【ピアノ編】#音ジェニック なラジオ番組
radiko.jpでは、日常生活の中で起こるさまざまな「音」に注目して、「音」の魅力を再発見していく #音ジェニック キャンペーンを実施中です!
クラシック編やジャズ編、HIP-HOP編などのジャンルごとに分けて、音ジェニックなラジオ番組を紹介してきましたが、今回は【ピアノ編】と題して、ピアノ演奏が流れるラジオ番組をご紹介します。
#音ジェニック をつけて、身近な人にシェアしてみてくださいね!
▼キャンペーンの詳細はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/4557/intro/
▼シェア機能の使い方はこちら
https://news.radiko.jp/article/edit/208/intro/
新進気鋭のピアニストによる演奏
2013年に俳優としてもデビューしたピアニスト・清塚信也さんが軽快なトークをお届け。クラシックやジャズだけではなく、ポップな曲まで幅広い楽曲を披露します。
■番組名:TBCラジオ 他『清塚信也 ピアノラウンジ』
■放送日時:毎週日曜日 22時30分~23時(※放送局によって異なります)
日曜日の夜に贅沢なひとときを
パーソナリティを務めるのは、ミュージカル界のプリンスこと俳優・井上芳雄さんです。ピアニスト・大貫祐一郎さんの生演奏に乗せて、井上芳雄さんの今の気持ちをお届け。
極上の音楽とトークで、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感を味わえますよ!
■番組名:TBSラジオ『井上芳雄 by MYSELF』
■放送日時:毎週日曜日 22時~22時30分
■番組サイト:https://www.tbsradio.jp/yoshio/
クラシックと自然をテーマにお届け
ピアニスト・樋口あゆ子さんがクラシックの魅力を伝えているラジオ番組。音楽・水・自然をテーマに樋口あゆ子さんが語ります。一線で活躍するゲストも招いて、演奏も披露しますよ!
■番組名:FMヨコハマ『Piano Winery ~響きのクラシック~』
■放送日時:毎週土曜日 18時45分~19時
■番組サイト:http://blog.fmyokohama.jp/piano/
クリスタルボイスの歌声とピアノの生演奏
シンガーソングライターとして活躍中の谷村有美さんがパーソナリティを務めます。クリスタルボイスと称される歌声をピアノの生演奏にのせてお届けしています。
■番組名:BSNラジオ 他『谷村有美に~お任せください!~』
■放送日時:毎週月曜日 14時40分~14時54分(※放送局によって異なります)
ピアニストの生演奏
ピアニスト・天宮遥さんがリスナーからのリクエストにこたえて、邦楽・洋楽・歌謡曲などジャンルレスで演奏を披露します。お楽しみに。
■番組名:CRKラジオ関西『天宮遥の私はピアノ』
■放送日時:毎週金曜日 5時30分~6時
■番組サイト:http://jocr.jp/blog/piano.php
仕事を離れて見えるものがある。「キャリアブレイク」がもたらすメリット
ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務めるラジオ番組「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日~金曜日15時30分~17時)、9月19日(木)にハフポスト日本版編集長・泉谷由梨子が出演。ハフポストでも特集された、働くことから一時的に距離を置き、その時間を有意義に使う「キャリアブレイク」という概念について解説した。
泉谷由梨子「もともと欧米では学生時代に1年お休みしたり、大学卒業して働くまで1年旅に出たり、という考え方はあったんです。日本はそもそも転職もあまり一般的ではなかったので、一時的に働かない期間がある人は履歴書に空白期間があると見なされる。『後ろ暗い何かがある』と企業側は見ていた」
鈴木敏夫(文化放送解説委員)「日本だと『無職』とされるわけですね」
泉谷「無職には違いないんです。でもそれをもっと前向きにとらえ直そうよ、という文化の広がり。それをキャリアブレイクと名付けて普及活動もしているキャリアブレイク研究所というのもあり、そちらの方もいろんな文化の普及に努めている、という感じです」
キャリアブレイクの実現には企業側の理解も重要になってくる。泉谷によれば企業側の意識にも変化があるという。
泉谷「パーパス経営、人的資本経営など、ビジネス界隈では流行っている言葉です。要するに企業がやりたいことがありますよね。『大儲けしたい』とか。これを従業員に無理やりさせるのでは生産性が上がらない。特に若い世代は『自分がやりたいことに邁進(まいしん)したい』という意識が強い。従業員が生き生き働ける環境をどうつくるか、ということに企業はいま腐心しています」
長野智子「人口減少でそもそも人材確保が大変だから……」
泉谷「増えてきているときと減ってきているときでは採用や人材に対する意識が変わってきている。キャリアブレイクは仕事に対してなんとなくモヤモヤ抱えているものを、一時的に距離を置いて自分で考えてみることで、本当に仕事で何を実現したいのか、自分を見つめる期間にもなります。単純に『大変だから休む』ということもいいと思うんですけど、人生を再建するための時間として使う方が増えているということです」
鈴木「(キャリアブレイクは未経験だが)話を聴いていると、したくなりますね。周囲で『違う仕事をしてみた』という方もいらっしゃいました」
長野「私はフジテレビを辞めてフリーだったから、5年間ぐらいキャリアブレイクでアメリカに行った。自分のやりたい方向には行けたかな」
泉谷「新聞社出身の私も4ヶ月ぐらいキャリアブレイクがありました。シンガポールに住むことになったのでこのまま専業主婦になろうかと思ったこともあるんです。でもそうしたら『私、働くの好きかもしれない』と気が付いて。離れてみたら『私がいままでやっていた仕事、好きかも』と。するとよりがんばる力が湧いてくる、というか。そういう経験を私もしました」
長野「私は働くことは好きでしたけど『報道をやりたい』という思いが強かった。完全なお笑いアナウンサーでしたから(笑)、『日本の方に忘れていただく』という目的も少しあったんですよ。日本のテレビからいなくなってみる、みたいな」
泉谷「周りから長野さんはうまくやっている、と見られていたと思います。大人気のアナウンサー、と。本人の中にうっすら『違うんだよな』という思いがモヤモヤと溜まっているなら1回リセットすることの効能があるのでは、と」
長野「どうしても日常に流されるんですよね。なぜかというと、目の前の仕事を失ったら何もなくなるんじゃないか、という怖さとかで踏み切れない、という」
泉谷「1回休んでみるというのは勇気が要ることですし、キャリアブレイク研究所の方も『皆さんにオススメできるまでにはまだ至っていない』とおっしゃっています」