「苦しい時こそヒーローは生まれる」J2降格決定の清水&磐田に鄭大世がエール
11月6日に引退会見を行ったサッカーJ2FC町田ゼルビアの鄭大世選手が翌7日、静岡・SBSラジオ『牧野克彦のIPPO』に出演。古巣の清水エスパルスとジュビロ磐田の“静岡県勢ダブルJ2降格”について言及した。
鄭大世選手は「まさかの予想もできなかった事が起こった。ただ、この2年僕自身も苦しさを味わってきたが、常に心掛けていたのが、今どんな苦しい思いをしていても、そこからいい方向、ハッピーエンドに繋がっていくと信じる事。サクセスストーリーを描く伏線だと考えながら、両チームには思いっきりやっていってほしいです」と苦境に置かれても、両クラブが成功イメージを持ち続ける重要性を訴えた。
さらに「苦しい時にこそスターが生まれる。どんなスターが生まれるか、分かりませんよ。楽しみですね。選手はまず自分の事に集中して、『心・技・体』を高める事。浜松出身でHONDA(本田技研工業)の創業者・本田宗一郎さんが言っていたように会社の為でなくまず自分の為にやる。そこに徹底的に尽くす事が結果、チームの為になるのだと僕は思います」
ダブル降格で激震が走る静岡のサッカー界。2016年にはJ2得点王になって、エスパルスをJ1へ再び押し上げた鄭大世選手が自身の経験を振り返り、エールを送った。
※この番組は終了しました。
森永康平「おかしいでしょ!という感覚を持って欲しい」商品券配布問題と過去最低支持率
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)3月24日の放送では大竹と経済アナリストの森永康平氏が、東京新聞の世論調査に関する記事を取り上げた。
森永康平氏「やっぱりね、おかしいでしょ!という感覚を持って欲しいですよね。普通会社の飲み会とかで上司がお疲れ様って部下に10万円配るかっていったら配らないと思うんですよ。だから今、SNSなんかを見ていると『こんな10万円くらいの商品券の問題で騒ぐな』と、『もっと大きな問題があるでしょう』と言う人もいるんですけど、そりゃ大きな問題があるのは事実であって、だからといって小さい問題がどうでも良いというのはイコールではないでしょうと。我々の生活のために働くのが国会議員であって、我々の生活感覚を持って……つまり、お疲れ様といって10万円を配るなんていう普通ではない感覚を持っている人たちが普通の国民のための政策なんて考えられるわけがないですから。全てはこういう小さなところができてない人に大きなことができるのか、と」
大竹まこと「ただ、これは石破さんだけではなくて、岸田さんとか安倍さんとかその前から慣例化されていたのではないの?と……」
森永氏「そうですね。そういう事実があるかは分からないですけど、そのタイミングで出てきたというのは見方によっては石破下ろしをしたいと考えたときに党内から材料を出したという可能性はもちろんあると思うんですよ。そう考えるとそれすらも政局の材料として出していることになりますから、全く反省してないよねこの人たちっていうことになってしまいますけどね」
大竹「党内から出たなら政局の材料になることは誰しも想像ができるよね。もう一つ、慣習化されているというのなら想像だけれど安倍さんのときも岸田さんのときもバレバレだったんじゃないのかなと。それをメディアも嗅ぎつける力がなかったのか、当たり前のことで別にいいやと思っていたのかわかりませんけれど、これが官房機密費だったらどうなんだと。証明することはできないけれど、かなり強いという感じはする。ポケットマネーにしても石破さんにとっては大金だからね。そうなってくると金の出どころはどこなんだというのはかなり気になってしまいますよね」
森永氏「これで仮に石破さんを下ろして、それでもう今までのことは無かったことにしましょうという幕引きを図ろうとしているんだったら、さすがに国民もバカじゃないぞというスタンスを見せないといけないですよね」