野村訓市、豪華ゲストとラジオ大忘年会。ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラも飛び入り参加、弾き語りも贅沢に

野村訓市、ハナレグミ(永積 崇)、鎮座DOPENESS、ユザーン、羊文学の塩塚モエカ、HIMI、モトーラ世理奈、そしてヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグがJ-WAVEで大忘年会を開催。トークや弾き語りで年末を締めくくった。

8人が登場したのは、12月30日(金)にJ-WAVEで放送した特別番組『J-WAVE YEAR END SPECIAL TUDOR CLOSING TIME』(ナビゲーター:野村訓市)。ここではオンエアの一部をテキストで紹介する。

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(2023年1月6日28時59分まで)

塩塚モエカ、今年よく聴いた曲は?

今年で4年目となる年末の特別番組『J-WAVE YEAR END SPECIAL TUDOR CLOSING TIME』。野村は「今年もとっても素敵な人たちが集まってくれた」と感謝の言葉を口にする。

まずは塩塚が2022年振り返った。

塩塚:バンドがアルバムを出したのでツアーをしたり、ライブが多かったですね。ずっとライブしてた感じ。

野村:12月もライブをやって。

塩塚:クリスマスの2公演を東京と大阪でやりました。

野村:何かクリスマスに特別な思い出とかあるんですか。

塩塚:特別な思い出……ないです(笑)。

野村:今まででいちばんよかったクリスマスは?

塩塚:大学生のときにIKEAに行って。IKEAデートって学生のときに憧れませんか?

野村:学生のときはIKEAなかったからね。

塩塚:あ、そうか。映画『(500)日のサマー』でIKEAデートに行っているシーンがあるから、みんなそれに憧れるって言ってて。私は観てないけど。

野村:観てないけど言うんかい(笑)。

そんな塩塚は、今年聴いて印象に残った曲として宇多田ヒカルの『BADモード』をあげた。

塩塚:宇多田ヒカルさんって今までの人生であまり聴いたことがなくて、今年初めてちゃんと聴いたんですけど。ライブが結構あって疲れたときに聴いたらすごく気持ちと歌詞がぴったりでいいなって思いました。

野村:今年は結構、“BADモード”が多かったってこと?

塩塚:そうですね。

野村:(笑)。あとは、ホリー・ハンバーストーンの『Falling Asleep at the Wheel』と、テニスンの『Rot』をあげてたけど、このへんはどのあたりで聴いたりとかするの?

塩塚:夜散歩したりするときに聴いてます。それは元気なときに(笑)。

野村:あんまりなさそうですけどね。

塩塚:元気なときですか? なんで知ってるんですか(笑)。

永積:夜によく散歩するんですか。

塩塚:そうですね。スタジオから家まで1時間くらい歩いて帰ったりとかします。

野村:僕は夜飲んで酔っぱらって歩いて帰るときに随分、羊さん(羊文学)の曲にお世話になりましたよ。

塩塚:えー、何聴きました?

野村:いろいろ聴いて、特に冬に合うというか、曲によって疾走感があるじゃないですか。僕の歩きは疾走感がゼロだけど、必死に歩いてるときに羊文学を聴くと、走って家に帰ってるような気分で、普通に歩いたら10分くらいのところを30分くらいかけて歩いてます。

塩塚:遠回りしちゃってる(笑)。

永積:いいね(笑)。
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【関連記事】羊文学・塩塚モエカ「全部タワレコの視聴機から教わった」 野村訓市と“ジャケ買い”を語る

鎮座DOPENESS「リズムにのって緊張をほぐしている」

続いては鎮座DOPENESSとのトークに。番組では鎮座DOPENESSの新曲を初オンエアした。

野村:声の乗り方が独特っていうか、素敵だなと思いました。

モトーラ:カッコよかった。
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HIMI:聴いてて楽しくなった。鎮さん(鎮座DOPENESS)本当に大好きだから。ライブとか観てると聴いてるこっちが試されてるんだよね。鎮さんがいちばんリラックスしてるみたいな。

鎮座DOPENESS:呼応する感覚はあるよね。緊張はしてるけど、リズムにのって緊張をほぐしてる。

塩塚:へえ。

野村:でも緊張してるとリズムにのれなくなったりするじゃないですか。体がガチガチになったりとか。

鎮座DOPENESS:うんうん。それってギュッと考えてるだけって気持ちだから、とりあえず体を動かしてみる。リズムで踊ってると精神的に自然にアガるというか。

永積:体を動かしてるときのほうがフリースタイルみたいにひらめきもパッと出てくる?

鎮座DOPENESS:俺はそういう人だと思ってます。

野村:じゃあ緊張してちゃんとしなきゃっていうときは逆に動いちゃったほうがいいわけね。

鎮座DOPENESS:そういう場所になればなるほど動きたくなる人間ですよね。これだけしかしちゃいけないみたいな選手権に陥ると……。

一同:選手権(笑)。

鎮座DOPENESS:どんだけ我慢できるかみたいななかではすごく動いちゃいますね。そういう衝動を持ってる人間だと思います。

ここで塩塚が鎮座DOPENESSに質問を投げかける。

塩塚:ラッパーさんってライブのフィーチャリングで1曲だけ出るとかあるじゃないですか。あれって緊張しませんか? 1曲入魂みたいな。

鎮座DOPENESS:1曲のためだけにってことですよね。あります。

塩塚:今日、これはずしたら終わりみたいな。私は絶対にできないって思って、すごいなって思います。

鎮座DOPENESS:つらいですよ(笑)。歌詞を書いていて、そこから時間がたってフィーチャリングとかになると、その気持ちをバックするまでの時間も大変だから、フィーチャリングって考えものですよね(笑)。ありがたくて楽しいんですけど。

塩塚:ステージに出てこられた瞬間に空気が変わるなっていつも思ってます。

鎮座DOPENESS:ありがとうございます。みんなによくしてもらってます。

エズラ・クーニグが飛び入り参加!

番組ではスペシャルゲストとして、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグが飛び入り参加する場面もあった。

野村:2022年はどんな年でしたか。

エズラ:今年はとてもいい年でした。日本とアメリカほぼ半々で過ごして、僕の妻(俳優のラシダ・ジョーンズ)が日本でドラマの撮影をしていたので、ヴァンパイア・ウィークエンドで「フジロック」に出てそのままアメリカに帰ったと思ってたかもしれないけど、実はずっと日本にいました。

野村:今年いちばん思い出深かったことは?

エズラ:自分がいちばん好きなバンドの1つ、フランスのフェニックスと1曲一緒に書いて参加したんですけど、ビデオを撮りたいって言われて、僕が日本にいるから無理だって言ったら、「いや、できるでしょ」って日本でフランスっぽい場所を使って撮影したことがありました。

野村:でも1人じゃ嫌だっていうことで、無理やり僕も駆り出されたんですけど(笑)。お台場に自由の女神があったり、東京タワーをエッフェル塔に見立てたり。エズラと2人でクレープを食べながら、しかも僕はグルテンフリーを今やってるので、上の生クリームしか食べられなかったんです。

そんなエズラは今年いちばん聴いた曲として、ザンビアのハードロックバンド・Ngozi Familyの『Hi Babe』をあげた。

「間違いなく良い年になる」 メンバー全員で弾き語り

ここからは、メンバーそれぞれが弾き語りを披露し合った。

まず、エズラが弾き語でフォークソングの『Peggy-O』を披露した。
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エズラ:これはもともとイギリスのフォークソングがアメリカに行った曲だと思うんだけど、Peggy-Oって女の子がいて「好きだから結婚してくれ」って頼む曲なんです。そうすると「結婚してもいいけど、あなたお金もないでしょ?」「お母さんが怒るからできない」っていうところからだんだんダークな歌詞になって「お前の街を燃やしてやる」っていう歌詞になるところで弾き語りをやめました。

一同:(笑)。

野村:今回こうやってエズラの歌を聴けてうれしいです。

エズラ:日本でのパフォーマンスは2回だけで、1回目は「フジロック」、2回目はこのラジオです。

永積:ありがとう!

一同:(拍手)

続いて、モトーラがフィッシュマンズの『救われる気持ち』、塩塚が羊文学の『ソーダ水』、永積がハナレグミの『発光帯』、そして鎮座DOPENESSとユザーンと永積で『BUNKA』(U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS)を披露し、大いに盛り上がった。
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そろそろ番組も終わりに近づき、最後にメンバー全員で滝廉太郎作曲による日本の唱歌『お正月』の特別バージョンを披露した。

野村:みなさまの2023年が素晴らしい年になりますようにという願いを込めてこの曲をみなさんで演奏します。
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演奏を終えたメンバーは「2023年、間違いなく良い年になる」と伝え合い、番組を締めくくった。

スペシャルな演奏が行われたこの日のオンエアは、radikoで2023年1月6日28時59分まで楽しめる。

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(2023年1月6日28時59分まで)
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レース中に気分が悪くなったら…、走行中に落とし物を…「富士ヒル」参加に向け野島裕史&井上和彦が最終確認

声優界随一のサイクリスト・野島裕史がパーソナリティをつとめ、自転車をテーマにお届けするTOKYO FMのラジオ番組「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」。4月28日(日)の放送は、前回に引き続き、声優の井上和彦(いのうえ・かずひこ)さん、スポーツ自転車専門のWebメディア「FUNRiDE」の山本健一(やまもと・けんいち)さんを迎え、お届けしました。


(左から)山本健一さん、井上和彦さん、パーソナリティの野島裕史



◆富士ヒル作戦会議後半戦…前日にやるべきことは?

野島:富士スバルラインを駆け上る全長24kmのヒルクライム「FUNRiDE presents 富士の国やまなし 第20回Mt.富士ヒルクライム(以下、富士ヒル)」が、今年は6月2日(日)に開催されます。スタートまでの残り1ヵ月をどう過ごしていけばいいのか、大会当日はどんなことに気をつければいいのか。今回は大会に向けた作戦会議の後半戦をお届けしたいと思います。

ゲストは先週に引き続き「富士ヒル」の企画・協力をおこなっているスポーツ自転車専門のWEBメディア「FUNRiDE」のスタッフ兼サイクルジャーナリスト・山本健一(ヤマケン)さん。そして、今回「富士ヒル」初参戦となる自転車チーム「VOICYCLE」のメンバーで僕の大先輩でもある声優の井上和彦さんをお迎えしています。改めまして、今週もよろしくお願いします!

井上&山本:よろしくお願いします。

野島:和彦さんは70歳で初参戦、思い切りましたね。

井上:そうですね。話をしているだけでドキドキして熱くなっちゃいます(笑)。

野島:先週は大会までの備えについてお話させていただきましたが、今回は大会前日、そして当日の確認事項などをヤマケンさんに伺っていきたいと思います。まずは大会前日・当日の体調管理面について教えていただけますでしょうか。

山本:いろいろありますが、特に大事なことは3つあるかなと思っています。まずはヒルクライムというと標高が高い場所でやることが多いです。会場(山梨県・富士吉田市の富士北麓公園)は標高1,000mの場所にあり、そうなると酸素濃度が平地の約90%になるんですね。

さらに、フィニッシュ地点(富士山五合目)は標高2,305m。これは酸素濃度が平地の80%くらいにまで低下します。そうなると、立ち上がっただけでも眩暈をしたりすることがあるので、標高に十分に慣れておくことが大事になってきます。

野島:僕も(山を)上っていて、頭がクラクラして視界が狭くなった経験があります。そのときに「これは酸素が少ないからだ!」と察知して、普段よりも多く呼吸をしようと意識したら調子が戻ってきたので、そうしたことも大事だったりしますよね。

山本:そうですね。あとは、例えば登山するときも前日に山の中腹でステイして慣らしたりしますが、そうしたことも有効なので、前日はできるだけ会場に来ていただいて、(同じ会場で6月1日(土)に開催される)「サイクルEXPO」などに参加していただくと体が慣れていくかなと思います。

もうひとつは、やはり前日は興奮して睡眠が浅くなったり、お酒を飲んでしまうことがあると思います。しかし、レース当日の朝は早いので、しっかりと睡眠をとっていただき、フレッシュな状態で会場に来ていただく。これが前日にやることとしては一番大事なことかなと思います。

あとは、レース当日の天気予報は前日にチェックしておいてください。当日の朝、急に冷えることもあり、(前日に天気予報をチェックしておけば)当日に何を着るべきかなどの対策を立てられますので。

井上:山の天気は変わりやすいですからね。

野島:大会によっては寒暖差がすごいので、その辺は確かに難しいですね。

山本:最近は天気予報もよく当たるので信頼していただいて、もしも雨だったら雨対策をしっかりとしてきてほしいですね。これは体調管理を含め、大事なポイントです。

◆もしもライド中に気分が悪くなったら…

野島:万全の体制で大会に挑んだとして、もしレース中に気分や具合が悪くなってしまったらどうしたらいいですか?

山本:どうしてもペダルが回せなくなったり、止まらないといけなくなった場合、「富士ヒル」は路肩の空いているところでひと休みすることが可能です。

野島:ちゃんと路肩、左に寄せれば休んでいいんですね。

山本:コースの途中、その場で止まってしまうと、走っている方がたくさんいるので危険です。ゆっくり路肩に寄っていただいて、空いているスペースを見つけて足を(地面に)つけることは全く問題ありませんので、そこで息を整えて再スタートしていただければと思います。

野島:和彦さんも足がつりそうになったら路肩に停めて、一度マッサージをしたりするのもありですよ。

山本:もし足がつりそうになったら、つる前に休んだほうがいいです。つってしまうとその後が大変なので。

井上:はやる気持ちを抑えて、止まることが大事なんですね。

野島:愛車の管理・調整も重要だと思いますが、前日・当日におこなうべきメンテナンスはありますでしょうか?

山本:基本的に準備が整っていることが前提で、あとはタイヤの空気圧ですかね。これはしっかりチェックしていただきたいです。標高差で空気圧はだいぶ変わります。タイヤは膨張しますので。

井上:(空気を)入れすぎてはダメなんですね。

山本:(タイヤは)空気を入れると軽く回りますが、(入れすぎると山の)上で時々パンクしてしまうことがあります。

野島:最大値より8割程度がいいですかね?

山本:そうですね。少なすぎても危ないので、しっかり空気圧はチェックしていただいて、適正気圧で走っていただくことが安全をキープするうえでもいいかなと思います。

野島:あとはパンク修理キットも持参すべきですか?

山本:(パンクが)心配な方は持参していただけると(パンク時の)タイムロスもないですし、フィニッシュや下山するときも非常に有効ですね。

◆走行中に落とし物をしてしまったら…拾うべき?

野島:今回、「富士ヒル」には番組から私・野島と和彦さん、我々と同じく「VOICYCLE」のメンバーで声優の伊藤健太郎(イトケン)くんと勝杏里くん。さらに、アニメ「おじゃる丸」などの監督をされているアニメ監督の大地丙太郎さん。「石垣島トライアスロン」のメンバーとしてもいつもお世話になっている石田純治さんと当番組の小西プロデューサーの7人の自転車侍が参戦することになっています。

大所帯での参戦となりますが、我々も大会運営の邪魔にならないよう、一人ひとりしっかりと準備をし、協力できることはしていきたいと思っていますが、参加するにあたってのマナーなども事前に伺っておきたいと思います。

山本:運営目線で言うと、安全対策について3点。まずはヘルメットの被り方。これは非常に大事ですし、グローブもぜひ着用していただきたいですね。(参加者は)社会人が多いので、転んで手をついてしまったときに、グローブがないと手の平をケガしてしまい、翌日の仕事が大変になる可能性があります。なので、運営からもグローブの着用はみなさんにお願いしています。

そして、実は運営としては下山が一番緊張する場面なんです。レースは交通規制をした時間内でやっていますので、速やかに、かつ安全に下山を促す必要があります。みなさん(レースが終わると)早く帰りたいという気持ちが募りますが、規則を守って下山していただけると非常に助かります。

下山の際は集団で山を下り、そのなかには“ライドリーダー”といって先導してくれる人がいるので、彼らに従い、追い越さないように、安全に下山していただければと思います。

井上:下山するときのスピードは何km/hくらいですか?

山本:勾配によって変わってきますが、時速40kmが目安になってきます。平均時速40km/hで36分程度で下れる計算です。仮にスピードを出して時速50km/hで下っても、時間は29分ほどかかります。飛ばしてもわずか7分程度しか変わらないので、ぜひ規則を守って走っていただければ幸いです。

そして3つ目は、やはり富士山は世界遺産ですので、ゴミなどが気になってしまうと思いますが、レース中にゴミを落としてしまったときはそこで立ち止まらず、そのまま進んでください。

野島:そうなんですね!

山本:止まったり、逆走するとやはり危ないんですよね。選手たちが次々に山を上ってきますので。もしもゴミを落としてしまったら、(コースには)マーシャル(審判・係員)や大会スタッフがいますので、彼らに伝えるなりしてくれれば対策します。落としたものもマーシャルが拾って大会本部に届けますので、もし大事なものであれば(大会終了後)本部まで来ていただければと思います。

野島:なるほど。落としたものは拾わないほうがいいんですね。これは僕も知りませんでした。とにかく急に止まるようなことはしないほうがいいということですね。

山本:非常に危ないです。

野島:前回の放送でも下山の話はしましたが、改めて意識が薄れがちな下山対策・準備について教えていただけますか。

山本:まずは先ほども言いました通り、下山を誘導するリーダーがいますので、彼らの指示に従って下山することが大前提になります。あと、気を付けるべきは対向車線ですね。(反対側の車線には)ゴールを目指して走っている方がいるので、絶対にセンターラインをはみ出さないようにして走ってください。

◆大会前日には「サイクルEXPO」も開催!

野島:先ほどちょっと話に出ましたが、大会前日には僕の大好きな「サイクルEXPO」もあります。今年の見どころはどんなところでしょう?

山本:今回、「富士ヒル」は20回記念大会ということで、さまざまな催し物を考えているのですが「サイクルEXPO」の前には富士吉田市市内でパレードライドをおこなうことになっていて、仮装やコスプレをして楽しんでいただこうと考えています。

野島:新しい試みもあるということで、「サイクルEXPO」も例年以上に盛り上がりそうですね。楽しみにしております。その他、ヤマケンさんから大会に関するお知らせなどありますか?

山本:大会開催前の今の時期には「Zwift」というアプリを使い、オンラインでトレーニング・ワークアウト「Mt.富士ヒルクライム道場」をやっています。5月8日(水)からは3戦にわたってGC形式のシリーズ戦をおこないます。Wahooさんという協賛企業の協力もあり、参加者を対象に抽選で豪華プレゼントが当たるといった催しもおこないます。

野島:すごいですね。トレーニングをして豪華プレゼントがもらえちゃうんですね。

山本:そうなんです。練習するだけで。

野島:ぜひみなさん、奮ってご参加いただきたいと思います。ということで、2週にわたって作戦会議をおこなってきましたが、和彦さんも少しは不安が解消されたでしょうか?

井上:だいぶ気持ちが楽になってきましたが、最後にもうひとつだけ。聞き忘れていたのですが、自転車の整備をするときにタイヤやチューブなどは交換しておいたほうがいいですか?

山本:タイヤをチェックして、傷があれば交換したほうがいいと思います。せっかくのレースですし、そのほうが安全だと思います。

井上:まだ走れるからもったいないと言わずに、新しいものに替えたほうがいいんですね。替えます!

野島:それこそ大会の2週間前くらいに替えるというのがベストかもしれませんね。大会2週間前に「タイヤ交換しましたか?」と僕がリマインドしますよ。

井上:ぜひ(笑)。しっかり準備をして、安全に「富士ヒル」に挑戦したいと思います。

野島:初参戦、本当に楽しみにしております。

井上:もし、どなたか「あれは井上和彦だ!」とわかった人がいましたら、気軽に声をかけていただけると嬉しいなと思います。よろしくお願いします。

野島:本番当日もよろしくお願いします。今回はお2人ともお忙しいなか、2週にわたってお付き合いいただきありがとうございました!

5月5日(日・祝)の「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」は、今月開催を控えている日本最大の国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」の魅力について、大会の組織委員会委員長をつとめる栗村修さんに伺います。お楽しみに。

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<番組概要>
番組名:サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国24局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週日曜 朝5:00~5:30(JFN各局の放送時間は番組Webサイトおよびアプリ「AuDee(オーディー)」でご確認ください)
パーソナリティ:野島裕史
番組Webサイト:http://www.jfn.jp/toj

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