光GENJIサブスク解禁で再注目!福岡県粕屋町でローラースケート初体験

こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー・スナッピーの山村百星です。あっという間に9月に突入しましたね。先月は、ローラースケートパフォーマンスで一世を風靡した光GENJIの楽曲がサブスクリプション解禁され、話題となりました。それにちなみ、9月2日放送の『Toi toi toi』では、福岡県粕屋町にある「JUSTICEvillage(ジャスティス ビレッジ)」にお邪魔して、人生初のローラースケートに挑戦してきました。

踊って跳んで…魅惑のローラーパフォーマンス

今回お話を伺ったのは、ローラースケート歴10年のスケーター、ユリリン・マンソンさん(41)です。

ユリリンさんはただ滑るだけでなく、ターンを決めたり、ダンスを踊ったり、スケートボード用のバンクを駆け上がったりと、驚くようなパフォーマンスを披露してくれます。

もともと運動やダンスの経験があったわけではなく、幼少期にローラーブレードで少し遊んだ程度だったというユリリンさん。本格的に始めたのは2015年、アメリカ・カリフォルニアにあるショップ「Moxi Roller Skate Shop(モキシーローラースケート)」との出会いがきっかけでした。 パステルカラーのブーツやウィールなど、細部までカラフルでかわいらしいデザインに一目惚れし、運命を感じたそうです。

ユリリンさんが所有する5足のローラースケートはどれもポップで素敵ですが、日本では扱うお店が少ないため、基本的には海外のサイトで購入しているとのこと。円安の影響もあり、値段は1足およそ8万円だそうです。

スニーカーをリメイク…こだわりのDIYスケート

そんな自前アイテムの中で私が特に気になったのが、VANSのスニーカーの底にタイヤがついた1足です。

実はこれ、ユリリンさんが海外のサイトからタイヤを取り寄せ、工具を使って自作した世界に一つだけのローラースケート。一般的なローラースケートには3センチほどのヒールがありますが、こちらはヒールのないスニーカーを使っているため、滑り心地も違うのだとか。細かいところまで自分好みにカスタマイズできるのも魅力の一つかもしれません。

今回は、そんなユリリンさんにミントグリーンとピンクのかわいいローラースケートをお借りして、私も初めて体験させていただきました。

踊るつもりが大苦戦!転び方も大切な練習

ローラースケートパフォーマンスを披露するアイドルグループ「HiHi Jets」のファンである私は、「ローラースケートで踊る」と意気込んでいました。しかし、現実はそう甘くありません。

怪我を防ぐためヘルメットとプロテクターを装着し、「立つ」ところからスタートしましたが、最初は前に進むことさえ大苦戦。両手を前に出して支えてもらいながら、右、左と一歩ずつ進みます。 教えていただいたコツは、足を「ハの字」にして、左右それぞれの一番外側の前輪に重心を置き、「スーッ、スーッ」とゆっくり進むこと。

そして、もう一つ大切なのが「転び方」です。お尻から転んでしまうと怪我につながるおそれがあるため、転びそうになったときはしゃがんで前に手をつきます。

20回以上も転びながら2時間近く練習した結果、1周およそ150メートルあるスケートコートを1人で滑れるようになりました!

連続技に成功!傾斜を乗り越える達成感

ラジオの中継リポートでは、「5メートル滑る」→「その場で停止する」→「ジャンプする」→「後ろに下がる」という連続技にも挑戦し、なんとか成功させることができました。

スケートを履いてみて驚いたのが、目で見ただけでは気づかないような地面のわずかな傾斜にも敏感になること。それが、初心者の私にとっては大きな壁のように感じました。だからこそ、その傾斜を乗り越えて1人で進めた瞬間には、大きな達成感がありました。

私たちの前で華麗にターンを決めたりバンクを駆け上がったりするユリリンさんのすごさは、体験したからこそ余計に実感しました。

競わない楽しさ…カルチャーとしての魅力

光GENJIのおかげでブームになった当時に比べ、現在はローラースケートができる場所は少なくなり、愛好者も減少傾向にあります。そこでユリリンさんは、Webデザイナーとしての経験を生かし、「ローラースケート専門Webマガジン」を立ち上げました。東京のローラーディスコでパフォーマンスしたり、ダンス動画をSNSに投稿したりと、さまざまな形で魅力を発信しています。

「ローラースケートはスポーツというよりカルチャーであり、遊びとして楽しんでいます。誰かと競うこともなく、勝負じゃないからこそみんなで楽しめる。大人になってからも子どものように遊べるのが魅力です」とユリリンさんは語ってくれました。

福岡でも広がるローラースケートの輪

今回の中継では、ユリリンさんの友人、みほさん(48)にも助っ人として参加していただきました。みほさんは、お子さんの「やってみたい」という言葉をきっかけに始めたそうですが、今では「娘よりも母親の私の方が楽しんでいます」と笑顔で話してくれました。 二人は、ジャスティスビレッジだけでなく、古賀市のスケートパークやダンススタジオなどでも楽しんでいるそうです。

私も少しずつ滑れるようになる過程がとても楽しく、気づけば私も夢中になっていました。次は踊れるようになりたいですね。大人の新しい趣味として、ローラースケートにどっぷりハマってしまいそうです。

ユリリン・マンソンさんが発行するローラースケート専門Webマガジン 「日本のローラースケートメディア」 https://rollerskate.jp/

JUSTICEvillage -ジャスティス ビレッジ-
住所: 福岡県糟屋郡粕屋町戸原北1丁目1号
営業時間: 6:00~23:00
電話番号: 092-938-3088
※ローラースケートの利用上の注意に関しては、施設のホームページをご覧ください。

Toi toi toi
放送局:RKBラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 9時00分~13時00分
出演者:山口玲香、富永倫子
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※放送情報は変更となる場合があります。

「バスの運転士」の一言が、10年前の記憶を呼び覚ました―ラジオが結んだ、不思議な再会

先日、ニッポン放送では『上柳昌彦 あさぼらけ スペシャル ~あけの語りびと~』をお送りしました。実は8人の方を取材させていただいたのですが、皆さんのお話が、どれもドラマがあって、ご紹介しきれませんでした。

※イメージ画像

そこで、ご紹介できなかった4人の方を、4週にわたって、『あけの語りびと』でお届けしています。今週は3人目の方です。不思議なご縁で繋がるラジオネーム「すみちゃん」の物語です。

7月28日に発生した「令和8年熊本地震」。その翌日は水曜日だったので、いつもの『あけの語りびと』は、急遽お休みして、熊本からメールを送ってくださったリスナーさんに電話をつなぎました。

実はその方、10年前にもお話を伺っていたんですが、いただいたメールでは、同じ方だと分からなかったんです。お話の中で、『10年前、バスの運転士だった…』と聞いた瞬間、「あっ、あの時の!」

私の脳裏に、10年前の記憶が、鮮明に蘇ってきたんです。不思議なものですね。「バスの運転士」という言葉が、10年の時を経て、私の記憶の引き出しを開いてくれたんです。

熊本市にお住まいのラジオネーム「すみちゃん」は、50歳です。ラジオを聞くようになったのは、中学三年生の冬。受験前にインフルエンザで寝込んだ時、枕元で聞いたラジオが、とても面白かった。それが、ラジオとの出会いでした。

当時、熊本ではニッポン放送が聞けなかったので、窓際にラジオを置いて、向きを傾けたりして、雑音の中、聞いていたそうです。

「そうそう、上柳さんの声を初めて聞いたのは私が高校二年の時でしたね。こちらのローカル番組が始まる前の、夜7時10分から20分だけ、熊本放送(RKKラジオ)で、『花の係長 ヨッ!お疲れさん』がネットされていたんです。東京のラジオ局は、めちゃくちゃ面白い!と思って聞いていましたよ」

高校へ通う電車の中でもポケットラジオで聞くほど、ラジオ好きになったすみちゃんは、大学を卒業すると教員免許を取り、中学校の「技術」の教師になりました。本棚を作る木材加工や、電子製品のはんだ付けなどを教えていたそうです。

しかし、教師の仕事は勤務時間が長く、生徒や保護者への対応など、さまざまなことが重なり、別の道を考えるようになります。

子どもの頃から乗り物が大好きだったすみちゃんは、36歳のとき、市内バスの運転士になりました。始発バスを担当する日は、朝5時過ぎには発車前の点検作業を始めます。

「朝早く起きるのは、やっぱりつらいんです。眠い目をこすってラジオをつけると、あれ?上柳さんの声が流れてきたんです。『あ、うえちゃんの番組が始まったんだ!』と、朝の楽しみが生まれましたね」

ところが、番組スタートから3週間後、2016年4月14日夜9時26分、熊本地震が発生しました。その夜、地震の様子をメールで知らせてくださったすみちゃんに、翌朝、スタジオから電話をつないだんですね。

あの電話から10年が経った今、バスの運転士さんをされていないと伺って、どうされたのか、ちょっと気になって、お話を伺うと、体調を崩されたとのこと…。検査を受けると腎臓の機能が低下していて、今は週に3回の透析を受けています。昼間の仕事は難しくなって、夜、ガソリンスタンドの事務をされています。そこでは、ラジオが聞けます。

オールナイトニッポンから「あさぼらけ」へ…「明け方、ラジオから、うえちゃんの声が流れてくると、ああ、そろそろ今日も仕事が終わりだなぁ、って思うんですよ。今は、ラジオから聞こえてくる、うえちゃんの声が、ホッとする一日の締めくくりになっています」

ラジオネーム「すみちゃん」、今朝もお仕事、お疲れ様です!

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