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TOKAI RADIO『OH! MY CHANNEL!』（月～金13:00～16:00 DJ大前りょうすけ）6月5日の放送に、シンガーソングライターの由薫（ゆうか）がゲスト出演した。由薫は2000年沖縄生まれで、アメリカ（1歳～4歳）、スイス（5歳～8歳）で幼少期を過ごした。

15歳の頃、シンガーソングライターに興味を持ちアコースティックギターを手にする。その後、カバーやユニットバンドを始め、17歳の頃、オリジナル楽曲の制作を開始。2022年6月、映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック 劇場版」主題歌でメジャーデビュー。2023年5月26日には、5曲入りデジタルEP「Alone Together」をリリースした。

まずは、当日の番組メッセージテーマ「あのときの自分に言いたい」について、由薫は「子供の頃、テレビでタレントが全国の美味しいものを食べているのを見ていて『自分も食べたい。そのためにタレントにないたい』と、一瞬思ったときがあったが、今、大人になって、あのときに自分に『大人になったら、行列に並べば、買えるし食べられる。そのためにタレントにならなくてもいいんだよ』と言いたい」と答えた。

そして「あのときの自分は『行列のできる～』とか『期間限定の～』とか、美味しいものを食べる手段は、タレントになるしかないと思い込んでいた。そういう意味では、大人は素敵だと思う。自分の意志でいろいろできるから」と続けた。

由薫は、5月26日に、5曲収録デジタルEP『Alone Together』をリリースした。インディーズ時代の4曲と新曲が1曲。由薫は「改めて5曲のラインアップを見て（EPの）タイトルを決めた。（タイトルの）『Alone Together』は『ふたりきり』という意味。『ふたりきり』というイメージの曲も入っているが、でも『Alone』は『独りぼっち』で『Together』は『みんな一緒』という意味。なので、いろんな読み方、捉え方ができるなあと思って」

「みんな一緒だけど、独りぼっち。独りぼっとだけど、みんなと一緒だよという思い。音楽を始めたときに、独りぼっち感がすごく強くて、なんだか、今、こうやって、たくさんの人たちに聴いてもらったり、ミュージシャンの人たちとも一緒にステージで演奏できるようになってきて『Together』になっていくという人生のタイミングだったり、5曲のメッセージを総括したときに浮かんできたフレーズだったり、いろんな意味を込めて『Alone Together』というタイトルをつけさせてもらった」と話した。

由薫は現在、初のワンマンツアー中。名古屋は、6月11日(日)に新栄のライブハウス、SPADE BOXで開催。「ライブはすごく楽しくて、自分の楽曲を自分でも新しいサウンド感で演奏できたりとか、本当にすべてが楽しい。何より、来てくれる方々の顔が見えたとき、幸せな気分になる。是非、名古屋でも会えたらうれしい」とライブに対する思いを語った。

※該当回の聴取期間は終了しました。