【神谷浩史編】radikoで聴ける声優のラジオ番組
神谷浩史さんは、『夏目友人帳』夏目貴志や『進撃の巨人』リヴァイ、『斉木楠雄のΨ難』斉木楠雄、『黒子のバスケ』赤司征十郎、『おそ松さん』松野チョロ松など、数多くの人気作品に多数出演しています。
本記事では、神谷さんがパーソナリティを務める『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』、『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』(ともに文化放送)をご紹介します。
神谷浩史出演番組
文化放送『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』
特撮好きを公言する神谷さんと鈴村健一さんがお届けする番組です。「特撮の・特撮による・特撮のためのラジオ」を謳っており、仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズなどの特撮作品を制作する東映のお墨付きで、作品の出演者がゲスト出演することも。仮面ライダーGIRLSのメンバーがアシスタントを務めています。
特撮好きの人はもちろん、2人による息のあった掛け合いや寸劇など、特撮に詳しくない人でも楽しめます。
※放送情報は変更となる場合があります。
文化放送『神谷浩史・小野大輔のDear Girl~Stories~』
神谷さんが小野大輔さんとと共にパーソナリティを務め、2007年から放送されている人気番組。タイトルにちなんで放送回は「第〜話」と呼ばれており、2人がストーリーテラーとなって、ラジオの前のDearなGirl(=リスナー)に様々なストーリーをお届けするというコンセプトです。
アニメ総合エンタメサイト・animelo mix内の「Dear Girl」との連動企画のほか、番組から誕生し、2人がボーカルを務めるバンド・MASOCHISTIC ONO BANDの楽曲は番組の主題歌に、番組を映像化した劇場版が制作・上映されるなど、数多くのメディアミックス展開がされています。
※放送情報は変更となる場合があります。
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気づかれにくい「ロービジョン」。「お困りですか?」より答えやすい聞き方がある?
3月29日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、新体制3日目は哲学研究者の永井玲衣、ノンフィクションライターの石戸諭、西川あやのの3人でお届け。特集コーナーのテーマは「ロービジョン」だった。
西川あやの「視界にモヤがかかったような状態、見える範囲が狭い……。まったく見えないわけではないけど日常生活に不自由な視覚障害があるロービジョン。現在日本では140万人ほどの人がロービジョン者と言われています。しかし外見からはわかりづらく、会社に報告すると職を失うかもしれない、と声を上げられない人も少なくないそうなんです」
永井玲衣「うん」
西川「きょうは自身もロービジョンである、文化放送の白石仁司プロデューサーにお話を聞きながら、私たちにできることを考えてまいります。白石さんは1991年、私と永井さんが生まれた年の入社で、大先輩なんです。私もすごくお世話になっています! ロービジョンであることを会社に伝えたのは最近なんですか?」
白石仁司「自分でロービジョンに入ったと思ったのが去年、ちょうど1年ぐらい前なんです。ただ、もともとすごく目は悪かったので、かなり前から会社には、目の病気であることは明かしていました。去年から日常生活、勤務にも支障が出てくるようになったので、そのタイミングで会社にも伝えました」
西川「ロービジョンについて伺いたいんですが、昔は『弱視』と呼ばれていた人たちのことなんですか?」
白石「まったくイコールではないと思うんですね。いろいろと定義があるので僕の口からハッキリとはお伝えしづらいんですが……。弱視という言葉があまり使われなくなって、それも含めてロービジョンという言い方がされているようです」
白石さんは自身の症状や、ロービジョンに伴うエピソードも詳しく語った。階段は端が黄色くマークされ、手すりがあることも手伝って「意外とわかりやすい」という。その一方、飲食店でQRコードを読み込む注文がしづらいなど、日常で苦労は多い。人から気づかれにくいことも悩みの要因であるようだ。
西川「周りが気づけないというのが怖いですね。周りの人ができることってあるんですか?」
白石「難しいと思うので、こちらから言っていくしかない。きょう(3月29日)特番もやるんですけど、そういう人がいるとわかってもらえれば。困っていそうな人を見て『もしかしてそうなんじゃないか』とよぎってもらえると、少しずつ変わるのかなって」
永井「人それぞれなんだ、というのが大事だと思っていて。こちら側も少し知識をつけたとき、こういう人はこうなんだ、みたいに気をつけて、変にマニュアル化してしまうとニーズとズレてしまうんだな、と」
白石「まさにそれで。『わかるよ』『俺もそうだ』となるんじゃなくて、『わかりたい』と思っていただくことがいちばんです。これは目に限らずですが」
永井「『お困りですか?』という声かけが、お話をしやすいですか?」
白石「人それぞれだと思いますけど……。よく障害者の方が言われるのが、人間、『お困りですか?』と聞かれると『大丈夫です』と答えてしまう。だからもっと具体的に、外れてもいいので『道どっちですか?』と。それなら『道じゃなくてランチするところを探しているんです』と言える。より具体的に聞いてもらえると答えやすい、というのは、取材する中でいろんな方が言っています」
石戸諭「それはいいヒントですね!」
白石さんがプロデューサーを務める特番「知っていますか?ロービジョン~0と1の間 Vol.2」は3月29日、午後7時から放送。そちらもぜひチェックしてほしい。