【注目の学生アーティスト】いい曲ばかり! どんなテンションで聴いてもかっこいい、ソロプロジェクト・GeGeGe

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、現役大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。4月6日(月)のオンエアでは、GeGeGeの水野亮人さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。


■始めるときに強く決めたのは、“日本語で歌うこと“

NEHANNの渡辺さんが「いい曲ばかりで、どんなテンションで聴いてもかっこいい」と紹介いていたGeGeGe。今回番組に電話出演してくれた水野亮人さんのソロプロジェクトになる。

あっこゴリラ:かっこいいね~!
水野:ありがとうございます。
あっこゴリラ:どんなルーツなんですか?
水野:もともとUSインディー、いわゆる洋楽が好きで、そういうのを日本語で歌いたいなと思って。
あっこゴリラ:その日本感がいいよね。個人的には、すごい好きな日本感です。
水野:それが一番うれしいっすね。やっぱり僕の中で日本語で歌うっていうのが、始めるときに強く決めたことなんで。
あっこゴリラ:そうなんだね。日本のロックっていうと、それこそ色んな見え方があると思うけど、すごい好きな日本のロックですね。GeGeGe、めちゃめちゃかっこいい!
水野:お墨付きということで、ありがとうございます。あははは。

石川県・金沢在住だという水野さん。

あっこゴリラ:金沢はどう? 今、大変だよね。
水野:大変です。
あっこゴリラ:そうだよね。健康に気をつけて、いい曲いっぱい作って! 頑張ってね。
水野:頑張ります!
あっこゴリラ:応援してる! じゃあ、最後に何かお知らせはありますか?
水野:昨年末に、アルバム『MOON』を出したので、ぜひ聴いてもらえたらと思います。


■神戸出身、男女混成ボーカル・バンド「YEN」

そんな、水野さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、神戸出身のバンド「YEN(イェン)」。

あっこゴリラ:どんなところがおすすめですか?
水野:男女混成ボーカルで、僕、SUPERCARが超好きなんですけど、それにちょっと似た雰囲気もあって、爽やかだけど、ちゃんと図太いところもあるバンドです。

次回は、YENのメンバーにおすすめアーティストを紹介してもらう。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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Creepy Nuts、話題になってしまった「葡萄缶ポスター」の真相を語る

3月31日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。「栗」、「ピーナッツ」、「葡萄」、「缶」だけが描かれた謎の駅ポスターについて、Creepy Nuts初となる日本武道館公演を告知したものだと明かした。

3月末、東京の九段下駅、新潟県の長岡駅、大阪府の中百舌鳥駅に、この暗号めいた謎のポスターが登場。これについて、多くのファンがSNSで推測していた通り「クリ・ピーナッツ・ブドウ・カン」=「Creepy Nuts・武道館」という意味であると、改めて解説した。

DJ松永:2020年 11月12日に、初となる武道館公演の開催が決定しました! ワンマンです!

R-指定:もうみんな知っている……。

DJ松永:Twitterのトレンドに(先週の時点で)入っていたからね。でも、先週発表するというプランではなかったんですよ。3月23日ぐらいからかな? 武道館がある九段下駅とR-指定の地元の中百舌鳥駅、俺の地元の長岡駅に、栗、ピーナッツ、葡萄、缶の絵だけが描かれた広告を貼ったわけですよ。

R-指定:はいはい。

DJ松永:Creepy Nutsを知らない人は訳が分からないけど、ファンの人が見ると「Creepy Nutsが武道館か!?」って。知っている人だけに届く広告を出したわけですよ。で、一週間の匂わせ期間を設けて、その後に発表して答え合わせをする――、という予定だったんですけど、答え合わせの必要はなかったですね。

R-指定:答え合わせが必要ないくらい、気付いてくれたみたいですね。

DJ松永:だから先週、黙っているのが恥ずかしかった。

R-指定:恥ずかしかったな。もろに匂わせたくせに触れない、というのが。

DJ松永:いろんな人が見る、不特定多数の人が見る所に看板を貼って、「よし、これでみんなが勝手に盛り上がればいいなー」っていうのが理想だったんだけど……。

R-指定:難しかったなー。匂わせるってすごい大変なんやな。

DJ松永:ソニーの(事務所の)力を使って、広告代理店に協力してもらって、あれだけ匂わせたのに、そんなに上手くいかなかった。匂わせというか、答えになっていた(笑)

R-指定:そうやなー(笑)

DJ松永:でも、匂わせが成立する前に、武道館に到達することが非常に難しいですから。

R-指定:そう、そんなことはさておき、武道館なんですよ! ヤバいですね。これはうれしいわ。

DJ松永:武道館といえば、Creepy Nutsを組んだばかりの頃、大みそかに俺のワンルームの東京のアパートで、二人で年越しをしたじゃない? テレビで『ガキ使』を二人で見て、ピザを頼んで、年越ししたらRHYMESTERの武道館ライブのDVD をじっと眺めていたじゃないですか?

R-指定:見ていたなー。

DJ松永:でも、「武道館を目指したい」、「武道館に出たい」っていう夢を語り合ったことはないけれど、ここまで来ると感慨深いものがあるよな。

R-指定:あそこでできるっていうのが、頑張ってきた証みたいなものだから。俺達がまだ、ただのファンだったとき、RHYMESTERが武道館でやるって聞いたとき、「すげー!」ってなったし、Zeebraさんが武道館でやったときもね。

DJ松永:うん。

R-指定:やっぱり、ヒップホップアーティストが武道館でやるっていうのは一大ニュース。

DJ松永:途中から「やらねば」って感じだったよね。ちょっと見過ごせないというか、「やらずにこのまま活動していくのはどうなんだろう?」ってね。去年、『オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー in日本武道館』で、俺達の楽曲『よふかしのうた』が会場に流れて。お客さんとして二人でオードリーのライブを見に行ったけど、「次はここに、ライブをしに来たい」って思ったよね。

昔から日本武道館への夢を描いていたわけではなかったが、憧れのRHYMESTER やZeebraの武道館ライブを思い返したり、2019年に行われたオードリーのイベントを見て、心境が変わっていったと語った二人。

同時に、最近の新型コロナウイルスの影響で、先が見えない状況での発表であることも説明。それでも発表を決断した経緯について、DJ松永は「やっぱり先に希望があった方が頑張れるっていうのがありますからね」と、その思いを語った。

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