

「Natsudaidai」(ナツダイダイ)は2023 年に結成・始動したシンガーのヨウと、トラックメーカーの Nanaeによるガールズユニット。
現行の R&B グルーヴや、90s をリバイバルしたようなビートを取り入れた高揚感ある Nanae のトラックメイクにシンガーのヨウの唯一無二の浮遊感ある歌声が融合したハイブリットサウンド「Girls Chill Pop」を生み出す。
2022年より自身のリリースを開始し、2023年3月にファーストアルバム「HUES」をリリース。リード・シングルの「We've Come So Far」はイギリスの人気エレクトロポップ・デュオのHONNEが提供しJ-WAVEのTOKIO HOT 100で3周連続2位をキープ、国内外の多くのプレイリストに入った。2024年にはJ-WAVEが主催するINSPIRE TOKYO 2024 WINTERにも出演した。

「Tasting!」は、食べ物の甘い誘惑に釣られる様子を楽曲にした配信Single。Nanaeのプロデュースにより確固たる演奏・歌唱技術を持つ同世代のミュージシャンらを集めた、変幻自在アッパーなジャズファンクナンバーに注目が集まる。2024年2月にJ-WAVEのPEOPLE ROASTERYの中で初解禁された。

WACODESコメント:最初から最後まで強気なのに、魔力的で中毒性のあるものに引き寄せられていく様子が可愛らしく可笑しくもあり、それでも崩さない澄まし顔が想像できます。目が離せない一曲です。

gothe「Warumono」

gothe(ゲーテ)は2020 年に結成され、札幌を中心に活動する4人組バンド。R&Bやソウル、ジャズ、ファンク、ロックなどのエッセンスを折り混ぜ日本語の響きで昇華させた、どこか不思議で心地いいサウンドが持ち味。メディアへの出演やプロモーションを一切行わず水面下で活動を続けていたが、2023年に東京で初めて主催したイベントのチケットは全て完売、CRCK/LCKSの小西遼とOvallの Shingo Suzukiを迎え制作し2024年2月に発表した「Dear e.p」は早耳の音楽リスナーから大きな支持を集め、注目度が加速している。

「Warumono」は2/7にリリースされたEP「内なる惑星」からの1曲。リード曲「Warumono」は、knoak を編曲・サウンドプロデュースに迎え制作された、Vo.樋口の伸びやかで優しい声と温かみのあるバンドサウンドが、春の訪れを感じさせる上質なポップソング。2025年1月にJ-WAVEのGURU GURU!で初オンエアされた。

WACODESコメント:柔らかい風が吹く中を、誰にも分からないくらいの小さな微笑みを口元にたたえて歩いて行くような、胸に刺さったとげを少しずつ美しいものに変えていくような、そんな曲です。

Lavt「モルト」

Lavt(ラウト)は2002年生まれの22歳、大阪在住。中学生の時にボカロの歌ってみたをニコニコ動画にて投稿し始め、高校生になり作曲に興味を持ち始めて本格的に音源制作を開始。Lavtは本名の「海」という言葉をインドネシアに翻訳したもの。2025年にはSpotify が による躍進を期待する次世代アーティスト「RADAR: Early Noise 2025」に選出される。昨年台湾のバイライチャートにも入った「L4DY」をはじめ耳に残りやすいメロディーであらゆるテイストのポップスを自在に操る期待のソングライター。

2/5にリリースされたLavtの8thSingle「モルト」は踊れるインディーポップナンバー。2025年3月には J-WAVE TOKIO HOT 100にランクインした。
暗い生活に対して嫌気がさした主人公が、素直になることで生きやすさに気づく姿を描いた一曲で、タイトルの「モルト」は「脱皮する」「毛が抜け替わる」という意味で、殻を破る曲になった、とLavt本人は語っている。

WACODESコメント:曲全体を通していかにも存在を主張するギターのサウンドに心を奪われました。大勢に埋もれていく毎日の中で、この曲を聴いている間だけは強く地面を蹴って走っていけるような気がします。

MEI SEMONES「Dumb Feeling」

Mei Semones(メイ・シモンズ)はブルックリンを拠点に活動する24歳のシンガー・ソングライター。ミシガン州アナーバー出身で、日本人の母を持つ彼女は、幼い頃から音楽をプレイしていた。4歳でピアノを始め、11歳でエレクトリック・ギターに転向。高校でジャズ・ギターを弾いた後、バークリー音楽大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ。数枚のシングルとEPをリリースし、2022年にはニューヨークへ移住。日本語の幼稚園の先生として働きながら、曲作りも続けた。
2024年の春にはEP「Kabutomushi」をリリース。Rolling Stoneの「Artist You Need to Know」や Pasteの「Best of What's Next」に選ばれ、Red Hot Chili PeppersのFleaが絶賛するなど注目を浴び、来日公演もおこなった。

この曲は、Mei Semones自身がニューヨークで生活する様子を描いたもの。3月のJ-WAVE TOKIO 100では第3位にランクイン。ボサノバとサンバがブレンドされたこの曲は、彼女のニューヨークへの愛や感謝、満足、音楽、そして軋む電車、ネズミやハトなど、街の魅力的なカオスを表現したものだという。

WACODESコメント:目を緩やかに閉じて外の世界を忘れる、そして自分のなかにいる本当の自分とおだやかにおしゃべりをするような、そんな一曲です。

(11期生 泉美乃)

◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは

J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは「好きをつなげる、J-WAVEでつながる」をモットーに活動する大学生・専門学生コミュニティ。Podcastの制作やJ-WAVE主催のライブスタッフ、J-WAVE NEWS記事執筆など多岐にわたって活動している。Podcast「空きコマスタジオ」では、カルチャーやエンタメを愛するWACODESが企画から出演、編集、配信まで全ての工程を担当し、毎週月曜に月替わりのコンテンツを発信している。

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