山崎まさよし、主演映画『影踏み』を振り返る「泥棒役だったらいけるんじゃないか(笑)」

ライムスター宇多丸さんがパーソナリティを務めるTBSラジオ『アフター6ジャンクション』。11月25日(月)の放送では、ゲストアーティストがスタジオライブを行う「LIVE & DIRECT」のコーナーに山崎まさよしさんが登場。現在公開中の主演映画『影踏み』について語りました。(TBSラジオ『アフター6ジャンクション』11月25日(月)放送分)

原作者のお墨付きで主演を務める

14年ぶりに映画の主演を務めるた山崎さん。まずは出演が決まった当時を振り返りました。

山崎:映像的な活動も10何年やってなかったんで、大変は大変だったんですけど、ただまあ泥棒とかそっちだったらいけるんじゃないかなっていう(笑)。偉い人は無理だけど、民間の底辺で税金をなんとか払うみたいな人だったらいけるかなと。

宇多丸:山崎さんのようなプロの役者さんとは違う存在感じゃないと、この役は難しくて。逆に、山崎さんだからできる役だと思うんですよ。

山崎:原作の横山秀夫さんから「『影踏み』という小説は山崎さんはどうだろうか?」って推薦していただいたんですよ。

宇多丸:原作者のお墨付きだからハマるわけですね! 山崎さんはすごい影のある表情というか、色気がおありですよね。想像していた方向と全然違う話というか、ネタバレになっちゃうから言えないんですけど、すごくおもしろかったです。

一場面だけ出演した映画『黒い家』について語る

山崎さんが一場面だけ出演している映画『黒い家』の監督・森田芳光さんと山崎さんは、モントリオール映画祭で出会って意気投合したそう。その当時のエピソードも紹介されました。

宇多丸:森田さんとはどんな感じでお話されたんですか?

山崎:「僕の作品にも出てよ」って言われたときに、森田さんの助監を篠原さんがやってはったんですよ。それで森田さんの作品に僕の作品が写り込んでるんですよ。それはわざとやっていただいたらしくて。そこから「今度僕の作品に出てよ」って言われて、そば屋の出前役をやりました。

宇多丸:正直、あってもなくてもいいと(笑)。でもそこで急に山崎さんが出てくるから、今度お会いしたときに聞いてみたいと思ってたんですよ。その写り込んでる作品ってどれですか?

山崎:鈴木京香さんの『39 刑法第三十九条』に僕のファーストアルバムが写り込んでます。

宇多丸:その場面をちゃんとチェックしておきます。失礼しました。

圧倒的な歌の力やグルーヴ感を披露

主演映画『影踏み』の主題歌も交えた山崎まさよしさんのスタジオライブは宇多丸さんも感動! ぜひタイムフリーでチェックしてみてください。

アフター6ジャンクション
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週月曜~金曜 18時00分~21時00分
出演者:ライムスター宇多丸
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

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新内眞衣が祝福に訪れ、重版決定をサプライズ発表! ニッポン放送『上柳昌彦 あさぼらけ』初の番組本「居場所は“心(ここ)”にある」発売記念トーク&サイン会大盛況!

ニッポン放送『上柳昌彦 あさぼらけ』初の番組本『居場所は“心(ここ)”にある』の発売記念トーク&サイン会が、12月3日、ニッポン放送イマジンスタジオで開催。サプライズゲストとして、新内眞衣も駆け付けた。

新内眞衣  上柳昌彦


7年半前の番組誕生秘話から、日々の放送で生まれた物語、人気コーナー「あけの語りびと」の特別編、昨年の闘病生活から復帰までの想い、今夏の母との別れについても初めて上柳本人が語った同書籍。11月30日に発売されると、全国のリスナーを中心に注目を集め、大手ECサイト「Amazon」の放送カテゴリーで1位となった他、各書店へのオーダーも相次ぐ状況となっている。

期待を集める中で行われた今回の記念イベントには、事前整理券を購入したリスナー120名が集い、熱気充分の中、トークショーからスタート。20代から70代までと幅広いリスナーたちが上柳の語りに聞き入った。終盤、サプライズゲストとして、新内眞衣が花束をもって、会場へ駆けつけ、上柳とリスナーに番組本出版の祝意を伝えた。2人は、新内がOL兼任アイドルとして活動していた時代に同じ会社で先輩後輩だった仲。

“発売3日にして重版決定“をサプライズ発表する新内眞衣と、これを聴き驚く上柳昌彦

新内は「番組タイトルコールの長さで、上柳さんの状態がわかるんです(笑)」と語り、リスナーの共感をよんだ。また、ニッポン放送社内で会うことも多かったことから、「早朝の番組を担当しているのに、いつも会社でお見かけするから、いつ寝ているんだろう?と心配でした」と問いかけると、上柳は「住民票を移そうかなと思って(笑) 自宅感覚で過ごしています」と笑って答えた。

その後、新内から“発売3日にして重版決定“がサプライズ発表されると、会場からはこの日一番の拍手が起き、歓声がおくられた。

会場に集ったリスナー120人と上柳昌彦

トークショーの最後に、上柳は「著者名が“上柳昌彦と仲間たち”となっていますが、この本は仲間たち、リスナーのみなさんやスタッフと一緒につくったものです。支えてくれる家族がいたから、そして共に戦ってくれるスタッフがいたから、そして愛してくれるリスナーのあなたがいたから“僕の居場所”がある。あらためてそう思わせてくれた大切な本でした」とリスナーに感謝の言葉を述べた。

そして、トークショー後には、リスナー一人一人にサインと写真撮影を実施。「明朝もまた」と、固い握手をする姿は、心の居場所を共にする者たちの絆を感じさせるイベントとなった。

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