鈴村健一が贈る平日朝のラジオ帯番組! TOKYO FM/JFN『ONE MORNING』インタビュー(後編)

TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット(一部東京ローカル)の朝の新番組『ONE MORNING』のパーソナリティ、人気声優・鈴村健一さんへのインタビュー!

後編では、鈴村さんが思う番組の魅力や今後の目標などをお届けします。

インタビュー前編はこちら

「人と人をつないであげる」役目

ーー朝の番組をやるにあたって準備したことや、放送で意識していること。また他のラジオ番組をやる時と変えている部分などはありますか?

鈴村:僕は声優なのでいわゆる“アニラジ"という、アニメラジオと言われるカテゴリでずっとやってきたタイプなんですよね。「“アニラジ"って何なの?」って、知らない方もいるかもしれないですけど、“アニメ作品をバックアップする番組”って言うのが主に作られていて。そうじゃないものだと“声優がパーソナリティとなってやる番組”、つまりアニメが好きな方が聴く番組なんですけど、そういう特性もあって、一番コアになるのは“自分が喋ること”、それが最善のコンテンツの作り方で。もらったメールに「僕はこう思います」というのを100%話していいというか。

『ONE MORNING』でも、もちろんそれもやりつつなんですけど、「人と人をつないであげる」役目がすごく強いなと思っていて。メールや、Twitterでつぶやかれたことを読んで、それに共感する人たちがいて。「なるほどな〜」とか、「私はそう思わないな〜」とかって思う人がいることが一番なんですよね。なので、僕がそれをつないであげる役目というか、そこは今までやってきたラジオとは全然違う作り方だなって感じています。

かといって僕が番組にキャスティングしてもらった以上、自分の個性や自分がどう思うかを入れていかなきゃいけないと思っているので、今までやってきたノウハウもちゃんと番組に入れつつ……ってことで言うと、『ONE MORNING』っていうFMの朝の番組の流れの中に「今までやってきた自分をはめ込んでいく」って考え方が近いのかなと思います。だから変えるというよりは、あったものをそのまま使うし、番組に合うように形を変えていく、ハマるようにこねてあげるというか(笑)。そういうものかなと思ってやっています。

国会議員のあるべき姿 「そろそろ地元利益ではなく、国益や未来像を示せ」辛坊治郎が苦言

キャスターの辛坊治郎が3月28日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。国会議員のあるべき姿に言及し、「そろそろ地元利益ではなく、国益や未来像を示せ」と苦言を呈した。

記者会見する自民党の二階元幹事長=2024年3月25日午前、東京・永田町の党本部 ©共同通信社

辛坊)国会議員の役割について、今のままでいいのかということについて、改めて考えさせられました。きっかけは、自民党の政治資金問題を巡り、自民党の二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区)が次期衆院選に出馬しない意向を表明した25日の記者会見です。

国会議員はそろそろ、地元の利益になることに必死になるのではなく、日本のことをトータルに考え、それが持続可能かどうかを決断できるようにならないといけません。地方議員ではないのですからね。日本全体の国益や未来像を示し、その実現のために頑張る政治家が現れないと、この国に未来はないです。

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