IKKOさんや山本圭壱さんが登場! マニアック・ユニークなテーマのおすすめ新番組【後編】

ゴリラがパーソナリティ!? マニアック・ユニークなテーマのおすすめ新番組【前編】」に引き続き、IKKOさんがリスナーから寄せられた悩みに答える『IKKOのこれって開運?!』や極楽とんぼの山本さんのトーク番組『ペットショップワンラブグループの山本圭壱と今夜も井戸端会議』など、ユニークな新番組をご紹介します!

目次

  1. 東海ラジオ『1・2・3四日市メガリージョン!!』
  2. @FM『ペットショップワンラブグループの山本圭壱と今夜も井戸端会議』
  3. K-MIX SHIZUOKA『宮野寛子 一枚の写真から』
  4. MBSラジオ『あどりぶラヂオ』
  5. ラジオ大阪『4時は夢中』
  6. 広島エフエム放送『ASAからZOO!アニマルポン!シーズン3』
  7. JRT四国放送『ナオミの夢ラジオ』
  8. KBCラジオ『TOGGY’s AHEEAD!!』
  9. MRTラジオ『偉人探訪社 トキタビ!!』
  10. ラジオ沖縄『IKKOのこれって開運?!』

東海ラジオ『1・2・3四日市メガリージョン!!』毎週日曜日 19時30分〜20時 ※野球中継により変更あり


三重県四日市市の魅力をアピールする番組ですが、”市政広報番組っぽくない番組”です。出演は源石和輝アナウンサーと、四日市市 シティプロモーション部の水谷留尉さん。水谷さんによる四日市市の話に加えて、鉄道マニアでフォント好き、博学の源石さんの雑学が光ります。さらに、東京からは「みえの国観光大使」のあべ静江さんも出演。大阪府出身のお笑いコンビ・ミナクルと同じテーマでトークを繰り広げられます。

番組では「インスタグラム」ならぬ「4スタグラム」を募集中。始まったばかりの番組なので、採用されるチャンスかも? 詳しくは番組サイトにてチェックしてみてくださいね!

@FM『ペットショップワンラブグループの山本圭壱と今夜も井戸端会議』毎週火曜日 25時〜25時30分

極楽とんぼの山本圭壱さんが、愛知でトーク番組をスタート。

お相手は山口千景さんです。加藤浩次さんとの番組『極楽とんぼ オレたちちょこっとやってまーす!』(MBSラジオ 毎週土曜日 25時40分〜25時50分)とはまた違った雰囲気で、山本さんのトークが楽しめます。山本さんの妄想が暴走して、山口さんを本気であきれさせていることも……。

ちなみに、番組サイトでは山本さんの写真がたくさん掲載されています。収録の模様のみならず、打ち合わせの時の真剣な表情も。

K-MIX SHIZUOKA『宮野寛子 一枚の写真から』毎週日曜日 8時〜8時25分

ピアニストや作曲家として活躍するほか、最近では写真展にも参加している宮野寛子さんがパーソナリティを務めます。

番組では、リスナーから寄せられた写真からイメージする曲を宮野さんが選んで紹介。写真は番組サイトから見られますので、鑑賞しながらラジオを聴くのがおすすめです。自然の風景、親子の写真など、あなたが撮影した写真を気軽に送ってみてくださいね!

MBSラジオ『あどりぶラヂオ』 火曜日・木曜日 26時〜28時55分/水曜日 26時30分〜28時55分


日替わりパーソナリティが、しゃべりたいこと、かけたい曲をかける番組。

日によっては、アナウンサー以外にMBS社員や関係者も登場します。しかも、2時間半から3時間のほとんどを1人で喋るという振り切った内容です。例えば、5月24日放送では編成局の森上英明さんが登場し、大好きなももいろクローバーZとBiSHの曲を、熱のこもった解説で20曲紹介しました。

報道局の村田元さんは、「映画の名曲を日本語で”歌いなおす”の世界」と題して、原曲とカバー曲の聴き比べを行い、1曲めから「ネバーエンディングストーリー」をリマールのバージョンと、思わず笑ってしまう羽賀研二バージョンを聴き比べ。1曲めから(いい意味で)ずるい選曲でした。

内包のコーナー、辞書が好きすぎる福島暢啓アナウンサーが担当する「福島アナ辞書散歩」にもご注目!

ラジオ大阪『4時は夢中』毎週土曜日 28時〜28時30分

日曜の早朝4時にスポットを当てた番組。

パーソナリティは、とある有名な製品の開発に携わったという松浦さんと久保田さんです。2人とも素性が謎で、小出しに明らかにしていっているところが面白い。ちなみに、松浦さんはケンドーコバヤシさんや、バナママン、バイキングの小峠さんとも仲がいいのだとか。

番組は「そもそも、なぜ、この時間にあなたは起きているのか」「この時間に起きている人からの人生相談」などを中心としたメールで進行していきます。リスナーからのメールによると、番組を聞き始めたきっかけは「仕事帰りに、偶然、タクシーの中で聞いた」「赤ちゃんの世話をしている時に聞いた」など、きっかけはさまざま。

土曜の早朝4時、さまざまなシチュエーションで、いろいろな人が同じ番組を聞いている思うと、ワクワクするところがあります。

広島エフエム放送『ASAからZOO!アニマルポン!シーズン3』毎週土曜日 9時〜9時30分


動物をポップに紹介することをテーマにした、親子向けの番組で、シーズン1の開始当初から異彩を放っている同番組が、シーズン3に突入!

広島市安佐動物公園からの情報や、動物の鳴き声当てクイズ、子どもたちのクエスチョンをズバッと解決する「教えてアニマル先生!」や、動物の生態をオリジナルソングで紹介する企画で、とにかく手間がかかっている「今月のアニ音」など、音を使った企画も。ちなみに、5月は「インドクジャクの歌」が流れていました。

レポーターのヤマモンキーによる来園者インタビューもいい味を醸し出しています。番組サイトは遊べるコンテンツが盛りだくさんなので、ラジオとともに楽しんでみてくださいね! 30〜40代にとって懐かしい曲がかかるところにも要注目。

JRT四国放送『ナオミの夢ラジオ』毎週金曜日 23時30分〜24時


朝の人気情報番組『ラジオ大福』(月曜日〜金曜日 8時35分〜11時40分)から派生した番組。

パーソナリティは、ベテランの保岡栄二アナウンサーと火曜のアシスタントの皆谷尚美さんです。シンガーソングライターの皆谷さんは、朝に弱く“毎回遅れてくるアシスタント”として有名。そこをリスナーが面白がっていて、「今週は何時何分にスタジオにやってくるか」を予想するメールがたくさん届きます。

そんな2人が夜にも進出。酒の話や恋の話など、夜にふさわしいトークが満載です。全く緊張感のない皆谷さんと、容赦ないツッコミをする保岡アナウンサーは、本当に良いコンビ!

KBCラジオ『TOGGY’s AHEEAD!!』毎週土曜日 17時〜19時


こちらは新番組というよりも、1年ぶりに復活を果たした番組です。

”トワイライトダンディ”またの名を”中洲の山田さん”ことTOGGYさんがKBCラジオの夕方に再び登場! モテ声トークで行われる人生相談や、ウィットに富んだ話で夕方のリスナーの気持ちを揺さぶります。

趣味は茶道、書道をはじめ、建築、インテリア、海外旅行、ゴルフ、楽器収集、オーディオ、Mac、バイク、角打ち、オープンカードライブ、BBQ、スキー、ルアーフィッシング、操船(船舶免許所持)、料理(調理師免許所持)と数知れず。さらに、茶道裏千家 専任講師 茶名所持、「無動軒」の軒主、西日本工業大学デザイン学部建築学科 客員教授も務めていて、まさにミステリアス。多才なTOGGYさんは、いつか女子大生と一緒に番組をやりたいそうで、果たしてその夢は叶うのか……?

MRTラジオ『偉人探訪社 トキタビ!!』毎週土曜日 17時〜17時30分


歴史が大好きで「教科書には載らない歴史を発掘するのが趣味」という、外種子田結(ほかたねだ・ゆい)アナウンサーがパーソナリティを務めます。

秘密結社である偉人・探偵社「トキタビ」の潜入調査員となり、時には妄想を膨らませながら調査を進めます。脚本からかなり手間がかった番組で、会いに行く相手は、西郷隆盛など大河ドラマに登場するような人から、手塚治虫など現代に活躍した人までざまざま。

外種子田さんをはじめ、MRTのアナウンサーが声優を務めます。その回の主人公にまつわる意外な情報を、”新米調査員”が報告するコーナーも!

ラジオ沖縄『IKKOのこれって開運?!』 毎週日曜日 8時45分〜9時


美容家のIKKOさんが、リスナーのお悩みにズバリお答え。

実はかなりの苦労人でもあるIKKOさんが、ご自身の経験談を織り交ぜながらアドバイスしています。これまでの放送では「喪失感がすごくて、何をしても身が入らない」「お金の使い方が分からない」などの相談に答えてきました。朝の番組ということもあるのか、テンションはやや抑えめ。聞いていて思わず唸るような、真剣な話も飛び出します。

▼これ以外の新番組についてはこちら
【まとめ】2018年4月スタート! 春のラジオ新番組!(関東編)
【まとめ】2018年4月スタート!春のラジオ新番組!(関西編)

この記事を書いた人

やきそばかおる

小学5年生以来のラジオっ子。ライター・構成作家・コラムニスト。

「BRUTUS」「ケトル」などのラジオ特集の構成・インタビュー・執筆を担当するほか、radiko.jp、シナプス「 I LOVE RADIO」(ビデオリサーチ社)/ J-WAVEコラム「やきそばかおるのEar!Ear!Ear!」/otoCoto「ラジオのかくし味」/水道橋博士のメルマ旬報など連載や、番組出演を通じて、ラジオ番組の楽しさを発信。

ラジコプレミアムを駆使しながら、全国のユニークな番組を紹介するツイキャス番組「ラジオ情報センター」(水曜21時〜22時)も放送。全てを合わせると、年間でのべ800本のラジオ番組を紹介している。

Twitter:@yakisoba_kaoru

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マンモス校、極小校…それぞれのメリット・デメリットを教えて! 引っ込み思案で、人見知りな我が子の小学校選びに悩む母親へのアドバイス続々

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月31日(金)の放送は、「子どもの小学校選び」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
子どもの学校選びについての相談です。私には来年4月に小学生になる息子がいますが、わが家の学区は特殊で、2つの公立小学校から選べる選択制です。

1つは徒歩20分、もう1つは30分かかるので近い小学校が良いかなとは思うのですが、2つの大きな違いは生徒数です。近い小学校は1学年9クラスある超マンモス校。もう1つは1学年1〜2クラスしかない極小校なんです。

息子は引っ込み思案で、人見知りしがちなので、あまり大きい集団に向いてないのではと思う一方、クラスが多いということは、合わないお友達がいても次のクラス替えでその子と同じクラスになる可能性がすごく低いというメリットも聞き、どちらが良いのだろうと迷っています。

マンモス校、もしくは極小校に行かれていたリスナーの皆さまに、それぞれの良いところや悪いところをお聞きしたいです。(30代 女性)


この相談を受け、パーソナリティの住吉は「もう完全にどちらに行っても良いという状況なんですね」と選択できる状況への羨望を示しつつ、「この相談はぜひ、子育てしている方に伺いたいですね」と、リスナーにアドバイスを呼びかけました。

住吉自身は「本当いろんな所を転校してきたので、その転校がすごく自分にとっては良かったなと思っているんですけど、でもそれと、マンモスが良いか、小さい学校が良いかというのは別の話なので」と述べ、経験談や専門家の意見を求めました。


住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆元教員が語る「小規模校」のススメ
元中学校の教員だったのですが、1学年9クラスの大規模校(県内で一番生徒数の多い中学校)と学年6クラス位の中規模校、学年3クラスの小規模校を教員の立場で経験しました。

私は中学教員という立場なので少し違うかもしれませんが、その経験からは小規模の学校がおすすめです。

「クラスが少ないと、いじめなどがあったときはクラス替えがないので心配」とのことでしたが、(当時自分の生徒たちが中学に入る前に通っていた)小学校が良いからかもしれませんが、お互いを尊重して、お互いを良く知っていて、ずーっと幼なじみ」の感覚で、少し変わった子に関しても仲間意識があり、生徒たちが本当に仲が良かったです。

また、先生たちも全員の名前と顔が一致することも大変良かったと思います。検診などの待ち時間も少なくなるのも良いのではないかと思います。

逆に、大規模校では集会などのときの移動時間だとか、先生たちも学年の意識が強くなる傾向にあったと思います。

以上から私の経験では小規模校をおすすめですが、地域の先輩お母さんから情報を得て、先生方や施設の様子を聞いたり、学校開放や運動会などを見に行って、学校の様子や生徒たちの様子を見に行って決めるのが良いのではないでしょうか?(60代 男性)

◆児童館の先生に聞いてみるのも◎
私には小5の息子がいます。ひと学年3クラスの規模の学校です。毎年クラス替えがありますので、気が合わない子どもがいたら、先生に相談して配慮してもらえる余地はあるかなと思います。ちなみに2年生までは、2年に1回しかクラス替えありませんでした。

ひと学年1~2クラスで少ないと、担任が合わないとか、友達と合わないときになかなか離れられなくてつらいですよね。ちなみに、児童館の先生に聞いてみるのも、考えるうえでは良いかなと思いますよ。児童館の先生から見た、「この学校はこんな子どもが多い」とか、そういった傾向のようなものは教えてくれる気がします。

なにはともあれ、得られた情報をお子さんと話して、本人の意見も聞いてみてほしいです。6年間過ごすのはお子さんですしね。選べるのはいいですけど、選ばなきゃいけないのもつらいですよね。どっちを選んでも正解だと思ってお過ごしくださいね。(40代 女性)

◆極小校のデメリットは「中学以降の環境の変化」
私の通っていた小学校は、1年から6年まで1クラスしかありませんでした。人数が少ないので全校生徒の顔と名前はなんとなくわかるし、同級生は小さいころから一緒なので、どこか兄弟のような雰囲気で、とても過ごしやすかったです。

デメリットとしては、人数が少ないので行事があまり盛り上がらないのと、中学・高校に上がったときに急に人数が増えて環境の変化に戸惑ってしまったことです。
あと、生徒数が少ないということは保護者も少ないので、PTAなどの負担もあるのかな、と思います。(30代 女性)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: http://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM

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