財津和夫、ビートルズの「せいにして」人生を変えたと語る

今回も、ソフトバンクホークスのデーゲーム実況中継延長に伴い、通常より30分遅い18時45分からの放送となりました。
TULIP・財津和夫が、時には人生やり直すなら何をするかを話す『グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側』。今回は、財津が真剣に受験しようと考えた大学とはどこか、また庭に欲しいものは何か、などタラレバ話をします。
「映画をちゃんと学びたい」と日芸受験を真剣に考えた事も
TULIPの曲をきっかけにして、56歳から通信制大学へ進学したというリスナーのお便りを紹介。
「ビートルズの曲がきっかけになって、就職するのをやめてバンドで食っていこう、とビートルズの『せいにして』人生を変えました」とやや訥々と話す財津。
武田アナから、リスナーメッセージのようにもう一度学ぶとしたら何を学びたいかと尋ねられると「何十年か前に、私も同じように大学を受験しようと思ったんですよ。日本大学の芸術学部で映画をちゃんと学びたいと。1年間ぐらいは真剣に考えていましたね。思っただけでしたけど、夢の中では受験している自分を見たことがあります」
実現しなかったが、昔むかし、財津が夢に見るほど真剣に悩んだ日芸受験。一方、武田アナは、最近、美術史をしっかり勉強し直したいな、と思っているとの事。お便りに勇気をいただいた二人でした。
今日の一曲は、TULIP「心を開いて」。1975年(昭和50年)に発売されたTULIPのアルバム「無限軌道」に収録されている。過去のコンサートでもよく演奏されていた曲で、聞き覚えのある方も沢山いらっしゃるでしょう。
鯉を飼う庭が欲しいけど
リスナーのお便りから、財津が好きな「庭」の話題へ。
財津:「庭、持っている人はいいですね。齢を取ると、本当にそう思います。程よく、家の大きさに合わせた庭があれば」
武田:「どんな庭がいいですか」
財津:「人がちゃんと剪定してくれてて、(綺麗になった庭を)眺めながら私がお茶を飲む。なんといっても緑と花がある、と言うのがいいですね」
財津:「最近、庭に池が欲しいな、と思ってまして。以前は鯉を買っている人の気が知れなかったんだけど、僕なりに分かったことがあります。どんな魚も捕まえよう、釣ろうとしたら逃げるもんですが、鯉は手をパンパンと叩くと寄ってくる」
武田:「人懐っこいんですね」
財津:「人なつっ『コイ』いやさすが! ・・・鯉は意思が通じ合ったかのように、池辺の人影に寄って来る」
武田:「財津家の庭にはそろそろ池ができるかもしれないです」
財津:「いや、池を作れるほど大きくないです(笑)」
という事で、池が欲しいのは単に願望のようですが、でもひょっとしたら?!
次回の放送6月4日も、通常通り18時15分(午後6時15分)からの予定ですが、野球中継が延びた場合は放送時間が変わる(繰り下がる)場合があります。
先日亡くなられた坂本龍一さんを偲びます。
- グランドメゾン プレゼンツ 財津和夫 虹の向こう側
- 放送局:RKBラジオ
- 放送日時:毎週日曜 18時15分~18時30分
- 出演者:財津和夫、武田伊央
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※該当回の聴取期間は終了しました。