「ファンモン再結成の裏側」をファンキー加藤が語る。DJケミカルがいないことは…

FUNKY MONKEY BΛBY'Sのファンキー加藤とモン吉が、新曲『エール』や再始動について語った。

ふたりがリモートで登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)のワンコーナー「GROOVE LINE TOKYO NEST」。放送日は9月27日(月)。

タイトルを『エール』にした理由

FUNKY MONKEY BΛBY'Sは再始動後初のニューシングル『エール』を9月22日に発売した。

西沢:2人になって初めてのシングルなので、プレッシャーかかったでしょ?
加藤:大変でしたね。半年くらいスタジオにこもってました。いつもよりハードルが高かったですね。
モン吉:20曲くらいボツ曲作ったからね(笑)。
西沢:新曲の『エール』はFUNKY MONKEY BΛBY'Sらしいしいタイトルですよね。
加藤:何周かまわって結局それに落ち着いた感じですね。「ザ・ファンモンって感じで1発目のシングルは行きましょう」みたいなことになりました。
西沢:逆に言えば、今までこのタイトルは使ってなかったんだね。
加藤:そうなんです。
西沢:応援上手が応援してなかったと。
モン吉:応援上手(笑)。
加藤:ピストンさんそれいいですね。
西沢:ライブで「僕たちみたいな応援上手がみなさんを応援するためにライブをやりました!」って言ってみて。
加藤:あはは(笑)。

加藤は「『ファンモン・イズ・バック!』っていうのをタイトルでもわかりやすく提示するのがいい」と思い『エール』にしたと明かす。

モン吉:「声援」ってタイトルもいいって言ってたよね。
加藤:それ、今度使おうと思ってたるから。
モン吉:そうなの!? ごめん、言っちゃった(笑)。
加藤:やめてもらっていいですか(笑)。
西沢:『負けないで』とかどう?
加藤:それはZARDが。
西沢:じゃあ『負けちゃいや』とか『負けない俺』とか。
加藤:『エール』も、いきものがかりが『YELL』として出してるんですよ。せめてもの(心配り)でカタカナのタイトルにしました(笑)。
西沢:ははは(笑)。

再結成につながったテレビ企画の裏側

FUNKY MONKEY BΛBY'Sは10月1日(金)に日本武道館でライブ『WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY'S in 日本武道館 -2021-』を開催する。

西沢:チケットはソールドアウトなんですね。やっぱり売れてんじゃん。
加藤:ありがたいですね。
西沢:緊急事態宣言も解除されそうですからね。うまいところ持ってくるな。
加藤:本当にたまたまですよ(笑)。そんなこと読めないです。

10月8日(金)には「TSUTAYA RECORDS presents配信トークイベント」を開催。全国のTSUTAYA RECORDS各店舗、TSUTAYAオンラインショッピングにて対象商品を予約または購入者にシリアルナンバー入りイベント視聴券が配られる。当日は武道館公演の舞台裏や『エール』の制作秘話、プロモーション活動などたっぷり語る予定だ。

西沢:再生ファンモンとしてどのくらい人前に出てるんですか?
加藤:いろいろテレビとかは出させてもらっていますけど、実際にお客さんの目の前は武道館が初めてになります。
西沢:テレビの企画が再結成につながったわけですけど、その企画に出るときはちょっとぎこちなかったりするの?
加藤:最初のリハーサルとか打ち合わせのときは、ちょっとまだぎこちなかったけど、本番になってアドレナリンが出てスイッチ入った瞬間に違和感はなくなりましたね。
西沢:だってずっとやってたんだからね。
モン吉:そうなんですよね。あそこで歌ってからライブ的なものができそうかなっていう実感があったよね。リハーサルのときは「できるのかな」って思ったから。
西沢:リハーサルの状態では不安の方が大きかったですね。

一個一個をかみしめて音楽活動をしていきたい

西沢は新体制となり「DJケミカルがいないってどんな感じ?」と質問すると、加藤は「飛び道具がひとつ減った」と表現する。

加藤:ケミカルでいろいろ落とすところもあったので。
モン吉:何かトラブルから守ってくれてる感じはありますね(笑)。
西沢:ありがたい存在だったのね。
加藤:そうですね。
西沢:でもケミカルがいないってことは、これからは2人で力を合わせてやっていくしかないですよね。
加藤:いまのところはすごく充実した日々を送っています。
西沢:ライブはどんな体制になるんですか?
加藤:サポートDJに立ってもらいます。でも俺もモン吉もステージから見える景色は今までと変わらないので。前ばっかり見てるから、今度の武道館公演も基本的には往年の定番曲をしっかりと用意してハッピーな空間になれたらいいなと思います。

10月24日(日)にはZOOMを使用したオンライングリーティング「タワ八presents 祝!ファンモン再始動記念オンライングリーティング」を開催。タワーレコードオンラインとタワーレコード八王子店にて、『エール』を購入した人先着で、CD1枚につき1枚の「シリアルNo.付応募券」が配られる。

西沢:復活して、このあとはどうしていくのってことも聞かせてくれる?
加藤:前回のファンモンのときは超忙しかったんで、一個一個の仕事をかまずに飲み込むようなかたちで突っ走ってたんです。それはそれですごく(いい時間で)最終的に東京ドームという会場までたどり着けたけど、今度は一個一個をかみしめて味わって音楽活動をしていこうねってモン吉とよく話しています。

FUNKY MONKEY BΛBY'Sの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の18時10分ごろから。
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同じ積極財政でも「狙いが違う」。サナエノミクスとアベノミクス

ニュースキャスターの長野智子がパーソナリティを務める「長野智子アップデート」(文化放送・月曜日15時~17時、火~金曜日15時~17時35分)、10月15日の放送にノンフィクション作家の常井健一が出演。高市早苗首相の掲げる経済政策「サナエノミクス」に現在について、城内実大臣へのインタビュー経験も踏まえて解説した。

常井健一「リフレ政策のリフレはリレーションの略で。簡単に言うとデフレから脱却するために金融緩和などによって需要を刺激して物価を適度に上げよう、という政策です。いわゆるリフレ派が主導した安倍晋三政権のアベノミクスでは、日銀による異次元の金融緩和が大きな柱でした。ところが現在、物価高が国民の生活を圧迫しています。日銀も金融政策を変えて金利は上がっている。そんな中、これまで安倍政権の継承を訴えてきた高市早苗政権の閣僚が、相次いでリフレ政策を否定していると」

長野智子「うん」

常井「特に城内実大臣は生前の安倍さんが高市陣営に送り込んだ参謀で。いまや自民党内に150人以上いる積極財政派のラスボスと目されています。実際、安倍さんに近かったリフレ派のブレーンたちを継承して7月の骨太の方針や成長戦略を策定してきた。当然、発言の真意に注目されているわけです」

長野「アメリカのベッセント財務長官が、リフレ生活はもう限界だ、やめるべきだ、と言いました。それに反応しているんですか?」

常井「まさにそれを(東洋経済オンラインの取材で)城内大臣に直撃して。『政権のスタンスはまったく変わっていない』と否定されました。強調していたのがサナエノミクスとアベノミクスの違いです。大きな違いは経済環境にあると。デフレ脱却のために大規模な金融緩和を続けたアベノミクスとは違って、いまは物価も金利も上がっています。政府としては『いつまでも異次元緩和を前提に経済政策を考える時代ではない』と言ってきたんです」

長野「なるほどね。だけどアベノミクスと同じ『積極財政』という言葉を掲げている」

常井「そうなんです。城内さん、『リフレ政策の局面は終わったが責任ある積極財政は続ける』と。アベノミクスは金融緩和によって需要を刺激することが柱でした。だけど今度のサナエノミクスは供給力だ、国内でモノやサービスをつくる力を強化するために官民で投資するんだ、と。同じ積極財政でもサナエノミクスとアベノミクスでは狙いが違う、ということですね。もう1つ、『米中の対立やパンデミックも経済環境を大きく変えた』と言っていて。東洋経済オンラインに掲載した発言を一部、ご紹介します」

長野「はい」

常井「『かつての小泉(純一郎)・竹中(平蔵)時代に象徴されるような新自由主義的な市場原理だけにゆだねる発想では、今日(こんにち)の経済安全保障や巨額の先行投資を必要とする分野に充分は対応できない、という現実がある』と。日本企業はひと昔前にコスト重視で、海外に製造拠点を移しましたね。あれが現在は地政学的に大きなリスクになっている、と指摘した。城内さんは『市場原理だけに任せる時代は終わった』と言い切っていて」

長野「ほう」

常井「こうした考え方は反・小泉という、大臣自身の独特な政治人生や色濃く反映されているな、という印象を持ちましたね。いまから21年前です。2005年の郵政選挙で当時、城内さんは1年生議員でした。郵政民営化に反対して、自民党の公認を得られず。無所属で戦った。そのとき小泉首相が送り込んだ刺客が、当時、財務官僚だった片山さつきさんですね」

長野「そうだったか」

常井「城内さん、片山さんに748票差で負ける。それから4年間、リュックサック1つで天竜川を上流から下流にくだるように選挙区をくまなく歩いた。今度は片山さんに7万票差で勝った。片山さんは静岡から追い出されて、参議院の全国比例に鞍替えしたんです」

放送では城内大臣と片山大臣の因縁、サナエノミクスのさらなる詳細などについても常井が語った。

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