鈴村健一が贈る平日朝のラジオ帯番組! TOKYO FM/JFN『ONE MORNING』インタビュー(前編)

今年4月1日にスタートしたTOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット(一部東京ローカル)の新番組『ONE MORNING』。平日の早朝に毎日放送されているニュースワイド番組です。

今回は番組パーソナリティである、人気声優・鈴村健一さんにインタビュー! 前編では、現在のお気持ちや周りの方からの反響、決まった時の心境についてお送りします。

インタビュー後編はこちら

スタッフと実践を重ねて辿り着いた番組

――4月に番組がスタートしてから早1ヶ月半になりますが、今のお気持ちはいかがですか?(取材は5月中旬)

鈴村:もう1ヶ月半なのか、まだ1ヶ月半なのか……。目の前にあることをガムシャラにやってここまで辿り着いたので、改めて「1ヶ月半経ちましたね」って言われると「あっそうなの?」って。そこで長いのか、それともまだなのか、自分でもよく分からないっていうのが正直なところです。(笑)

ーー鈴村さんの中では、始まる前のイメージ通りに進んでいる感じですか?

鈴村:内容は、自分でイメージしていた形にすごく近いと思っていて。番組をやることが決まってから色々イメージしたり、何度かスタッフの皆さんとプレ番組をやったりしたので。実践を重ねて辿り着いているので、イメージした通りやれている感覚はありますね。

声優業にプラスされた朝の番組!

ーー周りの方々からの反響はいかがですか?

鈴村:周りの人からの反響はすごくありますね。声優業界の会う人会う人に「朝やってんだって!」ってすごい言われるし、人によっては「よく聴いてるよ」とも言われますし。みんなの生活に入り込みやすい時間なのかなと思います。この間は「ゴルフ行く時にちょうどいいんだよね〜いつもありがとう」って言われたり(笑)。

業界的なことだけで言うと、役者仲間がみんな「(スケジュール的に)どうやってるの?」って言いますよね。「ただ普通にやってるだけだよ」って答えてます。昔は夜に打ち合わせとか色々やってたんですけど、朝にやったり。時間のやりくりはもちろんしてるんですけど、基本的には「今までやってきたことに単純に上乗せされてる」って感覚なので。だからみんなの「どうやってるの?」っていう話には、「普通に『ONE MORNING』やってるだけだよ」って言うしかないんですけど(笑)。そう言うとみんなびっくりしますね。

10時のアフレコ前に『ONE MORNING』

ーー他の声優さんが仰る通り、スケジュール管理が気になっている方は多いと思います。『ONE MORNING』は、月曜日〜金曜日の早朝6時〜9時の生放送なので。

鈴村:ちょうどうちの業界のアフレコ時間が10時〜なんですよね。これはありがたいことに、『ONE MORNING』終わった後に行けるっていう。

ーー声優のお仕事の前にひと仕事終えてからですね!

鈴村:僕の見積もりでは、時間が単純にスライドしてるだけだと思ってたんですけど、やってみるとなかなかハードだっていうことが分かってきましたね。だから周りの人たちも「朝あるもんね、早く帰った方がいいよ」って優しくしてくれるから(笑)。嬉しいですよね。

あと業界的にも「朝の帯をやってること」は、なかな珍しいことで。特にラジオ、しかも3時間っていうのは結構「革命的な出来事」だと。そういう意味ではみんな興味津々ですし、業界の人からも「新しいことにチャレンジできて素敵ですね」って言ってもらえますね。それを聴いて、僕もそのつもりで始めたので、そういう風に言ってくれると本当に素直に嬉しいです。

今まで乗って来た車は50台以上! 内藤剛志、オドロキの車遍歴

4月25日(木)、「くにまる食堂」(文化放送)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志さんが、これまでの人生で乗って来た数々の車について語った。

野村邦丸アナ「今朝ピックアップするニュースはこちら。
『苦境テスラ、低価格に活路。生産前倒し、中国車に対抗』
日本経済新聞によると電気自動車市場をけん引してきたアメリカのテスラが成長戦略の見直しを迫られている。2024年1~3月期は低価格の中国EVにおされ、4年ぶりの減収減益。イーロン・マスク最高経営責任者は、撤退観測もでていた次世代の低価格EVについて、逆に投入を前倒しすることを表明した。ただ当初の仕様とは大きく異なる可能性もでており、挽回の道筋はまだ見えていないということです」

内藤剛志「テスラって、やっぱり未来の車っていうイメージでスタートして、そっちへ変わっていくことが新しいこと、オシャレなことであるようなことだったんだけど、低迷している原因は、価格が高すぎるってことですか?」

邦丸「まったくその通りですね。テスラは販売価格そのものが高い。当初はそれでも価格を抑えて、バーッと広まってったわけですね。アメリカの自動車を運転される方でも収入差はありますから、今ではどうしても、ある程度の収入が無いとテスラは買えない。そこにこの中国のBYD(比亜迪)、ここはですね、日本円で200万から300万円以内で買えるってことで、アメリカのドライバーさんて、どこの国の車ってまったく関係ないそうです」

内藤「僕で言えば、オール電化だとなかなか日本では乗りにくいのかなって気が、ちょっとします」

邦丸「充電という問題がありますもんね」

内藤「そうそうそう。実はですね、僕、めっちゃ車が好きで。18で免許取ってから約50年ぐらい? 今年69になりますから、そんなもんですね。BS日テレの『おぎやはぎの車遍歴』という番組に出た時に、全部思い出していくわけですよ。ずーっと思い出してたら、気が付いたら50何台で。そんなに乗ってたんです、僕」

邦丸「その内藤さんが乗って来られた車、一部抜粋しますと、いすゞ自動車……今一般的な自動車の販売はしていませんが、いすゞジェミニ、いすゞ117クーペ、トヨタランドクルーザー、三菱ジープ、ホンダCR-X、ユーノスロードスター、ジープラングラー、GMCユーコン、アルファロメオ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ……色々乗ってらっしゃいますが」

内藤「まず、申し上げたいことがあるんですけど、別にお金があるからじゃないんですよ? 父、母……母はですね、昭和30年代から乗ってるんです。それから家内、子どもも乗ってる。で、一時期二世帯住宅に住んでましたんで、全員が免許を持っているから車の台数が増えたというのもある。基本的には俺が代表で買ってたっていうのもありますが、全部に乗ってたわけじゃないんです」

邦丸「あ、これは内藤家の車ということで!」

内藤「後半になると僕、なぜだか外車が多いじゃんって感じですが、CMの関係があってですね、あんまり日本車が好きだって言ってるとCMが来なくなるんですよ」

邦丸「これは役者としては、悩ましいところですね?」

内藤「そうなんですよ。日産のルネッサっていう車のCMをやらせていただいたんですけど、その時痛感したんです。やっぱり、他の日本車で撮影現場に行っちゃいけないんですよ、日産の車に乗ってますから。なので、前の事務所の方が、なるべくなら日本の車じゃないものに乗れと」

邦丸「そういうこともあるんですか!」

内藤「まだ僕、狙ってるんですよ、CMを(笑)」

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