「エリザベス女王杯2024」radikoで秋の競馬中継を聴こう
3歳牝馬と古馬が一堂に会する頂上決戦「第49回エリザベス女王杯」(3歳以上牝・芝2200m)が、11月10日(日)に京都競馬場で開催されます。秋の女王に輝くのはどの馬なのか? ラジコで中継をお楽しみください。
秋の最強牝馬決定戦! 「エリザベス女王杯」
前身は、1970年から1975年にかけて開催された牝馬限定の重賞「ビクトリアカップ」。当時は、京都競馬場の「芝2400m・外回り」で行われ、4歳(現3歳)牝馬三冠競走の最終戦として位置付けられていました。1976年にエリザベス女王の来日を記念して、現在の「エリザベス女王杯」が新たに創設され、競走条件もビクトリアカップを踏襲しました。
1996年、牝馬競走体系の整備に伴い、競走条件を「4歳(現3歳)牝馬」から「4歳以上牝馬」へと変更、施行距離も2200mに短縮されました。同年には、エリザベス女王杯に代わる4歳牝馬三冠の最終戦として「秋華賞」が新設され、秋華賞の創設以降は"3歳以上の女王決定戦"として、牝馬三冠路線と古馬牝馬が集うレースとなっています。
舞台となる芝2200m・外回りのコースは、スタンド前からのスタートで外回りコースを一周するレイアウト。バックストレッチ半ばから3コーナーにかけて上り勾配になっており、残り800m地点の標識付近まで上り坂が続きます。ゴール前の直線は398.7m(Bコース使用時)、中盤の起伏が大きな影響を与え、直線ではトップスピードに乗っての追い比べが待っているため、長く脚を使える持続力と切れ味が必要です。
「エリザベス女王杯」注目馬
今回のメンバーで唯一の3歳馬レガレイラ(3歳、美浦・木村哲也厩舎)。デビューから6戦連続でメンバー中最速の上がり3ハロンタイム(いずれも推定)をマークしています。秋初戦に選んだ前走のローズSでは、後方待機から同33秒1(推定)の末脚を発揮するも5着に敗れました。世代トップレベルを誇る自慢の末脚で、ホープフルS以来、2つ目のビッグタイトル獲得を狙います。
ここまでキャリア6戦全てで3着以内を確保しているホールネス(4歳、栗東・藤原英昭厩舎)。格上挑戦した新潟牝馬Sでは1番人気の期待に応え、好位直後から直線で差し切る形で快勝しました。芝2200mは4戦中3勝、2着1回と相性も良く、GIの大舞台でも侮れない存在です。
2年前の秋華賞では、ナミュール、スターズオンアースを抑えて勝利を飾るも、その後は未勝利が続くスタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)。栗東坂路での追い切りでは、2週前、1週前ともにラスト1ハロン11秒6の好時計をマークしており、復調の気配が漂います。2年前のエリザベス女王杯では2番人気で14着に終わっており、リベンジを果たしたいところです。
競馬の中継番組まとめ
※放送情報は変更となる場合があります。
※放送情報は変更となる場合があります。
- OBCドラマティック競馬
- 放送局:OBCラジオ大阪
- 放送日時:毎週日曜 10時00分~16時30分
- 出演者:西村寿一、濱野圭司、田辺大介、三宅きみひと、鈴木セイヤ、井川茉代
-
番組ホームページ
※放送情報は変更となる場合があります。
※放送情報は変更となる場合があります。
- 中央競馬実況中継
- 放送局:ラジオNIKKEI第2(RaNi Music♪)
- 放送日時:毎週日曜・土曜 9時30分~16時45分
-
番組ホームページ
※放送情報は変更となる場合があります。
この記事を書いた人
radiko編集部
radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。